本記事は『ゆほびかGOLD』vol.30(2016年刊)の記事を再編集したものです。
斎藤一人さんは、全国累積納税額日本一の当代一の実業家として知られています。
今回は、編集部にたくさん寄せられた斎藤一人さんへの質問に、ズバリ回答していただきました。
神さま好きの一人さんならではの神さまとの上手なつきあい方を通して、
「神さまを味方につけるコツ」も見えてきます。
楽しく読めて、心がすずやかになる「お金と幸せ」の人生問答をどうぞお楽しみください。
皆さん、こんにちは。
〝一人さん〟こと、斎藤一人と申します。
今回は「幸せとお金の神さま」というテーマでご質問をいただきまして、皆さんほんとうにありがとうございます。
これから、ご質問にお答えしていくわけですけれど、その前に1つ、頭の中に入れておいてもらったらありがたいな、と思うことがあります。
私は「神さまはいる」と思っています。神さまが大好きで信じている人間です。「不思議だな」と思う人がいるかもしれません。だからと言って、皆さんに「信じなさい」と言うつもりはありません。
私は他人に強要されるのも、他人に強要するのも、苦手です。
私がこの記事で話したことはすべて、皆さんからのご質問に対して、
「一人さんはこんなことを考えて、こんなふうに生きている人間ですよ」と言っているだけなんです。
でも、読者の皆さんがさらに豊かになって幸せになりますように、私なりに一生懸命お答えしていきます。
そうやって私が話したことの中に、もし、皆さん1人ひとりの心に響く何かがあったら、ものすごく光栄です。
【質問⑥】鹿島神宮と香取神宮の神さまについて
知人から聞いた話で申し訳ないのですが、一人さんは鹿島神宮(茨城県)と香取神宮(千葉県)をたいせつにしていらっしゃるようだと教えてもらいました。もし、それがほんとうならば、その理由についてお教えいただけましたら幸いです。
私は、東京都民ですが、機会を作って参拝に行ってみたいと思います。よろしくお願い申し上げます。(読者)
【回答⑥】理屈の前に何か惹かれるものがあるんです
何か、ちょっとしたきっかけで行くとね、「ここいいなあ」と思うところってあるんですよね。そうすると、またそこへ行きたくなる。で、また、行っちゃう、というね。
ディズニーランドと同じで、何回でも行きたくなっちゃうんです。その意味では、私にとって、大人のディズニーランドみたいなものなんです。
だから、理由をくっつけて何かをするのではなくて、理屈の前に何か惹かれるものがあるんです。
そんなふうに深いわけがないのが、〝神ごと〟じゃないかと私は思うんですね。
その⑦に続きます