4月14日(金)より、期間限定で展示・販売します。
「やさしい灯りで匂いがなく、煤が少なく、蝋が垂れにくい」
この3つの特徴をもつのが琵琶湖の西岸、滋賀県高島市で大正3年より、古くから手掛け製法でろうそく製造業を営む”近江手造り和ろうそく大與(だいよ)”の和ろうそくです。櫨やお米といった植物性の蝋を原料として作られている和ろうそく。そのやわらかな炎を暮らしの中に取り入れてみてはいかがでしょうか?
POPUP詳細:https://unagino-nedoko.net/event/46535/
地域⽂化商社うなぎの寝床(福岡県⼋⼥市)は、4月14日(金)~24日(月)までの10日間、「近江の手造り和ろうそく 大與 ~日常に灯りのある風景を~」と題し、旧寺崎邸にて、店頭POPUPを開催いたします。
今回のPOPUPでは、普段取り扱いのある櫨(はぜ)、お米などを原料とした和ろうそくやキャンドルに加えて、「絵ろうそく」などをこの期間限定で展示・販売します。また古くから伝わる和ろうそく「手掛け製法」の職人・大西巧さんによる、「和ろうそく作りワークショップ」も開催します。
琵琶湖の西岸、滋賀県高島市にて大正3年より、古来の手掛け製法でろうそく製造業を営む「近江手造り和ろうそく大與(だいよ)」の和ろうそくの特徴は3つあります。「やさしい炎で匂いがない」「煤(すす)が少ない」「蝋(ろう)が垂れにくい」。それは石油由来のパラフィン蝋でなくは、櫨やお米といった植物性の蝋を原料に作られているからこそ。その植物性の蝋の一つ櫨(はぜ)蝋は、福岡県みやま市にある全国でも数少なくなった製蝋所で絞られており、それが大與さんのところでろうそくになります。ぜひこの機会に、土地と繋がる灯りをご覧ください。
- 商品ラインナップ
櫨蝋和ろうそく、絵ろうそく、お米のろうそく、ブロックキャンドル、燭台などが旧寺崎邸の店頭に並ぶ予定
・櫨を原料とした和ろうそく
・絵ろうそく
・お米のブロックキャンドル
オンラインショップ取扱商品はこちらから → https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/daiyo/
- 店頭POPUP開催情報
近江の手造り和ろうそく 大與 ~日常に灯りのある風景を~
会期:4⽉14⽇(金)〜4⽉24⽇(月)
開催地: うなぎの寝床 旧寺崎邸(福岡県八女市本町327 1階)
営業時間:10時~17時 ※最終日は、16時まで
定休日: 火、水(祝日営業)
- ワークショップ開催情報 ※3回全て満席に達したため締め切りとなりました。
和ろうそくづくりのことや原料となる櫨(はぜ)についてなど大西さんからお話を聞きながら、櫨蝋を使って手作業で2本の和ろうそくを作ります。対象年齢はありませんのでお子さんでもご参加可能です。
※小学生低学年以下の方は保護者が同伴をお願いします。
4/15(土) 全3回開催 会場:うなぎの寝床 旧寺崎邸
時間帯:1回目 11: 00~ 、2回目 13:00~ 、3回目 15:00~
所要時間:約1時間
各回定員:8名
参加費用:2,000円(税込)
お申込みメールアドレス:u-info@unagino-nedoko.net
※メールでの申し込みの際には、下記4つの事項をご記入ください。
1)氏名 2)住所 3)電話番号 4)ご希望参加時間(11時~、13時~、15時~)
※3回全て満席に達したため締め切りとなりました。
- 大與(だいよ)について
1914年創業。4代にわたり和ろうそくを作る大與は100%単一植物蝋を原料とし、代表的な商品である櫨ろうそくは、厳選された国産櫨蝋(はぜろう)を100%用いて「手掛け」と呼ばれる手で蝋を塗り重ねる古来からの技法で造られます。和ろうそくはウルシ科の植物である櫨の実が原料で、大與の櫨蝋は主に福岡県みやま市の荒木製蝋で作られています。変化する時代の流れの中で、3代目である大西明弘さんの頃から素材の研究も重ね、品質にこだわる決断を経て、素材・技法共に伝統を守り続けてきました。現在4代目の大西巧さんは自らが和ろうそくの職人として櫨ろうそくを作る一方で、持続可能な原材料である米ぬかから採取した蝋100%で作る米ろうそくを研究するなど、伝統を守りつつ今の暮らしに新しい灯りを提案しています。
- 地域文化商社「うなぎの寝床」について
うなぎの寝床は、福岡県⼋⼥市を拠点とし、地域に伝わる歴史や⽂化を独⾃に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを⾒出す「地域⽂化商社」です。
2012年7⽉の創業から、次世代へ継承していく「地域⽂化(ものづ くり、まちづくり、⾷⽂化など)」の価値を⾒⽴て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それ が浸透していく仕組みを整え、つくりて(⽣産者)、つなぎて(地域⽂化商社)、つかいて(⽣活者)、そしてその先に ある地域資源や⾃然も含めた⽣態系をつないでいきます。