納税日本一の幸せ富豪・斎藤一人さんが明かす、ほんとうの自分を思い出して幸せに生きるためのお話、第4回をお届けします!(ゆほびかweb編集部)
間違った常識が不幸を呼び寄せる
あのね、不幸はその人が呼び寄せてるんです。
で、なぜそれを呼び寄せたかっていうと、その人の常識に間違いがあるんです。で、その常識は自分自身の常識ではないんです。親や世間から教わったことがこんなにたくさんあるんです。親や世間だって、よかれと思って、教えているのかもしれないけれど。
それから、自分の育った環境があるんです。で、自分の些細な経験があるんです。
それから割り出して作ったものが、自分の常識なんです。
成功する人は、必ず神の世界にいる人なんです。
で、愛と光と忍耐の、忍耐ってなんですかっていったら、忍耐強く、神の世界に気持ちを置くってことなんです。愛と光に気持ちを置くんです。私は仕事で忍耐とかつらい思いってしたことないんです。

地獄考えでものをやるから、ものすごい苦しい忍耐が出てくるんです。忍耐ってね、我慢しろってことじゃないんです。
暗くなりそうになったら「私は愛と光と忍耐です」って言ったり、天国言葉を言ったりすれば、振り子はすぐに戻るんです。わかるかい?
心は、言葉に伴っちゃうんです。で、普通の人は感情にまかせて話すからね。感情は必ず不安のほうにいくようになってるんです。
で、悪魔の世界でしゃべるからいけないんです。
「私は愛と光と忍耐です」って言って、1回振り子を戻すことがたいせつなんです。
天国言葉を言うか、「私は愛と光と忍耐です」って言ってから話すくせをつけるんです。
そうすると、振り子はすぐに戻るんです。言っている意味わかりますか?
言葉という舵を愛と光に切る
感情に任せてしゃべるその前に、言葉という舵があるんです。で、その言葉を使って、方向を忍耐強く、愛と光に持っていくんです。
愛と光と忍耐っていうのは、いつも心を愛と光に置く、っていう忍耐なんです。わかるかな。
不幸な人っていうのは、不幸なくせがあるだけなんです。忍耐の忍っていう字は、「刃物」の下に「心」なんです。
だから、いくらたばこがやめられないって言っても、後ろで刀持っている人が立ってて、「たばこを吸ったら切るぞって」ってやってたら吸わないでしょ?(笑)。
それと同じで、歯磨きでも、いつも右側から磨く人でも、左側から磨くのが正しいんだって言って、1週間くらい黙々と、左側から磨いていればくせになっちゃうんです。(第5回に続きます)