待ってました! 第62回福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」です。
西日本鉄道㈱では、2023年5月2日(火)から5月4日(木・祝)までの3日間、第62回福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」の開催にあわせて「にしてつ花自動車」を運行いたします。 本年の花自動車は、サービス開始15周年を迎える『nimoca』、4月14日(金)公開の大人気シリーズ劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』、地元福岡で活躍する『福岡ソフトバンクホークス&アビスパ福岡』で装飾した車両3台を運行いたします。どんたくパレードのほか、天神・博多・西新・六本松エリアを周回し、地域の方々に福岡の風物詩「博多どんたく港まつり」の訪れを伝えることで、まちの賑わい向上や活性化に貢献いたします。
運行期間中は、ウェブサイト「にしてつ花自動車ナビ」を開設し、スマートフォンやパソコンから花自動車の現在地や運行状況などをご確認いただけます。
本年の博多どんたく港まつりは福岡の社会経済活動の一日も早い本格回復を願い、4年ぶりの通常開催となります。ぜひ、沿道に足をお運びいただき、博多どんたく港まつり、そして花自動車をお楽しみください。
3号車:頂点を目指してはばたけ!ホークス&アビスパ
- 第62回福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」における「にしてつ花自動車」の運行について
【運行台数】 3台(3台編隊)
【車両デザイン】
【運行期間】
2023年5月2日(火)~4日(木・祝)
【運行時刻・ルート】
にしてつ花自動車ナビより
- 「にしてつ花自動車ナビ」について
【サイト名】
にしてつ花自動車ナビ
【URL】
http://inf.nishitetsu.jp/hanaji/
【開設期間】
2023年5月2日(火)~5月4日(木・祝)
【内容】
にしてつ花自動車の現在の運行位置を、簡易なコースマップ上にアイコンで表示します。また、花自動車のアイコンをクリックすると、運行状況が表示されます。スマートフォンやパソコンでご利用いただけます。
- (参考) 「にしてつ花自動車」の概要
【車両サイズ 】
全長:8.47m×全幅:2.27m×全高:3.45m
【使用電球数】
全3台で約3,000個(1台あたり約1,000個)
【造花使用量】
全3台で約24,000個(1台あたり約8,000個)
- (参考) 花電車・花自動車の歴史
花自動車の原形は、路面電車にさまざまな装飾をほどこした「花電車」です。その歴史は、明治時代にまでさかのぼります。
西鉄の前身会社である福博電気軌道㈱や九州電気軌道㈱などが、路線の開通式やその他の祝事に際して運行したという記録が残っています。
花電車を「博多どんたく港まつり」で運行するようになったのは、戦後、同イベントが復活した昭和21年の1年後、昭和22年からです。
福岡市内線廃止を目前にした昭和50年11月、「さよなら花電車」が特別運行され長い歴史に一旦幕を下ろしましたが、その後も花電車を懐かしむ声は止まず、昭和53年より「花自動車」として復活しました。令和2年5月新型コロナウイルス感染症の影響で「博多どんたく港まつり」が開催中止となり花自動車も運行中止となりました。昨年、新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで規模を縮小し3年ぶりに「博多どんたく港 まつり」開催され、花自動車も運行再開しました。