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JR東京駅に【日式台湾食堂】が9月8日に誕生。創業53年、年間13万人来店の中国料理店「名鉄菜館」が新業態を開発。

2022/08/20

2022年9月8日(木)、グランスタ八重北「八重北食堂」にオープン!

名古屋鉄道グループとして、1969年開業の中国料理店「名鉄菜館(静岡県御殿場市)」などの飲食店を運営する「株式会社メイフーズ」は、2022年9月8日(木)、株式会社トランジットジェネラルオフィスのブランドプロデュースによる『日式台湾食堂 WUMEI(ウーメイ)』を「グランスタ八重北(JR東京駅八重洲北口・改札外1階『八重北食堂』内)」にオープンいたします。

UMEIイメージ

『WUMEI』は「日式台湾」をテーマに、店名の語源となった「物美价廉(読み:ウーメイジィァリエン、意味:品質が良く値段が安い)」の精神に則り、日本人好みにアレンジした台湾料理をお手頃価格でご提供いたします。

フードメニューは、「名鉄菜館」をルーツとしながら昨年、渋谷 東急フードショーにオープンした「台湾屋台デリ 日日包(ニチニチパオ)」をさらにアップデート。シグニチャーメニューは、台湾名物のカラスミを使った「カラスミ炒飯」と台湾のソウルフード「麺線」となっています。

点心ではWUMEIロゴのモチーフとなった台湾の国花「梅」にちなんだ、ほんのりピンクな「ウーメイ水餃子」や台湾点心の代表「小籠包」をご用意しております。ドリンクは台湾から輸入したビールやソフトドリンクを各種取り揃えました。また、食器は台湾老舗飲食店企業欣葉(シンイエ)社が陶磁器の街、鶯歌(イングー)で買い付けた台湾の今を感じられる彩り豊かなものを使用するなど、コロナ禍で台湾へ旅行に行けない中、台湾気分を楽しんでいただけるようなお店としています。

オープン記念として、9月8日(木)のオープン日から同月12日(月)までの5日間、WUMEI公式のLINEアカウントにご登録いただきますと税込1,300円相当のランチセットをワンコイン税込500円でご提供いたします。また期間中は17時以降のディナー帯でご利用いただける1,000円分のお食事券(税込2,200円以上のお会計からご利用可)をお配りいたします。

  •  日式台湾食堂 WUMEI(ウーメイ)

① 出店施設名称:グランスタ八重北
(地下1階「黒塀横丁」、1階「八重北食堂」 、2階「北町酒場」)
※グランスタ八重北H.P.:https://www.gransta.jp/mall/gransta_yaekita/
② 所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内    八重洲北口改札外 1階「八重北食堂」内
③ 営業時間:11:00〜23:00
④ 客席数:43席
⑤ LINEアカウント:8月下旬公開予定
⑥ Instagram:https://www.instagram.com/wumei_jpn/
⑦ 内装設計施工:エイトデザイン株式会社(名古屋鉄道グループ)

  •  ブランドストーリー

東名高速が開通した1969年に優雅な富士を臨む御殿場市で産声を上げた名鉄菜館。広東・四川料理をベースにしながら日本人好みの中国料理を探求し続ける料理人への評価は高い。コロナ禍で彼らが挑戦したのは台湾屋台料理。海外渡航は思うようにできないが、点心やタピオカなど台湾の食文化は私たちの日常にある。

今回のチャレンジは、日本の中心、東京ステーション。

いつも使う駅でどこからか香る八角に誘われて、狭い路地に入り見つけた店はタイムスリップしたような非日常。

現地台湾の屋台を感じるインテリアデザインに本場同様にクイックで食べられるメニューは忙しいワーカーや予定が詰まった旅行者も一瞬の旅ができる不思議な場所。

私たちは、JR東京駅に“日式“台湾食堂を誕生させます。

  • グラフィック

店名は中国語で「品質が良く値段が安い」の意味を持つ四字熟語「物美价廉 (wùmei jià lián) ウーメイジィァリエン」から取った名称。日本語の美味いと同じ音かつキャッチーでわかりやすさがポイント。

