
本記事は『ゆほびかGOLD』vol.30(2016年刊)の記事を再編集したものです。
斎藤一人さんは、全国累積納税額日本一の当代一の実業家として知られています。
今回は、編集部にたくさん寄せられた斎藤一人さんへの質問に、ズバリ回答していただきました。
神さま好きの一人さんならではの神さまとの上手なつきあい方を通して、
「神さまを味方につけるコツ」も見えてきます。
楽しく読めて、心がすずやかになる「お金と幸せ」の人生問答をどうぞお楽しみください。
皆さん、こんにちは。
〝一人さん〟こと、斎藤一人と申します。
今回は「幸せとお金の神さま」というテーマでご質問をいただきまして、皆さんほんとうにありがとうございます。
これから、ご質問にお答えしていくわけですけれど、その前に1つ、頭の中に入れておいてもらったらありがたいな、と思うことがあります。
私は「神さまはいる」と思っています。神さまが大好きで信じている人間です。「不思議だな」と思う人がいるかもしれません。だからと言って、皆さんに「信じなさい」と言うつもりはありません。
私は他人に強要されるのも、他人に強要するのも、苦手です。
私がこの記事で話したことはすべて、皆さんからのご質問に対して、
「一人さんはこんなことを考えて、こんなふうに生きている人間ですよ」と言っているだけなんです。
でも、読者の皆さんがさらに豊かになって幸せになりますように、私なりに一生懸命お答えしていきます。
そうやって私が話したことの中に、もし、皆さん1人ひとりの心に響く何かがあったら、ものすごく光栄です。
【質問⑮】一人さんにまつわるうわさについて
ときどき「ひとりさんファンクラブ」に顔を出していた知人から、斎藤一人さんの愛車のトランクには現金がたくさん詰まっているという、都市伝説のような話を聞いたことがあります。
残念ながら、その知人は旦那様の転勤で引っ越しして連絡先もわからず、知人に聞いて確かめることができません。
もしよろしければお教えいただけましたら幸いです。(読者)
【回答⑮】私はお金を必要としてないんです

都市伝説みたく言ってくださっているのに申し訳ないんですけれど。私の愛車のトランクには、猫のエサとか、旅にいつも行けるように、そういうものしか入っていません(笑)。
今の世の中は現金を持ち歩く必要がまったくないでしょ。持ち歩いたって危険なだけで、何もいいことはないんです。
それに、日頃、そんなに、私は、お金を使う人じゃないから、お金を必要としてないんです。夢を壊すみたいでほんとうにごめんなさい。お金っ気のものは何も持ち歩いてないんです。(斎藤一人)
その⑯に続きます