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【タオル洗顔】美容先進国では常識!実年齢マイナス20歳の透明感ある美肌に!

美容最先端ニューヨークで教わった洗顔法

私は今年58歳になります。

こう言うと、ほとんどの人が

「えっ、うそでしょ!?」

「肌がピンと張って、20歳は若く見える!」と驚いてくださいます。

そんな私ですが、20代後半から30代にかけては、肌に自信がありませんでした。

 外資系航空会社の客室乗務員という環境を活かし、世界中の化粧品、美容法を試すほど美容好きだった、約30年前までの私。毎日のスキンケアには世界的にも有名な高価な基礎化粧品を使っていました。

 にもかかわらず、私の肌はきれいどころかボロボロだったのです。当時、美容最先端のニューヨークに住んでいましたが、それまで使っていた化粧品に見切りをつけて、名医のいる皮膚科を訪れました。

 ところが皮膚のプロフェッショナルであるドクターでさえも、私の肌を魔法のように治すことはできませんでした。

 そして、「肌を健やかに保ち、基礎力を育てられるから」と教えてくれたのが、乳液とタオルで肌の汚れを吹き取って落とす、「タオル洗顔」だったのです。

 それまでの私は、毎晩のクレンジングにも、朝の洗顔にも、泡立てた石けんを使っていました。

 しかしそうではなく、適量のオイルを含んだ乳液でマッサージするように汚れを落とし、濡れたタオルでやさしく顔を拭くだけでいいというのです。

 ドクターは、こうも説明してくれました。「泡立った石けんで顔をこすり、水やぬるま湯で何度もパシャパシャと洗顔料を落とす行為は、肌本来のバリア機能である皮脂を必要以上に取り去り、肌のターンオーバー(細胞の生まれ変わり)を狂わせる。それが、肌荒れ、シワやシミ、肌の老化の原因になっている」と……。

「原始的な方法で顔を洗っているんだね」

 欧米では、当時の時点ですでに、このタオル洗顔がごくあたりまえの洗顔法でした。

 しかし、石けんで顔を洗うのは、日本ではごく普通の習慣です。それをやめるというのは、すぐに受け入れられることではありません。

 そんな私に、ドクターは「 石けんとは、日本の女性たちは、ずいぶんと原始的な方法で顔を洗うんだね」 とあきれ顔をするのです。

 「変わったことを言うドクターだな」と、私はその後セレブリティの通う別の有名クリニックをいくつも訪ねました。

 ところがどこのクリニックに行っても同じことの繰り返し。口を揃えたように、ドクターらはタオル洗顔を勧めてきたのです。

 さすがに私も「やってみるべきかも」と考え直さざるを得なくなり、ついに石けんをやめて、タオル洗顔を始めたのです。その結果……私の肌はみるみる元気に、美しくなっていったのです!

 私はようやく気づきました。日本式の「泡立てた石けんを肌に乗せ、パシャパシャと何度もすすぐ」洗顔は、きっちり汚れを落としたという満足感こそ得られますが、実は、肌を乾燥させる危険な洗顔法だったのです。

肌が潤うとシワもシミも解決する

 乾燥に悩んでいるかたは、思い切って、石けん洗顔からタオル洗顔に変えてみてはいかがでしょうか。

 もし、乳液だけでメイクを落とすことに抵抗があるなら、まずは朝の洗顔からお試しください。その効果は、洗いあがりすぐ、あるいは翌朝の起きがけの肌の調子で実感できることでしょう。

 肌が潤うと、ほうれい線などの濃いシワも、目元のちりめんジワのような細かいシワも消えたり薄くなったりします。

 潤いを取り戻した肌は、ターンオーバーが正常化するので、シミができにくくなり、透明感が回復し、肌荒れも起きにくくなります。

 年齢を重ねても、肌の若返りをあきらめる必要はありません。70~80代でも、タオル洗顔で肌が生まれ変わったかたはおおぜいいます。

 「きれい」は心をハッピーにします。よりハッピーな毎日のために、ぜひ皆さんも今日からタオル洗顔を始めてはいかがでしょうか。

こすらないタオル洗顔でボロボロの肌が健やかに!

タオル洗顔で解消・改善した肌の悩み

□乾燥□ほうれい線などの濃いシワ□目元・口元のちりめんジワ□シミ□くすみ□肌荒れ□毛穴の開き・黒ずみ□しぼみ(ハリの減退)□肌の硬さ□メイク浮き□皮むけ□粉ふき□老け感 ほか

「70~80代でも、タオル洗顔で肌が生まれ変わったかたはおおぜいいらっしゃいます」(ララビュール)

タオルと乳液でメイクが落ちる!編集部員も美肌になった「タオル洗顔」のやり方

用意するもの

〇ハンドタオル(柔らかく、毛足が長めの生地がお勧め)

・ぬるま湯にひたし、水がしたたらない程度に軽く絞っておく

〇オイル成分が含まれている乳液

・500円玉大の量が目安

・メイク落としの際は多め、朝の洗顔は少なめなど、適宜調整してよい

①乳液を顔にのせる

乳液を乾いた手のひらにとり、もう一方の手の指先で乳液をすくい取るようにして顔にのせる。

②乳液でくるくるマッサージ

両手の指の腹をくるくる優しく動かし、顔全体と、あごの下から耳のうしろにかけて、1分を目安に肌をマッサージ。指先が滑らかに動かない場合は乳液を追加する。

※毛穴が気になる小鼻などの部分は入念に

※目元・口元の濃いメイクが落ちにくい場合は、乳液をつけて30秒ほど置き、メイクとなじませる

③タオルの表面で拭き取る

タオルを顔からあごにかけて広げてポンポンと軽く叩くようにして肌に密着させる。小鼻も隙間がないように密着させる。

④タオルの裏面で拭き取る

タオルを裏返したら、力を入れずに、タオルで乳液を優しく拭き取る。

タオルを半分に折って、顔の半分ずつを、下から上あるいは内から外へ、一方向に優しくタオルを滑らせるように拭く。

※目元・口元の濃いメイクは、タオルの端の部分を使う。まぶたは上から下、目の縁は目頭から目尻、口元は唇の端から中央に向かって、タオルを一方向に優しく滑らせる

※目元・口元専用のメイクリムーバーは刺激が強いので、併用しないのがベター

⑤スキンケア

普段どおり行う

※タオルの両面を使って2回拭き取れば、メイク残りの心配は不要。どうしても気になる場合は軽くすすいでもよいが、すすぐ回数はできるだけ少なくする

編集部員も騒然!シミが消えた!毛穴が薄くなった!

タオル洗顔を試した『ゆほびか』の編集者にも「1カ月も経たないうちに、ほんとうにシミが消えた。ハッキリ目視できる濃さのシミだったので、家族も気がついて驚いていた」(33歳)、「長年困っていた小鼻の毛穴の黒ずみが気にならなくなった。と同時に、小鼻の皮むけもなくなって、潤い効果もすごい」(36歳)と喜んでいただけました(ララビュール)