サブコピーの「日式」は現地で使われている表現で、表現を逆輸入することで本場台湾にいるような感覚を味わっていただければと思い名付けました。また、名鉄菜館の日本人好みの味へアレンジする力も表現しています。

ロゴモチーフ:梅
梅は台湾の国花です。オリンピックの旗にも梅がモチーフで使用されています。
また、WUMEI(ウーメイ)の語感ともかかっており、中心のおしべも国旗の太陽のマークをイメージさせます。

  •   店舗デザイン

高架下の暖簾街のような駅の持つ文脈と昔懐かしい台湾の屋台の要素を掛け合わせた居心地の良い空間。賑わいに誘われ、気がつけば入っている。そしてまたここに訪れたくなる“場”を創造します。

WUMEIイメージパース(ファサード)

マテリアルはモルタルやタイル、オーク調のウッドなどを用いて本場の屋台に近い雰囲気を演出します。暗い印象にならないよう赤や緑、黄色など台湾をイメージするカラーを用いカジュアルで賑わいを作り出します。

  • 料理人

右上:名鉄菜館料理長 青柳信広、左:WUMEI料理長 髙橋利彦、右下:同店 髙橋芳宏WUMEIの料理開発は髙橋利彦、髙橋芳宏が担当。2人は中国料理の数々の名店で腕を磨き、名鉄菜館も熟知。日本人向けにアレンジを加えた台湾料理をご提供します。
WUMEI料理長 髙橋利彦の想い
今回の料理開発にあたって特に意識したのは、3点です。
・中国料理との違いを表現した料理
・コンセプトでもある「日式台湾」を感じることができる料理
・雑多感、台湾屋台にマッチする料理
どれも難航しましたが、台湾料理店で試食を重ねながら料理人として培ってきた経験を活かし、皆様に自信をもってご提供できる台湾料理が完成しました。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

  • 料 理

「台湾料理」は中華料理の一つで、台湾の郷土料理と中華料理の福建料理が融合して発展したものです。特徴は中華料理よりも味が脂っこくなくさっぱりしています。屋台料理として発展したことで、食べ歩きにも向いていて、コンパクトな一品料理が多いのも特徴です。味付けは全体的にあっさりと淡白で、調味料は砂糖や酢、白醤油、ニンニク、紅麹の酒糟などが好まれます。

「カラスミ炒飯」☆WUMEI名物☆
台湾名物のカラスミは日本では三大珍味として食されています。パラパラな仕上がりの炒飯とカラスミの香り・食感が絶妙なバランスで口いっぱいに広がるのをお楽しみください。

「麺線」(左上)☆台湾のソウルフード☆
台湾屋台ではおなじみの細麺。鰹出汁で煮込んだ素朴で優しい味に仕上げました。
「ルーロー飯」(右上)☆渋谷 日日包 人気No.1☆
台湾屋台の定番ルーロー飯。甘辛い豚肉と八角などのスパイスの風味が癖になります。
「ウーメイ水餃子」(左下)☆WUMEI名物☆
もちもちの皮と旨味の溶け込んだジューシーな肉汁。
特製の皮には台湾の国花でもある梅の実を練りこみ、綺麗なピンク色に仕上げています。
「菜脯蛋(ツァイボーナン・ツァイプーダン/càipúdàn)」(右下)☆おススメ料理☆
切干し大根のオムレツです。優しい味わいで、大人も子どもも美味しくいただける、鉄板の台湾家庭料理です。

「ランチセット」
日替わりセットやメインの麺、飯類が選べるセットなど、4種類のお得なセットメニューをご用意しました。
セットに2皿付く小鉢は数種類あり組み合わせは自由です。お客様の好みに合わせたアレンジでお召し上がりいただけます。

