当代一の実業家として知られ斎藤一人さんの最新の教えを、お弟子さんの舛岡はなゑさんが語ってくださいました。
一人さんが提唱する「魔法の口ぐせ」で、すべてがうまくいくこと間違いなし!の連載、第4回です。どうぞお楽しみください。
とにかく21日間続けてみよう!
「自分はスゴいんだ」と言い始めると、あなたの中から、スゴい波動が出て、うまくいかなかったことがうまくいくようになり、幸せなことがほんとうに起こるようになります。
一人さんが教えてくれた、このスゴい言霊を言い始めたら、これまで何度やってもできなかったことがうまくいき始めます。
「私ってスゴい、あなたってスゴいと、ゲームのようにほめ合う要領で実践したら、3日目で過去最高の売上げを記録しました」「希望していた会社に正社員として採用されました」「一生懸命がんばっているのに仕事でなかなか認められていなかったのが、高く評価され、会社で重用されるようになりました」「意中の異性とうまくいくようになった」など、次々と「スゴくいいこと」が起こっているのです。
これらのかたがたは、特別なことをしたわけではなく、「自分はスゴいんだ」と声に出して言っただけなのです。
読者の中には、信じられないという人がいるかもしれませんが、全部ほんとうのことです。
ぜひ試しに、おまじないを唱える要領で、「自分はスゴいんだ」と1日100回、まずは21日間、言い続けてみてください。
21日間というのは、ちゃんと理由があります。どんなことでも、3週間続けると、その習慣は体に染みついて、いわばあたりまえになると言われているからです。
続けて口に出すことで、「私って、実はスゴいんだ」ということに気づいて、毎日ワクワクして、そして楽しくなっていきます。このワクワクした感覚こそが幸せな奇跡を呼び寄せるのです。
声に出して言った人からいいことが起こる!
いくらこうお伝えしていても、「私、別にスゴくないから、そんなこと言えないわ」というかたも少なくありません。それは、しかたのないことなので、先ほどもお伝えしたように、言えない自分を責めないようにしましょう。
斎藤一人さんのお姉さんもまた、意外にも最初は「私ってスゴいんだ」と言えませんでした。
「私はスゴくないから、そんなこと言えないわ」と言うお姉さんに、一人さんがこうおっしゃったのです。
「姉さん、スゴいと思っていなくてもいいから、言ってみようよ。この言霊の響き自体がスゴい波動なんだ。声に出して言った人からはスゴいオーラが出るんだよ。スゴく〝いいこと〟が起きるんだよ。いいことがあったから、楽しいって言うんじゃないの。楽しいって言っている人から、いいことが起こるんです。小さな声でもいいから、言ってみて」
こう教えられて、お姉さんは「私はスゴいんだ」と言ってみることにしました。
そのとき、お姉さんが飼っていたペットの猫が体調を崩してご飯を食べなくなってから4日ぐらい経っていたのですが、お姉さんが「私はスゴいんだ」と言い始めたとたん、猫はご飯を食べ始め、快方に向かったというのです。
ペットは、飼い主の機嫌を敏感に感じ取ると言われます。きっと、お姉さんの幸せな波動を感じ取って、体調がよくなったのかもしれません。 (vol.5に続きます)