自他ともに認める幸せ富豪・斎藤一人さんの「唱えるだけで幸せなお金持ちになっていく」言霊を大公開!誰もが疑問に思うその仕組み、手法を易しく一問一答式でお伝えします。(ゆほびかweb編集部)
【質問】お金に愛される働き方をお教えください
斎藤一人さんの教えのとおり、お金を稼ぐには、じゃんじゃんバリバリ楽しく働くことが大事だと思います。
ただ、楽しく働いていて、お金に恵まれる人と、そうでない人がいるように感じています。私自身は、今のところ残念ながら後者です。でも、いつかお金に恵まれるときが来ると信じて、ワクワク働いています。お金に愛される人は、仕事が大好きで楽しんでいる人だと思うからです。
けれど私は、仕事は楽しいのですが、仕事の日よりも休日のほうが大好きなので、「まだまだだなぁ」と思っています。
こんな私が「仕事より休日」から「休日より仕事」に変わるには、どういう気持ちで仕事と向き合えばよいのでしょうか。また、仕事をもっと好きになってワクワク働くために、なにかいい口ぐせはありますでしょうか。お知恵をいただければ幸いです。
【回答】「自分の欲望を満たすために仕事がある」と思ってみてください
はい、お答えします。
これはまず最初に、事業家の成功法則と、サラリーマンの成功法則とは違うんだ、ということを話しておかないといけないですね。
事業家というのはね、ワクワクしながら、じゃんじゃんバリバリ働けば、そのぶんもうかるんです。正直、お勤めの人とは利益が違います。事業家はね、もうかると、疲れがなくなっちゃうんですよ(笑)。
だから、じゃんじゃんバリバリ働いたほうがいいんだよって、私は言うんです。
私たち商人は、仕事が暇だと、逆にくたびれちゃうんです。なにが体に悪いって、お店がガラーンとして、暇なことほど健康に悪いものはないの。
逆に、もうかっていると、いくら忙しくたって、次の日になれば、また元気になっちゃうんだよね(笑)。
でも、サラリーマンの人って、じゃんじゃんバリバリ働いても、毎月のお給料は、あまり変わらないでしょう?
それでね、先日、こういうことがあったんです。
「一人さんファンの集まるお店」(※欄外参照)に来てくれる、ある女性がお勤めに行き出したのだけれども、なぜか暗い顔をしているんです。
で、話を聞いてみると、仕事がいっぱいありすぎて、「私は仕事をやり切れなくて、毎日1回、トイレで泣いています」って言うんですよ。
入ったばかりの新人の社員に、そんなに過酷な仕事をさせる会社なんて、普通ないじゃない?
一人さんにそうやって言われたんで、この女性は上役に確認してみたら、「この仕事に期限はないよ」と言われたらしいんです。
「これだけ仕事があるから、自分が今日やれるだけ、やってください」ということだったらしいの。
要するになにが言いたいのかっていうとね、笑顔が消えて、鬼のような形相になるまで働かなくたっていいんですよ、そこの職場の仲間と同じだけ働いていればいいんだよって言いたいんです。(後半のvol.9に続きます)