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【お金を守る】どんな時代でも金運を味方につける人の共通ルール

ルール①財布の中の残高を常に把握しておく

 お金は自分を愛し、たいせつにしてくれる人のところに集まります。
お金に余裕のない人は、お金をたいせつに扱わないので、けっきょくお金が逃げていきます。

 貧乏な人ほど「世の中、お金がすべてではない」などと、お金に対して負の感情を抱き、日頃のお金の管理も疎かにしているケースが少なくありません。

 それに比べるとお金に余裕のある人には、「お金が大好きです」と素直に口に出せる人が多いでしょう。そのうえ、陰ひなたなくお金をたいせつに扱っているのです。

 その現れが、自分が持っているお金の額をいつもきちんと把握している人が多いことです。預貯金だけでなく、お財布の中に現金がいくら入っているかを知っています。

 お財布の残高がわかっていると、支払いのときもスマートにお金を出すことができます。残高以上の買い物をしませんから、お金が足りなくて、ATMに駆け込むこともなく、ムダな出費も抑えられるのです。

 お金持ちというと頻繁にカードを使うイメージがありますが、私の知る限り、食事や日常的な買い物にカードを使うお金持ちの人は少数派です。なぜなら、現金のほうがお金の流れがよく見えて、いつも近い距離感でお金と向き合えるからです。

「カードを使うとポイントがたまるのに」という反論があるかもしれませんが、そういう人はポイントを増やすことに夢中になり、「ポイント5倍」などと煽られて、ついムダな買い物をしてしまいがちです。

 お金持ちのお金との向き合い方はとても素直で親密です。例えば人間関係でも、そばに寄り添ってくれる人や自分と向き合ってくれる人のことは裏切れません。お金も同じで、いつも向き合ってくれている人のことは決して裏切りません。

ルール② お金を下ろす日を決めその額の範囲でやり繰りする

 いつもお財布に新札を入れている人は、汚れたお札を入れている人の何十倍も金運を持っています。お金持ちは新札が大好きです。常に、お財布に新札が入っている人が多いと言えます。

 お金持ちは、新札を手に入れるために、銀行を活用しています。銀行でこまめに両替をしてもらい、古い1万円札を新札に替えています。

 ちなみに、銀行で1万円を新札に替えるときには、一部を5000円札にするのがお勧めです。3万円を替える場合、1万札2枚と5000円札2枚にするのです。不思議なことに5000円札が楯になって、1万円札を守ってくれるのです。

 お金持ちの人は、生活費の口座とは別に貯蓄専用の口座を持っています。貯蓄の口座は、名前のとおり、貯金専用なので、この口座のお金を生活費に充てることは絶対しません。だから、自然にお金が残っていくのです。

 お金の下ろし方にもルールがあります。なくなるたびに下ろしていると、給料日前には貯金残高が数千円になるのを繰り返すことになります。これではいつまでたっても貯まりません。

 半月分か1カ月分をまとめて下ろし、その額の中でやり繰りするのを習慣にするのです。

 お金持ちの銀行活用術をわかってもらえましたか。今はまだお金持ちではない人でも、貯金残高に関係なく始められることばかりなので早速取り入れてください。

ルール③いいエネルギーが循環するお金の使い方を身につける

 本物のお金持ちは、決してケチケチしません。必要なものには、スパッとお金を出します。必要なものであれば、高価なものを買って長くたいせつに使うのです。
 お金に余裕があるからといって、やたらと人におごったり、見栄を張って大判振る舞いをしたりしません。なぜでしょうか。

 ほんとうに必要だと思ったときにお金を使う、人を心から笑顔にするような贈り物を買う、などといったお金の使い方をしていると、いいエネルギーが回ってきます。

 つまり、お金持ちは、こうしたいいエネルギーが循環するお金の使い方を経験的に知っているのです。

 また、お金を持っている人ほど、コストパフォーマンスを基準にお金を出したり、割引き率を見て買い物したりもしません。

 つまり安いか高いかではなく、「必要かどうか」「自分が気に入っているか」でお金を出しているわけです。お金を使うモノサシが違うのです。

 お金持ちは、自分のところに回って来たお金を日々の生活でフラットに、気持ちよく使っています。

 そして、過剰に節約するのではなく、周りの人を笑顔にするいい使い方をすることで、金運を味方につける方法を実践してお金を守り、増やしています。

 こういうお金とのつきあい方が、苦しい思いをして節約をしなくても勝手にお金が貯まっていく黄金のルールです。ぜひ、参考にしてみてください。