手の状態は活動エネルギーのバロメーター
新型コロナウイルスの感染者が日に日に増えていますね…。
コロナも心配ですが、インフルエンザや普通のカゼなどにも気を付けたい時期になって参りました。
そこで、お勧めしたいのが好評発売中の『ゆほびか』1月号でご紹介している「指気功」です!
「指気功」をお教えくださったのはガンなどの難病患者さんと日々向き合っている矢山クリニック院長の矢山利彦先生です。
矢山先生は、患者さんを診察するとき、必ず手の様子に注目します。
「手を見せてください」と言うと病気が快方に向かい、元気を取り戻してきた人はパッときれいに手が開きます。
一方、不調を抱えて元気がない人はまるで幽霊のように、手首や指がダラッと垂れるというのです!
矢山先生いわく「手は、その人の活動の元になるエネルギーのバロメーター」。
手は脳と密接につながっていて、手や指を元気に動かせる人は体も心も元気な証拠と言えます。
さらに、体を巡るエネルギーである「気」は手を出入口にして、外界から体に入ったり出て行ったりしています。手に元気がないと、それだけ気の循環も悪くなり、体に邪気が溜まってしまうのです。
この邪気こそ、病の原因!手の気の流れをよくして体からしっかり排出しなくてはなりません。
そこで、ぜひやっていただきたいのが指気功です!
簡単!邪気が排出される「指の股裂き」
ここで、「指の股裂き(またさき)」という指気功をご紹介します!
<指の股裂きのやり方>
① 右手の手の指をじゃんけんのパーのように広げる。
左手の手の指は、人さし指・中指・薬指はまっすぐに出して
親指と小指は合わせる
② 右手の人さし指と中指を開き
左手の親指と小指のつけ根にグリグリと
これ以上入らないところまで押し込む
③ そのまま左手をギュッと握り、拳を作る。
V字状になった右手の人さし指と中指が
さらに開き「股裂き」状態になる
④ 2~3を中指と薬指、薬指と小指の間でも行う。
左手の手を変え、同様に右手も行う
やってみると、頭がスッキリとしてきてやる気が満ちてきます。
邪気も体の外に排出されやすくなりますので、気になる病も遠ざけることができますよ!
『ゆほびか』2021年1月号では「指の股裂き」のほか、もう1つ、とっておきの指気功を掲載しています!
詳しくは、ぜひ本誌にてご確認ください!