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【秋元隆良の奇跡の写真】千年の桜に山の神 ~樹齢1500余年の「淡墨桜」後方に現れた

龍を呑みこんでから奇跡が起こった!

 私は40年間以上、カメラマンとして、鉄道や風景、ポートレートなどを中心に撮影しています。しかし、7年前のある日、「駐車場に変なものがいるから、撮影してくれないか」という知人の依頼を受けてから、私のカメラマン人生は一変しました。

 駐車場にカメラを担いでいくと、小さな水たまりの一カ所が、生き物のように動いていました。ブクブクと泡を立てたり、クルクル回転したりしています。「小さな龍のような何かがいる」と思った私は、地面に這って夢中で撮影しました。すると突然、水たまりからポンッとその何かが飛び出し、私の口に入ったのです。「あっ」と思ったときには、すでにのどを通過していました。

 それ以来、私は美しい自然に、龍や鳳凰などの伝説の世界に存在する生き物や、神様や精霊のパワーが写り込んだスピリチュアルフォトが撮れるようになったのです。

 この写真を人に見せたり、写真展を開いたりすると、「美しい」「不思議」「縁起がいい」とたいへん好評でした。さらに、信じられない感想もいただくようになったのです。「宝くじで500万円当たった」「パチンコで800万円貯まった」「子どもが難関校に合格した」「条件のいい仕事に就けた」などなど。

 最初は偶然だと思ったのですが、それにしては続きます。私の写真には、不思議なパワーが宿っているのかもしれません。

千年の桜に山の神

岐阜県根尾谷の「淡墨桜」は、樹齢1500余年を誇る巨木の桜です。満開になれば白く、散り際には淡墨色になることからその名がつきました。

私が撮影で訪れたのは満開から4日目、まさに淡墨色のときでした。春の温もりを感じさせる柔らかな陽射しの中で撮影していると、淡墨桜の後方の山の上空に、不思議な雲が現れたのです。うっすらと現れた雲は、しだいに立体感が増し、目と口を持つ物体のようになりました。まるでダイダラボッチ(日本の各地で伝承される巨人)を彷彿させる姿ですが、根尾谷の神が現れたのかもしれません。

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