その不調、血液に毒がたまっているサインでは?
突然ですが、最近このように感じることはありませんか?
◆疲れが取れない
◆なんとなく調子が悪い
◆やる気が出ない
「年齢のせいかな」「ちょっと忙しかったし……」と、つい見逃しがちですが、実はこれらの症状は<血液に毒が溜まったサイン>かもしれません…!
毒とは、体内で不要になった二酸化炭素や老廃物のこと。偏った食事や不規則な生活、過度なストレスにより生活習慣が乱れると、血液にどんどん毒が溜まりドロドロになってしまうのです。
血液は、必要な栄養や酸素を全身に巡らせるとともに、毒を運び出す働きをしています。もし血液がドロドロになれば、毒出しの機能は正常に働かなくなります。
すると、慢性疲労、肩こり、腰痛、頭痛などを発症したり。免疫力が下がってカゼや新型コロナウイルスにかかりやすくなったり。さらには、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の引き金にもなってしまいます。
リンパの流れを整える「ラジオ体操」級に簡単で気持ちいいストレッチを発見
このような症状を改善・予防にお勧めなのが、好評発売中の『ゆほびか』5月号で紹介している、加藤雅俊先生(薬剤師・体内環境師)考案の「毒出しリンパストレッチ」です。
「リンパ」は、私たちの手足の先から心臓まで血管に沿うように張り巡らされ、血液中に溜まった毒を回収・浄化する役割を担っています。
血液の流れをスムーズにするには、リンパの流れをよくすることが不可欠。今回ご紹介する毒出しリンパストレッチは、リンパの流れをよくするためのストレッチなのですが、まるでラジオ体操のような動きで、とても簡単!しかも気持ちいい!
誌面では、1分でできる基本のストレッチとともに、リンパを流すだけでなく「下半身のむくみ」「全身のだるさ」「肩こり」などの症状改善にも対応した5つのストレッチを紹介しています。
その中からこの記事では、<カゼやウイルス症の感染予防>にも効くリンパストレッチをお教えいたします。
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カゼやウイルス感染症を予防する
毒出しリンパストレッチ
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(1)両足を肩幅程度に開き、リラックスして立つ。手は体の後ろで組み、下に引っ張る
(2)手を組み、腕を伸ばしたまま、上の方向へ引き上げる。このとき、肩甲骨を背中の中心に引き寄せるようにして胸を張りながら上を向き、首と胸を伸ばす。この状態を10秒キープする。
(3)10秒経ったら(1)のリラックスした状態にゆっくりと戻る。
(1)~(3)を1回3セット行います。胸と鎖骨にあるリンパが活性化するため、免疫機能や毒をろ過する機能が向上し、細菌やウイルスから体を守ることができます。
そのほか4つのストレッチも、『ゆほびか』2021年5月号の誌面を参考にぜひお試しくださいね。