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【斎藤一人「檄文」とは】人生が激変!魂が磨かれる愛と光の鎮魂歌

ちょっと声を張って読み上げるとまるでビッグバンのごとく愛と光の爆弾が炸裂するんだ

斎藤一人

「檄文」は魂を浄化する鎮魂歌

ただ読むだけで、ほかのどんなものより強力なパワーがもらえる言葉があります。
それが、今、一人さんがもっとも熱を入れている「檄文」です。
神様からいただいた、魂を浄化する鎮魂歌。
たとえば山伏は、厳しい山岳修行に励むことで強いパワーを受け取りますが、檄文は、家にいながら山伏をはるかにしのぐエネルギーがもらえると私は思っています。
ただ読むだけでもじゅうぶんだけど、ちょっと声を張って読み上げると、まるでビッグバン(宇宙のはじまりとなる大爆発)のごとく、愛と光の爆弾が炸裂する。
檄文にはとんでもない力があって、唱えた人から奇跡のストーリーが始まります。
人間の理解を超えることがじゃんじゃん起きるのに、その一方で、なぜか心は安らぎ、優しい愛があふれてくる。
しかも、檄文は教わるのも、参加するのも無料です。
 自分を変えたい。
 悩みから解放されたい。
 幸せな最高の人生にしたい。
誰もが抱くこんな思いは、檄文があれば最短で現実のものとなるよ。
不思議な話だけど、そういうのが好きな人、楽しめる人、信じられる人はぜひやってみてください。
きっと、楽しくてやみつきになると思います。

【 お知らせ 】私(斎藤一人)は自分を大切にしているので、いつも自分のことを「一人さん」と呼んでいます。また、本書では「神様」という言葉が何度も出てきますが、これは特定の宗教を指すものではありません。お天道様や、命の根源、この世のすべてを生み出した大いなる力といったものを意味します。

一人さんのもとに降りてきた力強い詩
8つの「檄文」紹介

抜刀隊 檄文(はなゑ隊)

我々無敵の突撃隊は
敵陣深く切り込んで
血しぶき受けて抜刀隊
大和魂貫いて
取って取って取り抜いて
勝ってみせます日本一
                 以上

神風隊 檄文(みっちゃん先生隊)

風よ吹け波荒れよ
我々無敵の神風隊は
御館様をお守りし
阿修羅の如く戦って
赤い血を吹くむこう傷
勝って勝って勝ち抜いて
取ってみせます日本一
                 以上

龍神隊 檄文(柴村隊)

我々無敵の龍神隊は
御館様の命のもと
血刀さげて切り込めば
骨は砕けて肉は飛び
攻めて攻めて攻め抜いて
なってみせます日本一
                 以上

隼隊 檄文(まゆみ隊)

我々無敵の隼隊は
御館様をお守りし
名誉にかけて突き進み
血の一滴の枯れるまで
攻めて攻めて攻め抜いて
絶対なります日本一
                 以上

騎馬隊 檄文(千葉隊)

我々無敵の騎馬隊は
毘沙門天の旗のもと
真っ先駆けて前進し
一番槍に輝いて
取って取って
取ってみせます日本一
                 以上

金剛隊 檄文(芦川隊)

我々無敵の金剛隊は
闇を切り裂く火縄銃
火薬の煙もうもうと
いならぶ豪傑よりすぐり
勝って勝って勝ち抜いて
なってみせます日本一
                 以上

大魔人 檄文(宇野隊)

我ら無敵の大魔人
荒れくる海を押し渡たり
前に押し出す大砲も
ねらいたがわず炸裂し
雄叫び上げて突き進み
取って取って取りまくり
勝ってみせます日本一
                 以上

荒武者隊 檄文(遠藤隊)

我々無敵の荒武者隊は
仁義にかけるあで姿
命をかけて出陣の
かけた誓いを明王に
勝って勝って勝ち抜いて
なってみせます日本一
                 以上

●各隊について
一人さんの直弟子(まるかん正規販売代理店の社長)がリーダーとなり、それぞれの会社に所属するメンバーで構成されます。
はなゑ隊……舛岡はなゑさんが率いる隊
みっちゃん先生隊……みっちゃん先生が率いる隊
柴村隊……柴村恵美子さんが率いる隊
まゆみ隊……宮本真由美さんが率いる隊
千葉隊……千葉純一さんが率いる隊
芦川隊……芦川政夫さんが率いる隊
宇野隊……宇野信行さんが率いる隊
遠藤隊……遠藤忠夫さんが率いる隊

