
日本に伝わるお金の精霊「金霊」
皆さんは、「金霊(かなだま)」という妖怪の名前を聞いたことがあるでしょうか。
日本の妖怪に興味をお持ちのかたは知っているかもしれませんが、初めて耳にしたというかたも多いと思います。
金霊は、日本に伝わるお金の精霊や妖精のようなものであり、お金の気、つまり、お金のエネルギーそのものを表す場合もあります。
金霊は、金の小判がたくさん集まって、お金の帯のようになった存在として描かれることが多いようです。
実際、江戸時代の妖怪絵師、鳥山石燕が描いた『今昔画図続百鬼』という画集の中でも紹介されています(上記画像)。
無欲の人にお金をもたらす
古神道数秘術家の中井耀香さんが、この金霊を家に呼ぶための方法を語ってくれました。
そのヒントは、伊勢神宮の神官だった山口起業氏が著した『神判記實』という書にあるとのこと。
「山口起業さんは、明治時代に、伊勢神宮の神官だったかたで、『神判記實』は、各地に残る伝承をまとめたものです。
例えば、ある貧しい家の娘が、熱心に神社に参拝して、病いの父のために病気平へい癒ゆを祈っていたそうです。
そんなある日、娘は偶然、神様たちが会議をしているのを聞いてしまいました。その会話の中では、自分と資産家の息子さんとの縁を取り持とう、という話が持ち上がっていました。
すると、翌日、縁談が舞い込んできて、以降、お金に困ることはなくなったという記述があります。
また、信心深く神社参拝していた、盲目のかたが、ある日突然、目が見えるようになった、という話もあります。
書名に「神判」とあるように、神様が判断して起こした奇跡のような逸話がたくさん紹介されているのですが、そんな幸運が訪れた人たちに共通しているのは、無欲の人だったということです。
神様は徳の高い人、無欲の人を選んでお金をもたらします。そこには、与えられたお金を他の人にも還元する人だからこそ、お金を与えているのだという意図があるのです。
金霊も同様でしょう。無欲で、誰かのためにお金を使える人のところに、金霊はやって来て、金運を授けてくれるのです」(中井耀香さん)
すなわち、金霊は「無欲で徳の高い人」の家にやって来る可能性が高いということです。
あなたも、金霊を家に招きませんか?
好評発売中の『ゆほびかGOLD vol.56』では、この「金霊」の描き下ろし美麗図画が付録になっています。

アーティストのBUNIZUCCIさんの描き下ろし作品で、飾ると金霊を呼び込み家が栄えることうけあい。ぜひ、お気に入りの額などに入れてご活用ください。

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