2022年10月号の読みどころ

今、日本人に糖尿病が増えています。厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査」によると、糖尿病患者とそのリスクがある人の数は、約２２５１万人と、なんと５～６人に１人。
自らの糖尿病に気づいていない人、治療をすべきなのに受けていない人も多いようです。
あなたも、他人事ではないかも！？
本特集では、医師をはじめとする専門家・有識者が、怖い糖尿病を強力に防ぎ、寛解へ導く最新ケア法を伝授。
早速始めれば、必ず結果がついてきます！

血糖値を下げるホルモン「インスリン」。
2型糖尿病は、インスリンの効きが悪くなったり、量が減ったりして、血糖値が高いままになってしまうと言われています。
そして、「インスリン注射を始めたら、一生やめられない」。そう思っている人は多いでしょう。
ところが、北海道は北見市の愛し野内科クリニックの岡本卓先生は、これまで数多くの患者さんをインスリンから離脱させて、安全な内服薬に切り替えています。
というのも、実はインスリン治療を受けていた8割近くの患者さんたちは、実は自前のインスリンが出ていたことが検査でわかったからです。
岡本先生がこれほどまでにインスリン注射からの離脱にこだわるのは、インスリンに少なからぬ弊害があるからです。
インスリンは量を間違えて多量に打つと、死亡することもある怖い薬です。
また、インスリン注射を打った後、食事がとれなかったり、食事の量が少なかったりすると、低血糖を起こすことがあります。
血糖値は、多少高くてもそれほど危険なことはありません。
しかし、下がりすぎると、命の危機にさらされることがあります。
意識を失って昏睡状態に陥ったり、心血管系の病気や脳血管障害を発症させたりする原因になるのです。
インスリンをまだ使ってない人も、使っている人も、自分や愛する家族のために、ここで立ち止まってインスリンについて考えてみてはいかがでしょうか。

糖尿病予備軍もしくは糖尿病患者さんの悩みのタネの一つ「食事」。
糖質過多にならないよう、一食分の糖質量を考えたり、カロリーを計算したりしなければならず、大変ですよね。
でも、あることに気を付けるだけで、1食分の糖質量は変わらなくても血糖値の上がり方に差が出て、糖尿病の予防・改善に役立つのです。
そのあることとは……「食後血糖を上げない食べ物の先食べ」です。
今回、食べ物による血糖値の変化を自ら検証し、糖尿病改善に役立て、見事健康体になったというYouTuberのかたを取材しました。
健康的な食材として知られるサバ缶やアボカドのほか、ツナ缶や豚肉など意外な食材まで、どのように食べたら血糖値の上昇が抑制されたのか、詳しくお伺いいたしました。
すると、医師も納得＆驚きの結果が待っていました！詳しくは、誌面にてご確認ください。

「肥満は糖尿病への第一歩」と言われます。
しかし、肥満の改善のために、健康診断で指導させる「カロリー制限ダイエット」、あれは実は長期的にはダイエットしにくい、一時的にやせてもリバウンドの可能性がとても高いダイエット法なのです。
2021年にアメリカの栄養学会でも提唱された最新のダイエット法は、「カロリーを制限しない、食べたい物を我慢しない」ダイエット。
このダイエットのカギはたった1点、「食後のインスリンの分泌を抑える」こと。インスリンと言えば、食後に上がった血糖値を下げるためにすい臓から分泌されるホルモンです。
つまり、「食後の血糖値を上げない」こと、これだけに気をつければ食べたいものを我慢しなくてもやせるのです。
年間5万人が肥満を改善し、医師自らも18㎏やせた、産業医が考案したストレスなくやせる「インスリン節約ダイエット」をご紹介します！

空腹時血糖値360㎎（正常値は109㎎以下）、過去1カ月の平均的な血糖値を表すヘモグロビンA1cは9・5%（基準値は6・2%以下）という、誰が見ても紛れもないりっぱな糖尿病になった王城恋太さん。
医師から「即入院」を言い渡されるも、それを断り、糖尿病について猛勉強。
たどり着いた結論は「糖尿病は治る！」。
ここで注意すべきは、単に血糖値が下がっただけでは「糖尿病が治った」とは言えないという点です。
糖尿病とは、インスリンの機能的低下により、細胞が糖を取り込めなくなる病気です。
それによって起こる症状の1つが、高血糖です。
ですから、血糖値だけ下げても、それは対症療法にすぎません。
本当の意味での糖尿病の治癒とは、インスリンの機能的低下が改善し、細胞が糖を取り込めるようになること。 つまり、一生、糖質をガマンして血糖値を上げないように過ごすのではなく、糖質を摂取しても血糖値が正常値を超えない体になることが、「糖尿病が治る」ということです。
そして、糖尿病を治すために重要なポイントは、内臓脂肪を減らすことです。
ここまで悟った王城さんが実践するのは「高強度の筋トレ」。
そして実際にわずか3カ月で、数値はすべて正常化するのです。
その経過をブログにつづったところ、後続して糖尿病が治った人が続出！
特に太っている人、糖尿病になりたての人には効果が高いそうなので、ぜひチャレンジしてみてください！

糖尿病の予防・改善の方法の一つとして欠かせないのが、運動です。
ウォーキングやランニング、スクワットなどをして汗だく＆疲れも溜まる……健康的とはわかっているけれど、しんどい！
そんなふうに思われているかたも少なくないのでは？
今回、ご紹介する「ゆるジャンプ」は、その名の通り、超ゆる～くジャンプをするだけ。
それも毎食後にたった1分間のみ！ウォーキングなどの運動に比べると、かなりラクにできてしまいます。
しかし、効果は絶大！70代の男性は、ゆるジャンプを行っただけでヘモグロビンA1cが7.4から6.5と、ほぼ正常値まで改善することに成功しました。
さらに、糖尿病のみならず、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞、肩のこりやシミ、シワ、冷えなども改善し、減量までできてしまうのです！
ゆるジャンプの考案者であり、ご自身も18㎏減に成功した伊賀瀬道也先生に詳しくお話を負う伺いいたしました。

病気や体調不良の大きな原因は、実は「騒音」です。
テレビやパソコン、スマホなどの電子機器の音、家電製品のモーター音……これらの常に発されている人工的な低周波はとても単調で、気づかないうちに少しずつ心身を蝕んでいきます。
逆に、自然の出す音、草木がこすれ合う音、小鳥のさえずり、波の音、川のせせらぎなどは、心身を癒す高周波を発しています。
そこでお勧めなのが、水のしずくが奏でる天然の響き「水琴の音色」。水琴の音色には、活力を高める高周波音がたっぷり含まれています。
特別付録「水琴の音色CD」で、流すだけで部屋が”森”のようなパワースポットになる水琴の響きをお楽しみください。

龍の絵画を描くと、絵の龍とシンクロした龍雲が現れる。
そして、その絵画を見たり、手に入れたりした人が続々と幸運に導かれる……
まさに“龍のお導き”を表したかのような、迫力満点且つ美しい絵画と龍雲の数々を初公開いたします！