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斎藤一人「愛と光と忍耐」の話 vol.3 
【神の世界と悪魔の世界】

 納税日本一の幸せ富豪・斎藤一人さんが明かす、ほんとうの自分を思い出して幸せに生きるためのお話、第3回をお届けします!(ゆほびかweb編集部)

世の中のほとんどの人は、
もだえ苦しむことを常識だと思っている


 世間のほとんどの人は、あんまり人生で成功しているわけじゃないんです。そういう人の多くは、もだえ苦しんでいる人の常識が正しいと思ってるんです。
 その基準を「愛と光と忍耐」だとしたらって、基準を変えてものを見始めると、世の中が変わって見えるんです。


 この前、50人ぐらいの愛弟子さんに、発表してもらったんです。1日100回、「私は愛と光と忍耐です」って、言ってみる。それで、どういう状態になってきたかってことを発表してもらったんです。


 そうしたら、「今まで、なにか言われたらすぐに腹が立ってたのが、腹が立たずに一拍おけるようになった」とか、「誰にでもかみつく人が自分には言わなくなった」とか。それからおもしろいのは、「言い出してからネコが寄ってくるようになった」って言う人もいました(笑)。
 トゲの出ている波動っていうのがあるんですよ。それは動物にはわかるんですよってことです。

忍耐ってね、我慢しろってことじゃないんです

 ほんとうは、私たちは、「神の分け御霊」なんです。
 愛と光なんです。でも、その愛と光以外で生きてるから、因果がつくんです。だから浮遊霊につかれる人は、愛と光で生きてないんです。忍耐っていっても「嫌な亭主でも我慢しろ」とか、そういうこと言ってるんじゃないんです。

 長さが1メートルの棒があるとします。こっち側(棒の中央から右側)が愛と光なんです。で、対極(棒の中央から左側)は恐れと闇なんです。だとすると、真ん中から左側の暗闇のほう、これを悪魔の世界というんです。で、半分から右側が神の世界なんです。
「ワクワクすることをすると成功する」っていうけど、私はその人に、「神の世界にいてワクワクすることをしたんですか、悪魔の世界にいたときにワクワクしたんですか」って聞くんです。わかるかい?

 成功者に聞くと、みんな「ワクワクし たからこれが正しいんだ」って言うんです。いいですか? そういう人は神の世界にいるんです。
 ところが、「老後が不安だね」とか「このままであたしたちやっていけるのかね」っていう話をしているときは、悪魔の世界にいるんです。そういうときに、電話がかかってきて月に10%の金利でとかって投資話とかくると、ワクワクしちゃうんです。だから、投資話にそそのかされてつぶれた人もワクワクしたんです。

 だから、「あなたがどっちの世界にいるときにワクワクしましたか」っていう話なんです。
「私は愛と光と忍耐です」って1日100回言う。これを、お弟子さんたちに、最近教えてるんです。これがピラミッドのいちばん上なんです。これ以上のものはないんです。

 だからといって、この話を聞いただけじゃ幸せになれないんですよ。
「私は愛と光と忍耐です」って1日100回言った結果どうなったか、今度は私が聞く番だからねって。
 一人さんの話を聞いたから幸せになるんじゃないんです。100回ずつ言ってって教わったら、100回言ってみるんです。そしたらどうなったか私が言った結果を聞く番なんです。

「5日目で楽になりました」とか「今まで部長に怒られて、なんで俺ばっかり怒られるんだろうって思ってたけど、前世で自分がそういう上司だったんだって気づきました」。これで因果がなくなった、って。ああ、よかったよかったっていう、愛と光と忍耐の対応ができたら、世の中どのくらい変わることか。(第4回に続きます)


 

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