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斎藤一人「愛と光と忍耐」の話 vol.11 
【舛岡はなゑが語る「福の神に最大の活躍をしてもらう方法」】

2020/04/18

  納税日本一の幸せ富豪・斎藤一人さんが明かす、ほんとうの自分を思い出して幸せに生きるための連載。いよいよ最終回の 第11回は、一人さんの愛弟子である舛岡はなゑさんからのお言葉をお届けします!(ゆほびかweb編集部)

ふっと思いつくアイディアは福の神からのメッセージ

  いつも、笑顔を絶やさず「上気元」でいる人は、考えがすごくクリアですから、自分の味方をしてくれる福の神が、いい人に出会うように足を運ばせたり、勝手によい考えがひらめいたりすることがあるのです。「あ、出かけよう」とか、「このお店に入ろう」とか。何も考えてないとき、福の神が導いてくれてひらめく。そして、幸せな結果をもたらしてくれるのです。

 有名な成功者によくある話として、なぜこんなに成功できたのか、その理由をたずねると、「フッと思いついたんだよ」、「なんとなく直感で」といった話を聞いたことはありませんか。この思いつき、直感こそ、福の神が味方してくれた、ひらめきにほかなりません。
 成功している人は、悪い結果、ネガティブなことを考えません。だから、浮遊霊が入り込む余地がなく、いいことが次々に起こるのです。

 人間は感情に流されやい生き物です。1メートルの長さの1本の棒を半分にして考えると、真ん中から右側が「神の世界」で、真ん中から左側は「悪魔の世界」になります。
 自分が上気元でいるときは、神の世界にいるので、ワクワクしたひらめきは成功します。

 一方、不機嫌だったり、自分は不幸であるという思い込みがあったりして暗い人は、悪魔の世界に身を置いています。注意しなければならないのは、この悪魔の世界にいても、心がワクワクするということです。
 しかし、悪魔の世界で起こるそれは、マイナスの出来事につながるワクワクなのです。
 一人さんは、「楽しくて明るいときにひらめいたことを信じなよ。ウンウン考えて、ようやく出した答えは、また悪いほうへ行くから」と言います。
 とにかく、上気元でいないと、ほんとうの成功のアイデアはひらめきません。神からのひらめきは考えて出るものではないのです。

 事実、一人さんが考える健康食品やサプリメントは、いつも上気元のときにひらめいたものです。例えば稲穂が育つ田んぼをぼんやり見て穏やかに過ごしているときとか、仲間と楽しく過ごしているときとかなのです。この前も、痛みや不調、浮遊霊の対策にもなる「謎の人助けクリーム」が出来上がりました。
 福の神にいかんなく力を発揮してもらうためにたいせつなことは、上気元であること、そして、身の回りをいつもきれいにしておくことです。

 神社は、神様のお住まいです。そのきれいな空間を思い浮かべてください。神聖で清らかでさわやかですよね。築何百年と経っていても、問題ではありません。隅々まで掃除が行き届いていれば、場が浄化され、とても居心地のよい空間になります。福の神は、こういう居心地のいい空間でこそ、力を発揮することができ、あなたの人生を幸せにしてくれるのです。

辛いときにも悪魔の世界に引きずり込まれないように

 人間は生きていれば、いろいろな問題や出来事に遭遇します。何をやっても思いどおりにいかず、落ち込んでしまうこともあるでしょう。そんなときに、「どうして私ばかり不幸な目にあうんだろう」などと考えてしまうと、悪魔の世界に引きずり込まれてしまいます。愚痴や泣き言を言いたくなったら、いったん立ち止まって、「私は愛と光と忍耐です」と言ってみてください。そうすると、不思議と考えが一変します。
「愚痴を言う前に立ち止まって考えなよ。そうすると、すごいいい人生になる」と一人さんは言います。

 どんな出来事であっても、福の神に味方にしてもらえるように、「私は愛と光と忍耐です」を繰り返し言いましょう。1日100回ずつ言うのが一人さんの教えです。声に出しても心の中でも、早口で言ってもいいです。5分程度で終わります。

 そして、出かけるとき、人と出会ったとき、仕事をするとき、遊ぶとき、眠るとき、何か問題が起こったとき……。どんなときにでも、初めに「私は愛と光と忍耐です」と一言発してから、行動してみてください。浮遊霊が去り、福の神が味方についてくれるので、「最幸に上気元」なことしか起こりません。(終わり)

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