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【斎藤一人さんへの質問】
「強運になるための人付き合いのコツは?」

2020/02/15

【質問】一人さんは運のいい人の輪の中心にいる、太陽のような存在ですが、どうしたらそうなれますか?

運のいい人のところには、運のいい人が集まってくる。
強運な人がたくさん集まるから、
みんなどんどん強運になるように思います。
一人先生は、まさにその輪の中心にいる太陽のような存在だと思います。
そんな強運になる人づきあいのコツがありましたらお教えください。

【回答】相手の中にいる神様を信じるんです

人間関係のコツがあるとしたら、相手を信用することです。
誰だって、自分を信用してくれない人は好きになれないでしょ?
だからまず、あなたのほうから相手を信頼するんです。
そうすれば、おのずと相手もあなたのことを信頼し、心を開いてくれる。
じゃあ、信頼に足らない相手の場合は
どう信じたらいいんですかって言うとね。
「相手の中にいる神様を信じる」
これが答えです。
どういうことかというと、私たちの魂って、
神様からいただいた「分け御霊」なの。
つまり、どんな人の中にも神様がいる。
でね、神様はこの世のすべてを創造した
大いなるエネルギーだから、全知全能です。

なにをしても成功しかしない。
失敗することができない。
そんなすごい神様を内側に持っている私たちもまた、
失敗することができない存在なんだよね。
神様は、私たちに失敗に見える出来事ももたらしますが、
それは失敗じゃないんだよね。
その人の魂を磨くための修行だから、
その人が学べば二度と同じ失敗はしないんです。
人間のキャラクターには、生まれ育った環境や人間関係の中で、
いろんな考え方や感情が刷り込まれているの。
それを「自我」と言うんです。

自我だけを見ると、価値観が違ったり、
気が合わなかったりする人がいるのはあたりまえなんだよね。
なかには、人を平気で裏切れる自我を持った人もいる。
でも、それはその人が生きてきた環境が作った自我であって、
その人の「神我(ほんとうの自分)」ではないんです。
相手の自我は、あくまでも表面的なキャラクターです。
だから信用できなくてもいいし、
信用できないからといって自分を責めることもない。
あなたが信じるのは、相手の神我です。
相手の中にいる神様を見て、その神様を信じたらいいんだよ。

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