1922(大正11)年東京都生まれ。女子学習院を卒業後、42年、20歳で岩倉具視の曽孫にあたる鮫島員重氏と結婚。男児3人をもうける。夫の退職後、夫婦で絵をたしなみ、10年余り、水墨画の目黒巣雨(めぐろ そうう)氏に師事。83年より夫と朝の散歩を始め、医学博士の荘淑旂(そう しゅくき)氏から学んだ健康法を日々の暮らしに取り入れて過ごす。『祖父・渋沢栄一に学んだこと』(文藝春秋)、『毎日が、いきいき、すこやか』(小学館)、『97歳、幸せな超ポジティブ生活』(三笠書房)ほか著書多数。