エネルギーがあふれる”イヤシロチ”に建つ3社
数多の企業の運営を支援・指導するコンサルティング会社を興し、成功者の1人として知られる故・舩井幸雄氏が、「お金に困りたくなかったらここを訪れなさい」と提唱して以来、3大金運神社に数えられているのが、金釼宮、安房神社、新屋山神社です。
舩井氏によると、エネルギーにあふれ、快適で心地よく、生命力が盛んになるイヤシロチ(弥盛地)と呼ばれる場所があり、3大金運神社は、どれもそのイヤシロチに建っているといいます。参拝すると、活動が旺盛になって人間力・仕事力が向上し、金運が開けるのです。
●本記事は『大成功を呼ぶ「最強の開運神社』(マキノ出版刊)掲載記事を再編集したものです。
●新屋山神社
山梨県富士吉田市新屋1230
主祭神:大山祇大神
http://yamajinja.jp/
離れて建つ本宮と奥宮からなる
富士山は、ほぼ全体がイヤシロチとされますが、そのふもとに建っているのが、新屋山神社です。離れて建つ本宮と奥宮からなり、金運神社として有名なのは奥宮です。
ご祭神は、大山祇大神、天照大神、木花開耶姫命です。大山祇大神は、大いなる山の神という意味を持ち、日本の山の神の頂点です。日本の国土全体の神様とも呼ばれます。地元の新屋周辺には、山の神の言い伝えがたくさん残っています。
本宮は富士吉田にあり、木花開耶姫命の姉で延命長寿をもたらす磐長姫命や、福をもたらす大国天、恵比寿としても知られる大国主命、事代主命も祀られます。それぞれ金運にもつながりますし、不思議な御神石もありますから、まずはこちらにお参りしましょう。
そして奥宮は、富士山の二合目、標高1700mの「へだの辻」という場所にあります。本宮からは車で約30分の距離で、林道を登ったところにある神々しい場所です。
もともと、ハラと呼ばれる草地と、ヤマと呼ばれる木を切り出す林地との境目だったそうで、ここにあった赤い石の上に石祠を建て祀ったのが始まりとされます。
本宮は年中参拝できますが、奥宮は、林道ゲートが閉鎖される冬季には参拝できません。5月から11月の間に金運を願いに行きましょう。
(3大金運神社② 安房神社に続きます)