エネルギーがあふれるイヤシロチに建つ3社
数多の企業の運営を支援・指導するコンサルティング会社を興し、成功者の1人として知られる故・舩井幸雄氏が、「お金に困りたくなかったらここを訪れなさい」と提唱して以来、3大金運神社に数えられているのが、 新屋山神社、 安房神社、 金劔宮 です。
舩井氏によると、エネルギーにあふれ、快適で心地よく、生命力が盛んになるイヤシロチ(弥盛地)と呼ばれる場所があり、3大金運神社は、どれもそのイヤシロチに建っているといいます。参拝すると、活動が旺盛になって人間力・仕事力が向上し、金運が開けるのです。
金劔宮- 白山の地で紀元前からの由緒を持つ古社中の古社
日本三名山といえば、富士、立山、そして石川県、福井県、岐阜県にまたがる白山です。流れ出る水が田畑を潤したことから、白山そのものが「命をつなぐ親神様」として古代から信仰され、白山七社と総称される神社が創建されてきました。
その白山七社の中でも北陸最古、紀元前からの由緒を持つとされる古社中の古社が金劔宮です。
鳥居から100段の階段を上るとある本殿には、天津彦彦穂瓊々杵尊を主祭神に、大国主神、大山咋命、日本武命、事代主神、猿田彦神が祀られます。古式ゆかしい境内には、護国の英霊を祀る招魂社、恵比須社などの摂社もたたずみます。
参拝には企業の経営者もよく訪れるといいますが、白山周辺に成功を収めた人が多いのは、この国を今に導いた神々を崇敬し、大きなお力をいただいたからでしょう。
その金劔宮の摂社の中でも、ひときわ金運にご利益があるとされ、有数の金運神社として知られているのが、恵比須社の隣の乙剱社です。
祭神は彦火出見尊とされますが、記紀神話(※)には登場しない金勝金目尊が祀られているとの説も多く聞かれます。お隣の恵比須様も商売繁盛や金運にご利益のある神様ですから、お参りしない手はありません。
※古事記と日本書紀のこと。
大きなご利益にあずかるには、神様や神域への尊崇の気持ちがたいせつです。失礼があっては、取り合っていただけません。
神域である境内に入るときは、必ず鳥居のあるところから一礼をして入ります。ペットを連れたり、ごみを持ち込んだりしないのはもちろんです。手水舎で清め、参道では神様の通る中央は歩かず、二拝二拍手一礼で、まずは拝殿にお参りします。その強いエネルギーに触れてから、乙劔社を訪れるとよいでしょう。
金劔宮には、大きな御神徳が得られる神様がたくさんいらっしゃいます。境内をひととおりお参りし、お力をいただいてください。
●金劔宮:石川県白山市鶴来日詰町
●主祭神 天津彦彦穂瓊々杵尊