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【1分瞑想】ハリウッド女優も実践!ストレスや不安、ネガティブ感情が一掃され能力を100%発揮!強運の持ち主に!

ハリウッド女優や成功者、セレブも瞑想を実践

国際生命意識協会代表理事 叶 礼美

 私は現在、スピリチュアル教育の専門家として、日本のみならず海外でもカウンセリングやセラピーの指導をしています。

 その活動の中で、瞑想が、心身だけでなく人生や運といった、一見、操作できないようなことにおいても驚くべき効果を発揮していることを実感しております。

 瞑想の起源は古く、5000年前には、すでに行われていたとの報告があります。

 現在のインド・パキスタン辺りで発祥したインダス文明の大都市、モヘンジョダロの遺跡で、瞑想中の様子をかたどった印章が発掘され、今のところ、それが瞑想の起源のあかしとなっているようです。

 欧米のスポーツ選手やセレブリティは、自身のパフォーマンスを上げるために、瞑想を活用しています。

 例えば、女優のグウィネス・パルトローさんやモデルのミランダ・カーさんも、生活の中に瞑想を取り入れていることが知られています。

 また、成功者と呼ばれる人々にも、瞑想を通して、心身の安定のみならず、インスピレーションやアイデアを得て、人生をよりよいほうに方向づけている人が多くおられます。

 私自身、瞑想は毎日の習慣となっています。セラピスト、カウンセラー、講師として、日々、多くの方々に瞑想のすばらしさをお伝えしていますが、このような活動を始めるきっかけは、今から17年前のことになります。

 私が企業に就職していた頃、ストレス過多が続いて体調を崩しました。病院へ行くと、パニック発作と診断され、薬を処方されたのですが、副作用が強く、苦痛なだけで、改善するには至りませんでした。

 このままでは、根本的な治癒にならないと気づいた私は、会社を辞めて、自分自身で癒すことを決意したのです。

 さまざまな癒しや治療法を実践しましたが、ある日、思いついて瞑想を試してみたところ、ストレスや疲れが瞬時に消えたのです。そのリフレッシュ感と忘我の心地よさに感動すら覚えました。

 それ以来、瞑想のとりこになり、今に至ります。

数十秒行うだけでネガティブな感情を一掃

 ストレスは万病の元と言われます。現代のようなストレス社会の中で、ストレスマネジメントは必須です。にもかかわらず、ストレスを発散する方法を知らないために、溜めるばかりのかたが多いように見受けられます。

 そこで今回は、心身のコンディショニングと自己実現を可能とする「1分瞑想」(クォンタム・マネジメント®)をご紹介します。

 この瞑想法は3つに分かれていますが、慣れれば、たちどころに疲労やストレス、不安などのネガティブな感情を一掃して、自分が望む状態を作り出すことができるでしょう。

ショックなことがあったり、ストレスを感じたりしたとき、その場で「1分瞑想」をするだけで気持ちがスッと楽になる!

いつでもどこでも能力を最大限発揮できるように

 私たちの体は、物質的な肉体と生命エネルギーでできています。目には見えませんが、体の中にはエネルギーのネットワークがあり、このエネルギーの流れが滞ったり、不要なエネルギーが蓄積したりすると、心身ともに不調を引き起こします。

 逆に、エネルギーの流れがきれいで健やかであれば、心身ともに快適な状態でいることができます。

 瞑想は、人の生命エネルギーについての知識の理解を背景に、誰でも、いつでもどこでも簡単にできて、効果の高いコンディショニング法、またはメンテナンス法です。

 この瞑想の根幹にあるイメージングや呼吸、瞑想中の体感に意識を集中させるという行為は、ストレスを生み出している過去の経験や未来への不安、恐れといった思考や感情から距離をとり、自己をほどよく切り離します。

 すると、本来の自然でリラックスした状態でいられるようになるため、その人が持っている力を最大限に発揮できるようになります。

 その結果、満足感や余裕が生まれるのです。自分が望む方向へ人生の歩みを進めていることに気づくと、自己肯定感と充足感を実感できるようになります。

 現代において、ストレスを受けることは必然です。

 しかし、この瞑想を続けることで、日常のストレスの受け取り方や感じ方が変わり、喜びに根ざした人生に変えることができるのです。

 ストレス社会で、たいへんな毎日を送るあなたに、この瞑想をぜひ試していただきたいと思います。

地に足をつける→浄化→防御の3種類!どこでもできる「1分瞑想」のやり方

【チャクラとは】

サンスクリット語で「車輪」という意味。車輪のように回転することで人体のエネルギーを生み出している渦。人には7つの主要なエネルギーを生み出すチャクラがあると言われており、よいスピードでゆがみなく回転できていることが心身の健康の要。

