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財脈を太くし仕事力を高める人脈の片づけ術

2020/02/25

目に見えないガラクタを片づけて仕事運アップ

 豊かさと成功を得るには、仕事運を向上させることが重要です。仕事において最も重要なのは人間関係であり、人脈ですから、仕事運を向上させるには、それらも片づける習慣を身につけることがたいせつです。

 人間関係を片づけるというと、なんとも穏やかではありませんが、具体的には、①名刺、②連絡先データ、③デジカメ画像、④電子メールを整理すればいいのです。

 運氣に恵まれていない人や、関係が悪い人、つきあいが薄い人の名刺や電子データは、目には見えない「ガラクタ」を含みます。それらはやがて邪氣を発し、仕事運や金運を下げることになります。少なくとも年に1度は、片づけを試みてください。

①名刺

 名刺には本人の生命情報が宿っており、大きな影響力があります。
 経済的に困窮している人の名刺を受け取れば、そのネガティブなエネルギーの影響を受けます。逆に、景気のいい人、もうかっている人の名刺を持てば、よい影響を受けることができます。その意味では、自分を引き上げてくれるキーパーソンの名刺は、いつも自分の名刺入れに入れて持ち歩くのも一つの方法です。

 さて、名刺の整理法ですが、まず、名刺を見て誰だったか思い出せない人のものは捨てます。そして、残った名刺はA(極上)、B(ややよい)、C(普通)にランク分けし、それ以外は捨てます。躊躇する必要はありません。捨てなければ、新しい人脈は入ってこないと考えてください。

 さらにAランクの名刺を、3つぐらいのカテゴリーで分類します。例えば、自分のビジネスを発展させてくれそうな人は「経済」カテゴリーに。自分の精神性、人間力と高めてくれそうな人は、「精神」カテゴリーに。会うと元気が出て心身の健康を高めてくれる人は「健康」カテゴリーに入れるという具合です。そして、Aランクの人とは、できるだけ3ヵ月に一度は会うようにします。

②連絡先データ

 次に、スマホやパソコンの連絡先、アドレス帳を整理します。グループ分け機能や、それができるアプリを使うとよいでしょう。

 まず、過去1年以上連絡を取っていない人は削除します。その後、名刺と同様にランク分けします。

 例えば、たいせつな人はAランクに、仕事の関係者や友人など、月に1回はメールや電話をする人をBランクに、それ以外で半年以内に連絡を取った人はCランクに入れます。残りはDランクにして、1年の終わりに、1年以上連絡を取らなかった人は削除します。

 A~Dランクでの分類は、あくまでも一例です。自分なりの方法を考えてみてください。

③スマホ・デジカメの画像

 失敗写真や明らかにいらない写真をまず削除します。名刺の整理と連動して、人が写っている写真は、最高によい人脈の人といっしょに写った写真や場所をAランク、親しい人をBランク、普通をCランクにして、それ以外は全部削除します。

 風景でも、良い思い出のあった場所、幸運なことがあった場所、など見ることで幸福感が湧いてくる写真を残し、それ以外は削除します。

④電子メール

 スマホやパソコンで膨大な量になるのが電子メールです。昨今はメールデータをネット上に保存することが多いので、放っておいてもストレージの容量は圧迫しませんが、過去のネガティブなメッセージのやり取りや、気持ちが落ち込むような内容のメールは削除したほうがいいでしょう。

 以上を行ったうえで、下に示した9つのポイントを意識すれば、財脈が太くなる人間関係が構築でき、仕事運と金運がグンと上がるはずです。

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