2021年10月号の読みどころ

足の裏や甲には、体や心の状態やそのときの運気まで現れるといいます。
また、すねやふくらはぎには、血管やリンパの流れるリンパ管のほかエネルギーの通り道となる「経絡（けいらく）」も走っています。
足をもむだけで、「長年悩んでいた痛みが消えた」「病院に行っても治らない不調が治った」「ツイてなかった人生が好転した」という人がたくさんいるのです！
今月号の大特集では、血液、リンパ、気の流れをよくして、病気や不調、痛みを解消し、運気まで高める「足もみ」のやり方をご紹介します。
ここをもむだけで運が湧き出る「足の開運ツボ」や、全身の不調が治る「足の裏治療地図ポスター付録」など、内容盛りだくさん！

体に不調があるのに、病院に行っても原因がわからない。薬を飲んでも改善の兆しが見えてこない。
そんなときは、誰でも不安になるものです。そして、その不安が、さらに体調を悪化させます。
田辺智美先生は、「そんなときに、ぜひお勧めしたいのが、足の裏もみです」と言います。
田辺先生自身、20数年前、40ｔの大型トレーラーに車ごとはじき飛ばされ、命は取り留めたものの、原因不明の不調に悩まされることになったそうです。
無気力、倦怠感、首の激痛、ひどい眠気。頭はかすみがかかったようにぼんやりし、寝ていても座っていても、つらくてたまらなかったそんなとき、足の裏をもむという療法に出合います。

足を見れば、「この人はお金が貯まらない」「この人は仕事ができない」「この人は今運気が回っていない」そんなことまでわかります。
「えっ、嘘でしょう」と思うかもしれませんが、足は一年中、どこに行くにもあなたと一緒。
あなたが不安に思っていること、怒っていること、うれしいと思ったこと、そして心身の健康状態まで、全部足に写し出されるのです。
逆を言えば、足に現れたサインを見つけて、しっかりケアを行えば、性格や体調、運命だって変えることができます。
これまで何万人の足を診てきたトウ（足指）リーダーの市野さおり先生に、運気を上がる「足のもみ方」をご紹介いただきます！
一目で上げたい運のもみ方がわかるポスター付録や、足の裏にある運が湧き出るツボも初公開！

全身にある「骨」を連動させることで、動作の核をつくるのが、松村卓先生の考案した「骨ストレッチ」です。
骨ストレッチは、「最大限のパワーとスピードを生み出すことができる」、「重たかった体が軽くなる」、「固まっていた関節が動かしやすくなると」、プロのアスリートから一般の老若男女まで、幅広い層に支持されている体の操法です。
今回は、骨ストレッチの中でも、特に「足が軽くなり階段も楽々上れるようになる」と好評の「くるぶしほぐし」をご紹介します。

現代人の生活スタイルでは、デスクワークやスマホ操作などで座っている時間が非常に長くなっています。

特に今は感染症対策で、一日のほとんどを家の中で過ごし、運動不足になっている人も増えているのではないでしょうか。

このような生活を送っていたら、足がむくむのはあたりまえです。

そこで、独自理論による整体術を確立し、プロのセラピスト向けに技術提供も行っている骨格矯正士・体幹整体サロン「ろっかん塾」主宰・清水ろっかん先生に、寝る前に簡単にできて、その日のむくみをスッキリ解消する体操を教えていただきました。

どうぞむくみとは無縁の体を手に入れてください。

「いつまでも若々しくありたい」
「健康で長生きしたい」
というのは、誰もが望んでいることでしょう。では、そのためにたいせつなことは何だと思います？
答えは、血管を柔らかく保つことです。
そのために役立つのが、「血管しごき」です。
教えてくれる血管研究の専門医であり、大阪市立大学医学部名誉教授の井上正康先生。
「筋肉の奥深くにある動脈を刺激するように、自分の手で血管しごきを行うことで、刺激をされた部位はもちろん、脳にまで刺激がいきます。患者さんにも勧めて、血圧が下がって降圧剤が不要になった人もたくさんいます」（井上先生）
美肌作りや脳の活性化にも有効という血管しごき、ぜひお試しください。

日本資本主義の父・渋沢栄一は享年91歳という長寿でした。

長寿の秘訣は、晩年、「このおかげで健康でいられる」とまで言わしめた健康体操「坂本屈伸道」（『ゆほびか』2020年11月号掲載）です。

そして、渋沢栄一の晩年を直接知る孫の鮫島純子さんは、現在98歳ですが、そうは思えないほどかくしゃくとしています。

聞けば、「防がん宇宙体操」という健康体操を続けてきたとか。

「坂本屈伸道」と「防がん宇宙体操」――それらに込められた共通の思いに、長寿を実現する極意を探ります。

1日大さじ1～2杯のお酢をとると、それだけで体重が減り、血圧も下がるという研究結果があります。

でも、お酢をそのまま飲むのはちょっとハードルが高いですよね。

お酢の研究が専門の広島修道大学・多山賢二教授は、飲み物とお酢の「味の相性」を、さまざま試しました。

そして発見したのが、グレープフルーツジュース。

お酢を小量入れて飲むと、アラ不思議、ジュースだけで飲むよりおいしいのです！

名付けて「グレープフルーツジュー酢」。

どうぞお試しあれ。

ポッコリおなかが気になる人に朗報です！
ちょっとしたコツを踏まえるだけで、体重がするする落ちていく、気功法をもとにした「ダイエット呼吸」。
やせるばかりか、疲労や不眠、うつ、更年期障害などの改善にも寄与するといいますから、見逃せません！