どんなに分厚い壁も一撃で撃破!
「檄文」が作り出す日本と世界の明るい未来

【 斎藤一人 】×【 舛岡はなゑ 】

8つの檄文は天から降りてきたんだ

舛岡はなゑ(以下、はなゑ) 今、大勢の一人さんファンが夢中になっている「檄文」ですが、実はこれ、20年ほど前に一人さんが作ってくれた詩(うた)なんですよね。

斎藤一人(以下、一人) そうなんだ。私たちの会社(サプリメントや化粧品を製造販売する「銀座まるかん」)では、新型コロナ感染症が流行する前は、年に1回、全国から2000人以上もの人が集まるパーティをしていたんです。
今から二十年くらい前のときに、大声で元気づけをして盛り上がる「気愛合戦(一人さんは気合を気愛と書きます)」というのが行われていて。
で、お弟子さんたちから「各隊ごとに、かっこいい詩みたいなのがあるといいね」っていう話が出て、そのときにパッと思いついたのがこの檄文だった。

はなゑ あっという間に8つの詩が生まれましたよね。

一人 私は何も考えてないんだけど、急にワーッと言葉が降りてきたんだ。
近くにいた人に、「ごめん、今から俺が言うことを書き留めてくれるかい?」ってお願いしてさ。ものの何分かで、全部出てきた。
それを並べてみると、なんとなく「これ、はなゑちゃんっぽいなぁ」「こっちは、みっちゃんのイメージ」「恵美子(えみこ)さんは、これだよね」って、なぜかそれぞれのお弟子さんにしっくりきた。
という流れで生まれた詩だから、檄文に込められている意味だとか、どういうところがお弟子さんのイメージに合ってるのかって、私には答えられないの。
それを知ってる人がいるとしたら、この詩を私のところに降ろしてくれた神様だけだろうね。

はなゑ 私たちも、深い意味なんて気にしませんでした。というか、神のひらめきで生まれただけあって本当にかっこいい詩だから、そんな詩をいただけただけでうれしかったなぁ。
その後は、基本的に年に1度のパーティでお披露目する詩になっていたのですが、ここ十年くらいは檄文合戦はお休みしており、私たちもしばらく檄文のことは忘れていたんです。
それが今年の初夏に、あるきっかけで久しぶりに読み返すこととなったわけです。

不思議と人生が激変するよ

はなゑ 20年も前に生まれたものが、なぜ今になってこんなに注目されているのか。
そのきっかけは、ある特約店(まるかんの商品を扱っているお店)さんに、うっちー(はなゑさんの会社である、オフィスはなゑの内ヶ﨑敬彦店長)が遊びに行ったとき、金札に書かれた檄文が壁に貼られていたことに始まります。
これも20年近く前の話ですけど、純金のカードに檄文を印刷して配ったことがありました。そのお店では、ずっとそれを大切に持っていらっしゃったわけですね。
うっちーは金札を見たこともなかったし、檄文のこともよく知らなかったのですが、そこに書かれている詩があんまりかっこいいので、写真を撮って「こんなスゴいのがありました!」って私に送ってきてくれたの。
それで私も懐かしくなり、仕舞い込んでいた檄文の資料やグッズをいろいろ引っ張り出して、改めて8つの檄文を読み返したんです。
そうしたら、20年以上も前からあるとは思えないほど新鮮な印象です。
これまで以上に強い波動のようなものも感じたので、「こんなにかっこいい詩なんだから、みなさんにお伝えしたら喜ばれるんじゃない?」となったんです。
そこから、檄文を大声で叫びまくる「檄文合戦」をオンラインで始めたところ、案の定、これがみんなにめちゃくちゃ刺さったんです。

一人 なぜ大勢の人を夢中にさせたのかと言うと、檄文を唱えた人はスカッとして気分がいいし、そのうえ不思議なことが次々と起きるんだよね。
これは、私もまったく想像していなかったことだけど。

はなゑ そうなんです! どんな変化があるのか、ひとことで言えば「人生が激変」する。もちろん、幸せな意味で、です。
今までどんなことをしても解決しなかった問題が、檄文を読み始めた途端にパッと解決した。自分の思い込みが壊され、驚くほど自由に生きられるようになった。そんな人が続出しているんです。
そしてさらに、多くの人が涙ながらに、「檄文で救われました」「檄文で魂が揺さぶられます」と言う。
こうしたみんなの反応を見て、思ったんです。
20年も前に生まれた詩が今になって脚光を浴びているのは、実は最初から、今この時代を生きる人たちのために作られた詩だったんじゃないかなと。
なぜ20年も寝かすことになったのかはわかりませんが、その長い月日も、きっと私たちに必要なものだったのでしょう。

