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小林正観さんに教わった! 100万円札の作り方と最強数「358」で作るお金持ち財布【その②】

●本記事は『ゆほびかGOLD』2021年10月号の記事を再編集したものです。

小林正観さんについて
1948年、東京深川生まれ。2011 年、10月12日逝去。心学研究家。コンセプター。作詞家&歌手。デザイナー(SKPブランドオーナー)。潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やESP 現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。 旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れると、たくさんの人が集まり行列ができた。そうして友人、知人からの講演依頼が増え、年に300 回以上、講演の予約は2年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。 人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え(宗教者ではない)、自身も日々実践をしていた。 コンセプター(基本概念提案者)としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などにも関わっていた。

②ラッキー番号の紙幣で作る超高額紙幣を種札にする

お金には、仲間といっしょにいたいという性質もあるようです。

たくさん仲間がいるところへ行きたがるので、居心地がよくて、仲間がたくさんいる財布には、自然にお金がやってきます。そんな財布の作り方について、ご紹介しましょう。

財布を新調したとき、最初に入れた金額を財布が記憶するという現象があります。例えば、100万円入れておけば、財布は「自分はいつも100万円がある財布だ」と認識するようなのです。

でも、そんな大金を用意するのは無理という場合には、手作り種札という方法があります。

千円札を用意して、お札に印刷された「1000」という数字の「0」が全部つながるように折って並べます。すると、100万円札になりますね。

それを財布に入れて、100万円を記憶させようというわけです。これを5枚作ってクリップで留めれば、10の30乗円、100穣(じょう)円になります。一瞬でお金持ちになれるこの方法。ちょっとおもしろいでしょ?(笑)

さらに、この高額紙幣(笑)を、「358」の数字でパワーアップさせるのもおもしろいですね。358は、強運を呼ぶ数字としてひそかに人気です。「358は聖なる数字」と聖書の中にあるとか、お釈しゃ迦かさまが悟りを開いたのが35歳8カ月だったとか、並べ変えると385で、「みやこ(都)」になるといった数字でもあります。

これからは紙幣の番号をよく見て、この番号が入っているお札に出合ったら、手作り高額種札に使ってみましょう。

お金に執着せず感謝の気持ちで次の人に回す

お札は単なる紙で、それ自体に価値があるわけではありません。私たちが概念の中で「価値あるもの」と認識しているわけです。ということは、認識だけの問題ですから、「高額紙幣」が財布に入っていると思うと、心も豊かで楽しくなるでしょう。

実際に、「高額紙幣」を作って財布に入れていたら臨時収入があったとか楽しい現象が起きたなどの報告も多数あるので、やってみるといいんじゃないでしょうか。

ただし、どうしてもお金が欲しいという執着があると入ってこないようです。執着すると宇宙とつながらないので、流れも止まってしまうのかもしれません。

正観さんも、「絶対的な条件は、面白がってすることですよ」と言っていました。そして、1カ月くらい楽しんだら、この折ったお札は使うようにして、別のお札を新たに折って入れるといいでしょう。

お金は使われるためにあるものなので、ずっとしまっておかれるよりも使われるほうがうれしいみたいです。次の人に回して、人から人へと通過させる。通貨ですからね。サケの稚ち魚ぎょを川に放すようなイメージと言ってもいいかもしれません。

稚魚は大海に出て大きくなり、やがて川を上り、生まれた場所に還ってきます。お金も同じです。回り回って、元の場所に還ってくる。

「ありがとう」と心の中で声をかけ、「また還っておいでね」と気持ちよく送り出してあげましょう。きっとお金も大きくなって戻ってきてくれますよ。

(③に続きます)