道に迷ったら楽しいほうを選ぶ
みっちゃん先生 迷ったときはつい「どちらが自分にトクだろう?」「将来役に立つのはどれかな?」なんて視点で考えがちですが、一人さんは、「迷ったときは、楽しい道を選ぶといいよ」という考え方です。
一人さんは、「迷ったら楽しいほうへ行きな。楽しい道を選べば、まず間違いないから」って背中を押してくれる。
ウキウキする道、胸がときめくほうへ行けばいいよって言われると、気楽に前に進めます。
一人さん それって、一人さんにしてみたらあたりまえの話なんだけど、このことを知らない人がまだまだたくさんいるよね。
選択を迫られたときに損得で考えるから緊張するし、怖くもなる。だけど、「楽しいほうへ行きな」って言われたら、安心して一歩足を踏み出せるんだよね。
で、楽しいほう、おもしろいほうへ進めば、肩に力も入らないから実力が出せる。結果的に成功する確率も高いの。楽しいし成功するって、こんなおトクな道はないよ。
人生ってね、一瞬一瞬で楽しい道を選べるかどうかなんです。日常の選択は些細なことばかりかもしれない。
でもね、そこで生まれる微差が積み重なると、長い目で見たときに全然違ってきちゃうんだ。
微差のような一瞬一瞬が、いずれ大差を生むよ。
『ゆほびかGOLD』2021年10月号より