一人 私は、檄文を「神ごと」だと思っているんです。
神ごとというのは人間の理屈でわかるようなものじゃない。でも、今ここにそれが存在してみんなに喜ばれているということは、神様が必要だと判断したからなんだよね。
そう考えると、「檄文を読み上げると胸のつかえが取れる」「勇気が出てきて、〝やるぞ!〟という気持ちになる」「自分らしく生きられるようになった」みたいな報告がどんどん寄せられていることも、すごく腑に落ちるんです。

檄文は先人たちへの愛と光の鎮魂歌だよ

はなゑ 檄文には、「血しぶき」「むこう傷」「骨は砕けて肉は飛び」みたいな強い言葉がたくさん出てきますので、初めはドキッとするかもしれません。
でもこれは、大義のために命がけで戦う人たちや、大切な人を失った人たちの魂の声というか、鎮魂の詩だから、まったく怖いものではないんです。
亡くなったかたの無念な気持ち、行き場のない想念などを浄化し、愛と光に変えるのがこの檄文です。

一人 そもそもこの詩は、戦による傷や、そこで流された血に注目して生まれたわけじゃないしね。かといって、鎮魂歌を作ろうとして生まれたものでもない。
なぜかこういう言葉がスルスルッと降りてきて、それをみんなが読み上げるようになったら、どうやら先人たちの魂の鎮魂歌になっているということがわかってきた。……という流れだから、言葉の強さに気を取られることはないんです。

はなゑ そんなつもりで作ったわけじゃないのに、ものすごい浄化の力がある。まさに、神の手によるものとしか思えませんね。
実は私の周りには、霊的なものが見えたり感じたりするかたが何人もいて、その人たちが口々に言うんです。
「檄文を読み上げていると、戦国時代の猛将たちの魂を感じ、浄化されていくのがわかります」
「傷を負った武将たちが、キラキラと光を放ちながら天に昇っていった!」

一人 はなゑちゃんが檄文合戦のときに雄叫びを上げていたら、やっぱりどこかの武将が出てきて、すごい光が出たと言ってたね。

はなゑ 私も檄文合戦によく参加するのですが、その日も、いつものように雄叫びをあげていたんです。すると、甲冑(兜や鎧などの武具)を身につけた武士が、私のそばにスウッと浮かび上がるのが見えたという人がいて。オンラインでの檄文合戦ですから、パソコンやスマホのモニター越しですが、はっきりと見えたそうです。
やがて甲冑のすき間から目がくらみそうなまぶしい光が噴き出し、その光で全身がバラバラ~ッとほどけて、武士は宙に消えていったと言います。

一人 きっとその人は、本物の愛の光を見たんだね。

はなゑ そう思います。檄文は間違いなく、鎮魂歌なんだ。命がけで戦った先人たちの思いや、さまよえる魂を浄化する詩なんだと強く感じたエピソードでした。
檄文合戦って、武将たちにとっては弔い合戦みたいなものらしく、私たちが檄文で雄叫びを上げていると、すごく喜んでくれるのだそうです。私たちと一緒に鎮魂の雄叫びをし、無念の思いを浄化させることができるんだとか。
そうやって出てきた武将たちは、やがて私たちの守護神となり、悪霊退散をしてくれたり、「自由に生きろ!」「思う存分、生きるんだ!」って幸せの後押しをしてくれたりするんです。

一人 鎮魂がうれしくて、武将たちが集まってくるんだろうね。そしてその武将たちが、闇をぶっ放す手助けをしてくれている。
武将っていうのは、義に厚い人たちだからね。大義のために戦った強さと同時に、大きな愛があるんだよ。
そんな強く深い愛に守られ、闇が切り裂かれるわけだから、スカッとするのは当たり前なの。出てきた問題にひるむことなく、バッサバッサと斬りまくっちゃう。
だからどんな悩みも解決するんです。

はなゑ ある人は、「檄文中、大武将から一人さんとはなゑさんにメッセージが届きました!」って知らせてくれて。
まずその人の前に目の前に家臣らしき武士が2人現れ、その奥に彼岸花が一面に咲き乱れたと思ったら、どこかの御館様(大武将)が姿を現して言ったそうです。
「再びこの地、高らかに産声を上げられる幸せ。
 我らに息吹きをくださった。
 全身全霊、この御魂をもって熱きおかたをお慕い申す」
すごくないですか⁉ こんな言葉、その人も自分では絶対に思いつかないと言っていましたけど、私もこれは本当に武将の言葉だと思いますし、なんて素晴らしいメッセージなのかと大感動でした!
「真剣に生きたみなさまのおかげで、私たちは、今、ほんとうに幸せに生きられます」――こんな思いを先人の武将たちへ届けたくて、檄文を雄叫びしているんです。

