お部屋の掃除に大活躍する、おなじみの「コロコロ」。そのフラッグシップモデルがまもなく登場です。
株式会社ニトムズが開発、発売し、 身近な掃除用品として人々に愛され38年の歴史を持つ「コロコロ」。この度、最良の品質を追求し技術を凝縮した新たなフラッグシップモデル「COLOCOLO5656 (コロコロ・ゴーロクゴーロク)」を9月22日(水)に発売します。
「コロコロ」「COLOCOLO」は、Nittoグループの商標です。
100年先も、くっつく。
1983年から、お掃除一筋。コロコロには夢があります。「お掃除道具」。そこから、もっとジャンプしたい。ずっと一緒にいたいと、あなたに思ってもらいたいのです。「COLOCOLO5656」は、その願いから生まれました。つい手を伸ば したくなる親近感。
使う心にゆっくり愛着が育つ味わい。部屋にとけ込む佇まい。運命の出会いを決めるパッケージ。そして、環境負荷が少ない再生材の採用。願いを叶えるために、ひとつひとつこだわりました。
美しいものは、ぬくもりをくれます。環境に配慮したものは、安心をくれます。お掃除は、愛されるものへ。発想の大きな転換の、第一歩となる自信作です。
あなたに、くっついて離れない「COLOCOLO5656」。これからの新しい出会いに、コロコロと胸が躍る私たちです。
しまわず、いつも手に届く。空間に自然と馴染むデザイン
いつでもすぐ手に届く場所に出しておいてサッと使いたい。どんなスタイルにも馴染むニュートラルなデザインは、出したままにしておいても気にならず、様々なライフスタイルにあわせて使用できます。リフィルは「COLOCOLO5656」だけのオリジナルカラーを採用。本体だけでなくリフィル*もシンプルなデザインや色彩にこだわり、全体的に柔らかな佇まいに仕上げています。
*リフィルは取替用(スペア)ロールのことです。
壊れにくく安心。耐久性を追求した頑丈な本体
長く愛着を持って使っていただくために頑強な品質設計にこだわりました。シャフトの金属部分とのジョイントに搭載した新技術により、がたつきをなくし高い強度を実現(従来比1.5倍)。ケースは、これまでにない使いやすさを追求し、落下しても壊れにくい耐久性を実現しました。ロングタイプは、シャフト部分を一本柄にすることでスッキリとした見た目と利便性を両立。さらに自立安定性も向上させました。
本物の使い心地。使ってわかる徹底した品質へのこだわり
本体はサッと取り出せ、ケースにしまう時もスムーズな横入れタイプを採用。ショートタイプは横にも縦にも置くことができ収納スペースを選びません。ケース、持ち手共に抗菌剤を配合した清潔設計となっています。リフィルはめくる場所がすぐわかり、従来品よりもさらにスムーズかつ綺麗に切れる新ミシン目にしています。さらに、長さを1.5倍にすることで面倒な交換回数が少なくなり、芯の廃棄の削減にもつながります。優れた品質がもたらす安心と使用上の快適性に限りなくこだわりました。
環境負荷と人に配慮した素材を採用
本体プラスチック部材には再生材(各種再生材50%)配合、リフィルには再生紙を採用。パッケージ、緩衝材、封緘にプラスチック材料を使用せず、環境配慮を意識しました。
使う場所に合わせて選べる2種類のリフィルロール
どっちも用
どんな床も一気に片付く優れもの。強粘着と弱粘着を組み合わせたニトムズだけの「W粘着」はフローリングに貼りつかないのに、ワイパーでは取りきれない大きなゴミもしっかりキャッチします。
使用場所 フローリング、カーペット、畳、ビニール床
超強力用
カーペットのお掃除に強力な救世主。独自開発の「スパイクドット粘着」は、粘着剤の表面を凹凸させることで接着する表面積が増加。カーペットの奥まで入り込み細かいゴミも逃しません。
使用場所 カーペット・布製品用
COLOCOLO5656
どっちも用、超強力用 共通
サイズ/本体S 全長259mm L 全長930mm ※ケース込み リフィルロール×2/【どっちも用】160mm×12m、【超強力用】160mm×16.5m
税込価格/S ¥3,500 L ¥4,800 リフィルロール×2 ¥1,500
材質/収納ケース:ABS
ロール受けおよびグリップ:ポリプロピレン
シャフト:防錆処理鉄線(クロムメッキ)、アルミ(Lサイズのみ)
ピン:POM(Lサイズのみ)
テープ:【どっちも用】特殊すじ塗り粘着加工紙 【超強力用】スパイクドット粘着加工紙
らくらくキリトリ線:ポリプロピレン
アートディレクションについて
グラフィックデザイナー 佐藤卓
COLOCOLO5656のビジュアル表現は、コロコロ転がる形を 素直に円で表現し、その円を連続させて面をつくっています。 円を並べるパターンデザインは、世界中どこにでもある定番パターンですが、 5656のビジュアルの特徴は、必要に応じて 円を繫げることができるプログラムになっているところです。 つまり円の連続基本パターンの中に入るロゴや文字によって、その部分の形が変化します。このプログラムを用意することで、 このパターンデザインが広告にもパッケージデザインにもメディアとして有効利用でき、それが独特の世界を構築していきます。 COLOCOLO5656は、コロコロの中でもハイグレードに位置するため、 配色は高級感のある落ち着いた色にしていますが、 色を変えることによって、明るい印象のシリーズもつくれるように、 今後の展開にも配慮しています。
佐藤 卓 Taku Satoh
グラフィックデザイナー 1979年東京藝術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了。株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所(現 株式会社TSDO)設立。「ニッカ ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」のシンボルマークなどを手掛けるほか、商品や施設のブランディング、企業のCIを中心に活動。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」総合指導、21_21 DESIGN SIGHT館長を務める。展覧会に、『water』『縄文人展』『デザインの解剖展』『デザインあ展』など。著書に、『塑する思考』(新潮社)など。
プロダクトデザインについて
プロダクトデザイナー 柴田文江
暮らしをきれいに保つためには、お掃除をこまめにすることが何より大事です。汚れた時にすぐにチリやホコリを取ることで、週末の掃除も楽なものになります。なので、コロコロは戸棚の奥に仕舞い込むのではなく、部屋の片隅にそっと置かれている姿をカタチにしました。掃除の道具ではありますが「そこにあっても気にならない」を実現するために裏表がなく横置きと縦置きのどちらも選べる構成のケースになっています。毎日の道具として使いやすいことはもちろん、部屋のどこにでも置きやすいことも美しい暮らしには欠かせない機能ではないでしょうか。
柴田 文江 Fumie Shibata
プロダクトデザイナー 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、大手家電メーカーを経てDesign Studio S設立。 エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションなど、国内 外のメーカーとのプロジェクトを進行中。iF金賞(ドイツ)、red dot design award、 毎日デザイン賞、Gマーク金賞、アジアデザイン賞大賞・文化特別賞・金賞などの受賞 歴がある。武蔵野美術大学教授、2018-2019年度グッドデザイン賞審査委員長を 務める。著書『あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ』。
株式会社ニトムズ
https://www.nitoms.com/
進化するコロコロ。これからの掃除の季節に重宝しそうですね。