「手は全身の状態を写す鏡のようなもの。全身の臓器・器官に対応する反射区が、手にいっぱい広がっているのです」。
リフレクソロジストの市野さおり先生は言います。
腰痛、肩こり、便秘、高血圧、めまいなど、体に現れた不調は、手の対応する反射区をもむことで改善できるのです。
痛み・不調を改善し、脳を若返らせ、運気も上昇させる最新の「手もみ」療法をご紹介します。
Part 1
腰痛・肩こり・便秘も一掃!
もむだけで痛み・不調・ストレスが消える
手もみマップ
手には「反射区」がたくさんあります。
反射区とは、体内の器官や臓器に対応していて、そこを刺激することで、その臓器や器官に働きかけることができる部位のことです。
同時に、反射区には全身の状態が反映されます。
例えば、便秘に悩んでいる人は、手のひらの小指の下側、大腸と直腸の反射区がジョリジョリとした違和感があります。
ここをもみほぐしてあげると、便秘がずいぶん楽になるのです。
そのほか、肩こり・腰痛・生理痛・うつ・頭痛・めまいなど、全身の痛みと不調を改善する「手もみ」のやり方を市野先生にご指導いただきます。
一目でわかる、見やすい「手の反射区」付録ポスター付きです!
Part 2
たった5秒で怒り・緊張・トラウマに効く!
人間関係が好転する!
手のツボ押し
・カッとなって怒りが爆発しそうになった
・毎日イライラしている
・寂しくて、毎夜、孤独を感じる
・やる気が出ない
突然ですが、これらの感情に思い当たる節がありますか?
もしあるようなら、脳の「感情を整える機能」がきちんと働いていないかもしれません。
怒りや悲しみなどのマイナス感情が沸きあがるのは悪いことではありませんが
「感情に心を支配されてしまう」場合、注意が必要なのです。
そんなとき、お勧めなのが「手のツボ押し」です。
手のツボを適切に刺激することで、感情のコントロールがしやすくなります。
さらにポイントなのが、ツボを押すときに「魔法の言葉」を唱えること。
魔法の言葉を唱え、ツボを刺激することで、その効果がより得られやすくなります。
今回は、①怒り、②不安、③恐怖、④緊張、⑤やる気を上げる、⑥集中力を上げる、⑦倦怠感を取り払う……以上7つの感情にアプローチする手のツボと魔法の言葉をご紹介いたします!
Part 3
世界的脳科学者も大絶賛!
記憶力がよくなる!ボケを遠ざける!
指さき体操
「指さき体操」は手を指先からよく動かすことで、脳を活性化させる脳トレエクササイズです。
やり方はとても簡単!指先の腹を軽くくっつけ、指先から指のつけ根までをそらすなど
いつでも、どこでもできます。もちろん立っても座ったままでもOK!
そんなお気軽な体操ですが、体験した人からは「いい頭の運動になる」「物忘れが減った」
「6kgやせて高血圧が治った」「手の冷えが解消した」「気持ちが前向きになった」など
驚きの声が寄せられています。
その効果は、世界的な脳科学者として知られる京都大学名誉教授・久保田競先生もお勧めするほど。
人の手と脳は密接に関係しているため、手を元気に動かせば、脳も元気になるといいます。
脳が元気になれば、自然と体も心も元気に若返り、人生がワクワクとした楽しいものに変わってきます。
遊び感覚で楽しめる体操ですので、ぜひ「指さき体操」を実践してみてくださいね!
Part 4
米国心臓学会も認めた!
高血圧を解消し五十肩・目の疲れにも効く
タオル握り
今、世界的に注目されている高血圧改善法が「タオル握り」です。
血圧を下げる代替療法の効果を調査する米国心臓協会が、世界中から集めた数ある代替療法の中で、「効果がある」と認めた療法が2つだけあります。
その1つが、タオル握りなのです
。”ミスター血圧”として、テレビや雑誌などでおなじみの高血圧専門医・渡辺尚彦先生も、タオル握りを絶賛。
特に、高齢者には血圧を下げる効果だけでなく、握力を鍛える効果もあることでお勧めです。
握力の低下が、脳卒中や心筋梗塞などの病気による死亡リスクを高めることが研究でわかったからです。
週に2~3回、数分行うだけでOKのタオル握りのやり方をご紹介します!
Part 5
[Love Me Do]
新時代の幸せを導く!
龍神線と太陽線を勢いづける
手相もみ
人気占い師のLove Me Do先生(ラブちゃん先生)が今回教えてくださったのは、2021年にぜひもんでおくべき重要な手相、「4大龍神線」です。
ラブちゃん先生いわく、実は私たちの手のひらには、黄・青・白・赤の4色の龍神様がいるそうです。
その龍神様たちを観察し、よくもんで、今の運気の状態を知るとともに、新時代を幸せに生きるためのエネルギーを高めましょう。
Part 6
気を巡らして病気を防ぐ!