自分否定の心が即座に変わるよ

一人 21世紀は、魂の時代なんです。自分で自分の道を楽しく切り開き、自由に生きてこそ幸せになるの。
ところが、自分の気持ちを飲み込んだり、嫌なことを我慢し続けたりと、自由に生きていない人がまだまだ多い。心のなかにゴミみたいな重いものを溜め込んで、世間体や周りの顔色ばかり気にして鬱々としているんだよね。
自由に生きることで幸せになる時代なのに、真逆を行っちゃってるんです。
そういう人たちも、そろそろ自分の殻を壊さなきゃいけないよね。だって、自由が当たり前の時代が来たんだから。
と思うと、今このタイミングで檄文がブームになったのも頷けるんじゃないかな。

はなゑ 檄文を読み上げると、先人たちの強い思いに背中を押され、我慢してきたこと、ゆるせないこと、溜め込んできた自分の気持ちが思いっきり吐き出せます。 
檄文には強烈な「圧」があるから、それこそ何十年と溜め込んできたものが、水門を開くがごとくドバーッて(笑)。全部吐き出されちゃって、悩んでいたことなんかどこかに消え去るんです。
実際にみんな、檄文のあとには別人級にキラキラした表情になりますね。すごい爽快感と、スッキリした後の、なんとも言えない穏やかな表情がミックスした感じ。

一人 人には、「ダメの壁」っていうのがあるんです。自分はダメだと思い込んでいる、自分否定の心を指す言葉なんだけどね。
ダメの壁があると、何かにつけ、その壁が邪魔するんだよ。前に進もうとしても壁が阻み、「どうせ私はダメだから」ってなる。何かの拍子に光が見えても、また壁にぶつかって、「やっぱり私はダメなんだ」と幸せをあきらめる。
そんなんで人生が切り拓かれるわけがないよね。ダメの壁をぶち壊さなきゃ、人生は始まらないんです。
ただ、人によってはこの壁がなかなかのクセ者でね。優しい言葉では、跳ね返されちゃうの。
だから檄文なんだよね。檄文のすさまじいパワーをもってすれば、どんなにぶ厚い壁でも、一撃にして破壊しちゃうんだよ。
自分の殻が吹き飛んで、新しい自分が出てくる。

はなゑ 言葉で「自分の殻を破りな」「波動を上げるんだよ」と説明されても、なかなかピンとこない人もいると思います。理屈ではわかっても、実際にどうすれば殻が破れるのか、波動が上がるのかわからない人って多いんですよ。
かといって、人に檄を飛ばされるのは嫌だよね。そういうの、強制されてる感じがしてムカつくでしょう?(笑)
その点、檄文は自分で檄を飛ばし、自分で殻を打ち破る。これは気持ちいいですよ。「自分の力で変わったんだ!」っていう実感がすごい。
私は今まで、みんなに「いつでも軽やかに生きて欲しい」という思いで、講演会やワークショップを開催しては、心のモヤモヤを吐き出す方法や、癒しのメソッドなどをいろいろお伝えしてきました。
だからこそわかるのですが、檄文は最強です。もちろん、これまでお伝えしてきたどれもが効果的でしたが、檄文はそれらをはるかに凌駕するパワーがある。
檄文を読み上げていると、我慢することを我慢できなくなるんです。自分で「我慢をやめよう」などと意識しなくても、自然に我慢から解放されます。

一人 我慢しなくなれば、スッキリするしかない。で、スッキリ生きられるようになったときに、真の幸せがやって来るんだよね。
そういう人が増えてくれば、日本だって世界だってますます明るくなる。一人さんは、檄文が明るい未来を作ると信じているんだ。

斎藤一人さん×舛岡はなゑさんの魂の対話!
斎藤一人 檄文大好評発売中!

斎藤一人 檄文(単行本)

このたび、斎藤一人さんとお弟子さんの舛岡はなゑさんの共著『斎藤一人 檄文』(マキノ出版刊)が発売になりました。魂が浄化され最高の人生を生きられる「檄文」の秘密について、お二人が深く熱く語り合います。ぜひ、新しい人生を生きたいあなたのお手元にどうぞ。

この記事は『ゆほびか』2023年3月号に掲載されています