人に怒りをぶつけると増幅されて返ってくる
邪気は、強いマイナスの感情が固まったエネルギー体です。マイナスの感情は、毎日少しずつたまり、ある程度たまると邪念となります。邪念を放っておくと、運気が下がって体に不調が表れたり、事故に遭ったりしてしまいます。
また、人に怒りをぶつけたり、妬んだり、恨んだりすると、その相手から2倍、3倍に増幅された邪念が返ってきます。そのため、ときどきはお清めをして邪念を発散させる必要があります。
紙を使って邪念を浄化する
ここで、邪念を浄化する紙を使ったお清め法をご紹介します。
例えば、人から怒りをぶつけられた、あるいは人に怒りをぶつけそうになったとしましょう。
そのすぐ後で、ありったけの不平不満を紙に書きます。その紙をビリビリに破いて燃やします。
使う紙は、どんなものでもかまいませんが、できれば何も書かれていないまっさらなものがいいでしょう。
紙を燃やす環境がないとか、燃やすのに抵抗があるという人は、トイレットペーパーを使う手もあります。トイレットペーパーに不平不満を書き、ビリビリに破いて、それを水洗トイレにジャーッ!と流すのです。
このように、火や水の力を借りることで不平不満や怒りを発散し、浄化して、邪念を消し去ることができます。
邪念がたまって心身が病んでしまう前に、こまめにやっておけば、自分の感情をコントロールすることができます。
自分の機嫌は自分で取るしかない
多くの人は、他人から認められたいと思い、自分の機嫌を誰かに取ってもらいたいと考える傾向があります。
しかし本来、自分の機嫌は自分で取るしかないのです。そんな簡単に人がほめてくれたり、チヤホヤしてくれたりすることはありません。
邪気とうまくつきあい、邪念になったらこれらの方法でお清めすれば、自己肯定感が高まり、機嫌もよくなります。
ご機嫌でいれば、自然と運もよくなるのです。