地域資源✕企業連携 生産者とタッグを組んで大分生まれの付加価値商品の開発を進める
有限会社エムライフシティは、体調管理のために甘酒を飲みたいが、こってりとした甘酒特有の甘ったるさが苦手な方でも、これ美味しい!と言ってもらえる「もち麦とゆずの甘酒」を新発売しました。甘酒の原材料に、希少な大分県玖珠町(くすまち)産のもち麦と大分県産ゆずの柑橘果汁を使用することで、今までにないフルーティーでスッキリとした味わいに仕上がりました。この機会にぜひご賞味ください。
販売ページ:https://oita.theshop.jp/items/72887889
■大分生まれの甘酒
生産〜加工〜販売まで、県内の企業・団体と連携してオール大分の力で完成しました。
・原材料のもち麦の提供は、もち麦栽培で地域おこしを担う大分県玖珠町の「一般社団法人 玖珠レーベル」
・甘酒の生産は、大分県佐伯市の甘酒専業メーカー「有限会社亀の甲」
・流通販売は、有限会社エムライフシティが「三嶋屋ブランド」オリジナルとして販売。
■開発への取り組み
有限会社エムライフシティは、大分県大分市を拠点とする地場特産品の自主流通事業の企画・運営を行っている企業です。始まりは、”もち麦を使った付加価値商品が出来ないか?” という「一般社団法人玖珠レーベル」との出会いでした。
コロナ禍の時期で、免疫力改善・体調管理として発酵食品の機能性が改めて注目されていました。そこで、玖珠町の米ともち麦を使った甘酒を作るという企画になり、「有限会社亀の甲」に試作依頼し、米ともち麦の配合比率を変えながら食味と糖度の最適化を検討しました。最終的に味の決め手になったのは、甘酒の甘ったるさを抑えるために、大分県産ゆずの柑橘果汁を加えたことでした。
甘酒の基本材料は、米、麹、水の三つだけ。そして甘酒は発酵ではなく糖化でできるため、すごく“甘い”のが本来の姿です。原料が少なく添加物を加えていない甘酒に、もち麦とゆず果汁を加えて味の変化をつけるのは大変な作業でしたが、「有限会社亀の甲」の技術力で理想の甘みが完成しました。
大分県内にはまだ磨き残しの地域資源や独自の技術をもつ企業・団体がたくさんあります。自社だけではできないことも、仲間の協力があるから実現できました。
有限会社エムライフシティは、『チーム大分県で挑戦する』を合言葉にして、これからも地域資源を使った付加価値商品の開発と販売を通じて、地域の産業振興に貢献していきます。
■商品概要
「もち麦とゆずの甘酒」
価格:680円(税込)
ー 内容量:300ml
ー 主要原材料:米(大分県玖珠町産)、米麹(国内製造)、もち麦(大分県玖珠町産)、ゆず果汁(大分県産)
三嶋屋オリジナルの「もち麦とゆずの甘酒」は、もち麦のつぶつぶ感とゆず果汁の爽やかな酸味が調和された、ゆず香るフルーティーな味わいが特徴です。
そのまま飲んでももちろん美味しいですが、牛乳や成分無調整の豆乳と割って飲むことで、サラッとした飲み口になって栄養価も高まります。甘酒の甘ったるさが苦手な方に特にお勧めする飲み方です。
また、姉妹品としてプレーンタイプの「米こうじの甘酒」も発売しました。甘酒愛好家にお勧めできる米麹とお米だけで作られた無添加、自然派の甘酒です。
「米こうじの甘酒」
価格:580円(税込)
ー 内容量:300ml
ー 主要原材料:米(国産)、米麹(国内製造)
風味や味わいを大切に、甘酒専業の「亀の甲」が長年培ってきた伝統製法で作られた甘酒です。甘味料や保存料など一切使わない無添加の甘酒。飲んだときに感じるほんのりとした甘みは、原料のお米のでんぷん質が分解され糖分へ変化したもので、甘味料を加えた甘さではなく自然に作られる甘さです。また、米麹から製造しているのでノンアルコールです。子どもから年配の方までが安心して飲んでいただけます。
■大分県玖珠町産のもち麦について
大分県西部に位置する玖珠町の主な産業は農業です。中でも全国食味ランキングで3年連続『特A』に選ばれた玖珠米の生産が盛んです。
玖珠町の農業活性化を目的に農業組合法人として、もち麦(品種名”ホワイトファイバー”)の栽培を始めました。
■もち麦を使った商品
もち麦には水溶性食物繊維の「βーグルカン」が多く含まれており、生活習慣病予防に役立つ、糖質の吸収を抑えコレステロールを低下させる働きがあると言われています。
■甘酒を使ったレシピ
【甘酒スムージー】 材料:大根、生姜、りんご、もち麦とゆずの甘酒
【甘酒フレンチトースト】
材料:食パン、もち麦とゆずの甘酒、卵、バター、はちみつ/メープルシロップ お好み、粉糖 お好み
【ホット甘酒ココア】
材料:純ココア、もち麦とゆず甘酒、水、【甘酒ホイップ】 生クリーム 、もち麦とゆず甘酒適量
■有限会社エムライフシティについて
ECサイト:https://oita.theshop.jp/