古神道神主・和氣流開明学館館長
昭和13年、兵庫県生まれ。早稲田大学第一商学部卒業。母方の先祖が和氣清麻呂公で、幼い頃より「和氣清麻呂の子孫として、世のため人のために尽くしなさい」と言われて育つ。神主として奉職する一方、長年、会社経営者としても務め、神事と仕事の二刀流で半世紀を生きた。2016年、50年の研究成果『植物系十二星三魂法』を和氣流開明学館より刊行。同書は、江戸時代の僧・天海が創始した「天源術」を、古神道の奥義を当てはめて読み解き、現代にも活用できる実用的手法としてよみがえらせた。現在は新著『お祈りの神髄』を執筆中。