カラスミ炒飯と麺線のセット税込1,320円

※ランチ:税込990円~、ディナー:税込1,300円~ を予定しております。
※写真の食器は日本国内で調達。オープン後は台湾から輸入したお皿を数多く使用いたします。

  • 総合プロデュース

Transit Branding Studio (Transit General Office.inc)
甲斐 政博 氏
コンサルティング会社でファッションブランドや商業施設を担当し、2009年に入社。“場づくり” を軸に、ブランド戦略の構築から空間・プロダクトのクリエイティブディレクション、またコミュニケーション戦略設計までを手掛け、領域を横断したブランディングプロデュースを展開。公共・商業施設、レストラン、マンション、オフィス、リテールショップなど、多岐に渡る業界で ”場” にまつわるプロデュースの実績を持つ。

  • ロゴ・グラフィックデザイン

Ball Design グラフィックデザイナー / アートデイレクター
齋藤 俊輔 氏
多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業後、有限会社タイクーングラフィックス、株式会社ダイアグラムを経て、2019年にフリーランスとして活動開始。ロゴ / シンボルマークをはじめとする、企業やブランドなどの視覚的なアイデンティティ構築を中心としたデザイン業務を多く行っている。また、サイン計画などの平面にとどまらない空間の中におけるデザインにおいても実績を持つ。

  • 料理・食器監修

株式会社キッチンエヌ 代表取締役
中村 新 氏
数字の分かる料理人を作りだすこと、人々の健康に寄与する食べ物を作りだすことを目標とするフードプロデューサー。良品計画、JR東海フードサービス、UCCグループ、名鉄レストラン、モビリティランド(本田技研)など、現在の食シーンを牽引する数多くの優良企業の支援を継続中。テレビ番組レギュラーや、著書、雑誌コラム等の執筆も多数。

  • 会社概要

① 社名:株式会社メイフーズ
② 設立:1999年12月1日
③ 本社所在地:愛知県一宮市新生一丁目1番5号
④ 代表者:代表取締役社長 永田 昌孝
⑤ 会社紹介:
名古屋鉄道のグループ会社として愛知県を拠点に18店舗の飲食店等を運営しています。2023年に創業20年を迎える、とんこつラーメン店「ラの壱」を中核事業としながら、1969年開業の中国料理店「名鉄菜館(静岡県御殿場市)」で培った日本人好みの味にアレンジする料理技術を活かし、台湾料理事業にも注力しています。

中華事業紹介:
「名鉄菜館」
1969年開業の中国料理レストラン。重厚かつクラシカルな店舗、雄⼤な富⼠⼭を望める客席で味わうことができるのは、広東・四川をベースとした⽇本⼈好みにコーディネートされた本格中国料理と香港出身の点心師による飲茶。料理はもちろんのこと、ロケーションを含めて著名⼈にもファンが多く、関東圏での顧客リストは3万件を超える。地元ではその半世紀に渡る運営経歴から3世代家族のお客様の利⽤も厚く、宴会、慶事等いわゆる「ハレの⽇」の際の利⽤も多い。コロナ前は年間4億円を売り上げる。

所在地:静岡県御殿場市新橋732-1営業時間:11:30~15:00 (14:30 LO)、17:00~21:30 (20:30 LO)

 「台湾屋台デリ 日日包(ニチニチパオ)」
名鉄菜館がプロデュースする台湾屋台デリ。台湾屋台定番の「魯肉飯(ルーローハン)」、体に染み込む滋味豊かな「お粥」、かぶりついて味わう「雞排(ジーパイ)」など名鉄菜館独自のアレンジが施された都会で楽しむ台湾屋台の味が魅力。2021年7月のオープン以来、数々のメディアから取材を受ける。

所在地:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ 地下1階/しぶちか「渋谷 東急フードショー」内
営業時間:10:00-21:00

多くの人に愛されそうな台湾食堂 オープンが楽しみですね!