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雪国の冬を越えて甘さ極まった【越冬トマト】誕生!ケチャップの販売も開始

2021/05/01

 厳しい冬を越えて育ったぶん、甘みや旨みがギュッと凝縮された特別なトマトが登場です。トマトジュースやケチャップも販売開始しています。

 SOGA FARM(株式会社曽我農園)はフルーツトマトの新ブランド起ち上げに伴い、特別な甘みと旨みをもつ越冬トマトと、その味わいを濃縮させた越冬フルーツトマトジュースおよび当農園イチオシの越冬フルーツトマトケチャップを、2021 年 4 月 20 日(火)より弊社 HPにて販売しています。

◆ 越冬トマトの特徴

1.あえて厳しい冬の環境(低温)にさらし強いストレスで鍛えた重い果実
2.栽培が難しく希少価値の高いファースト種を使った味へのこだわり
3.美味しいトマトに出るびっしりとした金色の筋(スターマーク)

 おいしさの密度が上がる冬。雪に閉ざされるビニールハウス。栽培期間は夏のトマトの3倍以上。厳冬のトマトはその寒さから実を守るため、果実の中に甘みと旨みを蓄えてじっくり育ちます。

 春――トマトのおしりからスターマークと呼ばれる筋が入ったら「いい旨みがつまってますよ」という合図。ファースト系トマトは一般的な桃太郎などと比べると柔らかく形が歪で輸送に向きません。現在では栽培する農家も少なくなりました。しかしフルーツトマトに仕立て上げると抜群の美味しさを発揮します。

 サイズは通常トマトの約 1/3 。水に沈むほどずしりと重い。輪切りにするとゼリーの代わりに、ぎっしりつまった果肉。その濃厚な味わいが評価され2012 年の野菜ソムリエサミットでは 曽我農園のトマトは2 部門で大賞を受賞しています。

おすすめは「フルーツトマトケチャップ」

◆ 攻めのケチャップ――きっかけはコロナ禍

 2020年5月。自粛の中、曽我農園のフルーツトマトは最盛期を迎えました。例年であればお客様で賑わう直売所はまばら。このままでは危うい。あぶれてしまったフルーツトマトは廃棄したくない・・・何かできないか。そこで考えたのが煮詰めることで甘みとうまみを最大限に高めた「攻めのケチャップ」。

 糖度10度以上のファースト系フルーツトマトと数品種の自社トマトをブレンドし半日かけて約 1/4 になるまで煮つめました。 濃縮した旨みとコク、トマトの食感・・・主役級トマトケチャップの誕生です。

◆ 何故ジュースではなくケチャップか

 トマトは好きな野菜ランキングでは常にトップの野菜ですが、嫌いな野菜ランキングでも上位に入ります。中でもトマトジュースは極端に好き嫌いが分かれます。曽我農園は20年以上トマト専門の直売所を経営していますが「飲まず嫌い」の方がたくさんいるのを経験してきました。そうなってくるとトマトジュースを「ご贈答」にしたい方も躊躇してしまいます。

 しかしトマトという食材の不思議なところ・・・ジュースではなくケチャップになるとほとんどの方が「好き」になるのです。ではそのケチャップを超高級食材である1個400円のフルーツトマトを主原料にするととどうなるか?当農園はコロナ禍の中、攻めの商品開発に着手。群馬県JA上野村製造工場協力のもと、あえて手作りで煮詰めていくというこだわりを選択しました。そして誕生したのが主役級「越冬フルーツトマトケチャップ」。すでに完成された料理、デザートの雰囲気をもつ逸品となりました。

 ◆ 健康志向の方へのギフトにも

【越冬トマト】

価格:¥4,000(税込¥4,320)内容:約 1.3kg×1箱
糖度 9~12 度を目安とした圧倒的な甘みとほどよい酸み。ふたつが合わさって生まれる濃厚な旨みを堪能できます。4月から 6 月中旬までしか出会えない期間限定のおいしさです。

【越冬フルーツトマトジュース プレミアム】

価格:¥4,600(税込¥4,968)内容:720ml×1 本(桐箱入り)
1 本あたりに換算して、約 20 個分の越冬トマトを使用したリッチ感。塩・添加物・保存料は使わず、素材を蒸気釜で加熱後裏ごししただけの、トロリと濃厚な味に仕上げました。

【越冬フルーツトマトケチャップ】

価格:¥2,000(税込¥2,160)内容:300g×1本
越冬トマトと数種のトマトをブレンドし、半日かけて約 1/4 になるまで煮つめました。濃縮した旨みとコクがあとをひく主役級ケチャップです。

◆ SOGA FARM(曽我農園)について

 雪国・新潟のトマト産地で得意なトマトづくりを極めたフルーツトマト専門の農家です。 約 50 年続く当農園がフルーツトマトを手がけたのは 1990 年代。果実は赤く、おしりはとがり、小さいながらも濃く深い味わいのファースト系と呼ばれる希少品種の栽培を始めました。育てるのがむずかしく手間もかかりますが「日本一おいしいトマトをつくりたい」という思いで栽培に取り組んでいます。
https://sogafarm.jp/

冬の間においしさを蓄えたトマトはぜひ試してみたい一品。トマトが苦手な方にも朗報になるかもしれないですね。

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