はい、皆さん、こんにちは。
一人さんです。
今回のテーマは、「お金に好かれる大成功の仕組み」です。
大成功するって特別な人しかできないように思っている人が多いかもしれないんだけど、ほんとうは誰でもいつからでも、どこからでも豊かで幸せになれるんです。
成功する可能性は、誰にでもあるの。ただ、ほとんどの人は成功するための仕組みを知らないだけなんですよ。その仕組みさえ知れば、誰でも成功できるんです。
今回、読者の皆さんの質問に答える形で、その仕組みについてお伝えできたらと思っています。
●本記事は『ゆほびかGOLD vol.32』(2016年刊)の記事を再編集したものです。
Q4 一人さんにとっての成功の定義は?
斎藤一人さんのご著書を読んで勉強させていただきながら、「人生の成功」を手に入れたいと日々努力しています。
ひと口に「成功」と言っても、10人いれば10通り、イメージする成功の形があるように思います。もしよろしければ、日本一の成功者の1人である一人さんにとっての成功の定義をお教えいただけましたら幸いです。
A4 人に生まれたおもしろみって大事なんです
はい、お答えします。
お金を持つことは、成功者になる第1段階みたいなものです。それができたら今度はいばらないとか、人に優しいとか、思いやりがあるとか、だんだんそうやって、愛のほうへと向かっていくのが成功だと私は思っています。
ただ、一気にそのように変わりなさいって言われて、できる人はよっぽど優秀ですね。だいたい人間、お金を持ったら、お金を使いたくなっちゃうしね。お金を使うことが悪いって言っているんじゃないんです。自分が稼いだお金は自分の好きなように使っていいんです。
「夜になればキャバクラに通ってばかりいて」って言うんだけれど、もともと人間はそういうものなんです。1回も遊ばずに生きるとか、そんなふうに生きてたら、人として生まれたおもしろみも何もないじゃない?
それにね、私のおふくろがよく言ってたのね、「男はいつか狂うから」って。女に狂い、酒にも狂うから、早いうちから経験して免疫つけさせておいたほうがいいんだって。それで、私が中学生の頃に、「皆で競馬買うから、お前も買うか?」って(笑)。
負けるとお小遣いがすぐなくなっちゃうんです。おふくろが言うには、「子どもの小遣いの範囲内だから、たかが知れてる」って。でも、子どもにとっては大金だから、100円がなくなっても悲しいんです。
それが忘れられなくて、大人になってお金を持っても、ギャンブルに狂いだして「まさか……」ということにはならないんです。
人として生まれたおもしろみって大事なんです。だから、適度に遊びながら、成功できるのがいいんです。
●次回Q5に続きます