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【手作りもずく酢】おいしい、糖質も減らせる!だからやせます!

もずく40gに酢としょうゆ各小さじ1

 市販のカップ入りもずく酢は、味が付いていて、ふたを開けるだけで手軽に食べることができますが、糖質量は商品によって異なります。

 1カップに含まれる糖質量が4g(砂糖に換算すると小さじ1杯分)を超えるものもあり、ダイエット目的で1日3回食べる場合、糖質のとり過ぎが気になります。

 そこで、ぜひ挑戦していただきたいのが、手作りのもずく酢です。もずくは、塩漬けされた「塩蔵もずく」は年間を通して入手できますが、4月から6月頃までは「生もずく」も出回り、塩抜きせずにそのまま使えます。

 生もずくは、市販のカップ入りもずく酢や塩蔵もずくよりもぬめりがあり、香りや歯ごたえもいいので、手に入れば、ぜひ旬の味を楽しんでいただきたいと思います。

 生のもずくは、そのまま使うことができますが、塩蔵のもずくの場合は、水に漬けて塩抜きをしてから使います。ただし、塩蔵もずくは塩抜きすると量が1・5倍くらいに増えるので、30g弱くらいで、塩抜き後のもずくが約40gになります。

 手作りもずく酢の作り方は、もずく40gに、酢としょうゆを1対1の割合で混ぜた合わせ酢をかけるだけです。合わせ酢に砂糖を加えずに作ってみましたが、砂糖を入れなくてもじゅうぶんおいしくできました。

 砂糖を入れなければ、ほぼ糖質ゼロのもずく酢ができます。酸っぱいのが苦手な人や、酢でむせてしまったりする人は、酢としょうゆと水を1対1対1の割合で混ぜた二杯酢にすると、酸味がマイルドになり、食べやすくなります。

簡単美味!「手作りもずく酢」の作り方

食事の最初のりっぱなおかずになる

 今回は、基本のもずく酢を使ったアレンジ料理もあわせて紹介します。豆腐や納豆、キュウリ、トマトなど台所にある身近な食材に、もずく酢をかけたり混ぜたりするだけで、りっぱな一品おかずになります。

 のどごしがよく、スルッと入るので、食事の最初にとるにも最適です。ショウガやネギなどの薬味を加えると、また違った味わいになり、飽きずにバリエーションを楽しめるでしょう。

 手作りもずく酢のよい点は、自分好みの味付けができ、アレンジも自在なこと。穀物酢や黒酢など、酢にもいろいろな種類があるので、お好みの酢で試してみてください。

台所にある身近な食材と和えるだけ!「もずく酢ファースト」の一品

【豆腐もずく酢】

豆腐1/4 丁を器に盛り、もずく酢をかける

【納豆もずく酢】

納豆1パックともずく酢をよくかき混ぜる

【トマトもずく酢】

トマト1/2個を乱切りにして器に盛り、もずく酢をかける

【オクラもずく酢】

オクラ3本をゆでて粗熱をとり、小口切りにし、もずく酢と和える

【長イモもずく酢】

長イモ5~6㎝を皮をむき、ポリ袋に入れて食べやすい大きさにたたき、もずく酢と和える

【キュウリもずく酢】

キュウリ1/2 本を小口切りにし、1つまみ塩を振り、しんなりしたら水気を絞り、もずく酢と和える