指気功と手のシワが消える!手の甲つまみ
こちらのパートでは、大注目のある方法を2つご紹介しています。
それは「指気功」と「手の甲つまみ」です。
「指気功」をお教えくださったのは、医師であり気功家でもある矢山利彦先生です。
矢山先生は、患者さんを診察するときに、手の様子に注目します。
それはなぜか?驚くことに、元気のない人は、まるで幽霊のように手首や指がだらっと垂れるといいます。
手は脳と密接に関係しているうえ、東洋医学でいう「気」の通り道である「経絡(けいらく)」や「経穴(けいけつ)」がたくさんあります。
手の気の流れが悪くなり、体に邪気が溜まってしまうと、病となって表れるのです。
この悪循環に陥る前に「指気功」で手の気の流れをよくすれば、頭がスッキリ!気持ちも前向きになり、病も遠ざけてくれますよ。
「手の甲つまみ」は、鍼灸師の大上剛史先生がお教えくださいました。
大上先生は、片道2時間かけて来院する人もいるという大人気の整体院を開いている一方
スポーツトレーナーや、YouTubeで体のセルフケアの方法を発信していらっしゃいます。
今回、ご紹介いただいた「手の甲つまみ」は、Youtubeで反響のあったコンテンツのひとつ。なんと1万回以上試聴されたといいます!
その方法は、手の甲や指の付け根の皮膚をつまんで、手をグーパーするだけととても簡単、1日3分程度と時間もかかりません。
ですが、効果は絶大!実践していただいた74歳の女性は、手の甲のシワが消え、まるで20代のような手になりました!
本特集では、「指気功」そして「手の甲つまみ」のやり方や驚きの体験談、
そして各先生方が、この方法を考案なさったきっかけなど詳しくご紹介しております。
ぜひ、本誌をご覧いただき、日常の健康にお役立てください!
「レイキ」とは、「気」で弱った心身を回復するヒーリング法。
日本発祥の伝統的な癒しの手法ですが、現在では海外を中心に、人気・認知度がますます高まっています。
そんなレイキを、美しいピアノ楽曲で表現・実践し、心身に不調のある人はもちろん医師やセラピストなどからの支持も厚い橋本翔太さん(音楽療法家)が約10年ぶりに本誌登場!
初公開の新曲も必聴です。脳の専門医も激賞!
女性の9割は血流不足!
肩こり・薄毛・疲労・乾燥肌を解消する
「チキンスープ」
出雲大社の参道で95年続く漢方薬局の四代目で、漢方薬剤師として5万件以上の相談にのってきた堀江昭佳先生。
現在、堀江先生は台湾で生活をされています。
台湾では、産前産後や生理中など、血液が不足するときには、鶏肉を骨ごと煮込んだチキンスープが飲まれています。
このスープには、血を増やし、血流をよくする効果があります。
なぜかというと、骨には造血の力が備わっているから。そのため、骨付きの鶏肉を煮込んで作ったスープには、肉だけではなく骨からも、血液の材料となるたんぱく質や、赤血球の主要な成分であるヘム鉄などの栄養分が、しっかりとスープに溶け出すのです。
しかも、胃腸の働きが弱くなっていても、栄養分が消化・吸収されやすく、気と血を生み出す胃腸そのものも元気になります。
それに、体を温める効果もバッチリ。寒くなってきた今こそ、ぜひ飲んでほしいチキンスープをご紹介いたします。
200万人が幸せになった!金運・仕事運・勝負運アップ!
強力パワーの 「太陽の魔法陣」
占い界のカリスマ、マーク・矢崎治信先生が本誌初登場!
不安が消え、金運・仕事運・勝負運がアップする「太陽の魔法陣」を紹介してくださいました(持ち歩けるサイズの付録つき!)。
紀元前10~11世紀のイスラエルにおいて栄耀栄華を極めたソロモン王が使っていたとされ、ヨーロッパの古い魔法書にも載っている、歴史ある魔法陣です。
眺めたり、持ち歩いたりしてご活用くださいね。
[APD]
聞こえているのに聞き取れない!
「耳の情報処理トラブル」は
コレで楽になる
APD(聴覚情報処理障害)という言葉を聞いたことはありますか?
1対1で話すときは問題がないのに、騒がしい場所での会話、会議などたくさんの人が話す場面、電話の声、テレビの音声などが聞き取りにくい。
それなのに、聴力検査では「聴力の問題はない」を診断される。
こうした症状に、近年、APD(聴覚情報処理障害)という診断名がつき、にわかに注目を浴びています。
APDに悩む人は、100人に1人の割合でいるのではないかと推測されていて、20代などの若い世代に多いといいます。
学生時代まではスムーズに過ごしてきたのに、社会人となり、仕事をするようになって初めて、聴こえによる問題が表面化するケースが多いのです。
そこで、この1年で約200人のAPDの患者を診てきたミルディス小児科耳鼻科院長の平野浩二先生に、APDの現状と、セルフチェック法、自分でできる具体的な対策などを教えていただきました。
APDに悩む人も、生きづらさから解放されて前向きになれるよう応援します。
[新国民病]
専門医が指南!
胸やけ・胃酸のこみ上げ・のどのつかえ……
「逆流性食道炎」は自分で治せる!
胃液が込み上げてきてつらい逆流性食道炎。
実は近年、「新国民病」と言われることもあるほど患者数が急増しています。
そこで、「逆流性食道炎」セルフチェック!
こんな自覚症状はありますか?
□ みぞおち付近に不快感がある
□ 何かがこみ上げてくる
□ のどがつかえる感じがする
1つでも心当たりがありますか?
あれば、その症状は次に当てはまりますか?
□ その症状は食べたときに増す
□ その症状は脂肪の多い食事をとったときに増す
□ その症状は香辛料のきいた食事をとったときに増す
□ その症状は横になるか、前かがみになると増す
□ その症状は物を持ち上げる力仕事をすると増す
もしも1つでも当てはまれば
逆流性食道炎かもしれません。
逆流性食道炎は、薬を飲めば症状は治まるのですが、実は薬を飲むのをやめると82%の人が再発するやっかいな病気です。
これは自分で治すしかない!
専門医のお勧めの方法をご紹介します。