  • ①【第1チャクラ】背骨の一番下・会陰部/対応する色:赤/作用:生きるための心身の土台ができ、生命力や安心感が増す

  • ②【第2チャクラ】丹田/橙/創造性や感じる力が増し、喜びや情熱が高まる

  • ③【第3チャクラ】みぞおち/黄/自分の意志が強まり、自己実現や可能性が広がる

  • ④【第4チャクラ】胸の中央/緑、ピンク/ポジティブな感情に包まれ、自己受容が高まる

  • ⑤【第5チャクラ】のど/スカイブルー/コミュニケーション能力や自己表現力が高まる

  • ⑥【第6チャクラ】額(眉間の中心から少し上)/藍色/物事の真実の意味や意義がわかるようになる

  • ⑦【第7チャクラ】頭頂/紫/天とつながり、本質とつながることができる

「1分瞑想」基本の3つのワーク

※各ワークを10~30秒程度で行う。ただし、慣れるまでは時間を気にしなくてもよい

①グラウンディング(地に足をつける)10秒

本来の自分に戻るための瞑想ワーク。落ち着きを取り戻し、どっしりと安定した状態になれるため、仕事や家事を始める前、電車などでの通勤途中、会議やプレゼンなど、ストレスがかかりそうな場面の前に行うとよい

②クレンジング(浄化)10秒~30秒

生命エネルギーの流れをよくして、不要なエネルギーを流す瞑想ワーク。就寝前や、たくさんの人に会って、ストレスやネガティブエネルギーを多く取り込んだと感じた時にに行うとよい。生命エネルギーの流れがよくなり、心身ともに快適な状態を取り戻すことができる

③プロテクション(防御)10秒

人の体には、チャクラという7つのエネルギーセンターがあり、プロテクションは、第1~第4のチャクラを閉めて、自分の生命エネルギーの流れを乱すものを遮る瞑想ワーク。(第1~第4の)低次のチャクラは、(第5~第7の)高次のチャクラと比べて、不安や恐れといったネガティブな感情と結びつきやすく、これを閉じることで、周りの人からの恐れや焦りの感情を取り込みにくくする働きがある

①~③をすべて一度に行っても、どれか1つだけを行ってもよい

① イスに座り、足を肩幅程度に開く。ひざ、または太ももの上に手を置く。
その際、手のひらは上にする
② 「①グラウンディング」目を閉じ、足の裏から根が生え、
地中深くに根を張るイメージをする
③ 「②クレンジング」のまま、
シャワーを浴びているイメージを思い浮かべる。
シャワーは光でも水でもよい。
それが体の中のモヤモヤなどを洗い流してくれるイメージをする
④ 「③プロテクション」第1~第4のチャクラを閉め、
体の周りを殻が覆うようなイメージをする

それぞれのチャクラの閉め方

第1チャクラ:背骨のいちばん下を意識します。トイレを我慢するときのように筋肉をきゅっと内側に引き上げます。

第2チャクラ:おへそから指4本ぐらい下の丹田を意識します。丹田の筋肉を引き締めます。

第3チャクラ:みぞおちの辺りを意識します。息を吸った状態で一瞬、息を止めて、胃の辺りが緊張するのを感じます。

第4チャクラ:心臓や肺の辺りを意識します。「ふぅー」と息を全部吐き出した状態で一瞬、息を止めて肺の辺りが緊張するのを感じます。

「1分瞑想」で心身ともに健康になる!運がよくなる! 理想の人生を歩めると医師も大絶賛

田園調布長田整形外科院長 長田夏哉

病気の根本原因は脳の思い込み

 私は医師として、毎日、多くの人を診察しています。

 その中で気づくことは、体の不調は、「肉体」そのものに原因があるのではなく、私たちの「心」に大本の原因があるということです。そして、脳によって不安や恐れといったものとして表れます。

 近年の医療では、心・脳・体のバランスが、体調に影響を及ぼす心身相関の研究が進んでいます。しかし現実は、ストレスフルな状況が当たり前となり、心の変化が強く、身体(脳と体)がついていけない傾向にあるように感じています。

 そんな傾向を助長したのが、新型コロナウイルスです。感染を回避するため、多くの人が、突然、ライフスタイルの大変化を強いられました。また、感染への不安や恐れのストレスも未だあります。

 こんな状況では、身体のバランスを整える自律神経は乱れ、体を壊したり、脳の機能もうつ状態に陥ったりしても無理からぬものです。

 しかし、このような強いストレス状況下でも、「私は大丈夫」と、ポジティブであり続けようとする人もいます。一見すると、ストレスに対して前向きな反応のように思えます。しかし、これは、変化を恐れるあまり、脳で「私は不安ではない」「自分は大丈夫」と思い込もうとしているだけです。このような思い込みを続けていると、次第に脳と身体のが激しくなり、体に不調をきたすのです。

 私たちの体には、もともと変化に応じて順応する「ゆらぎ」の機能が備わっています。

 人間の体は、物質である肉体と、目には見えないですが、命を育む生命エネルギーから成り立っています。このエネルギーの流れが広義の意味での「心」なのです。

 体を巡る生命エネルギー(心)が、ゆらぎを形成し、自然な形で変化に順応できるように助けています。

 ですから、この生命エネルギーの流れが滞ったり、不要なエネルギーが蓄積したりしないようにすることは、身体の健やかさのためにとても重要なのです。

私自身、診察前の瞑想が習慣

「1分」(クォンタム・マネジメント®)は、この生命エネルギーを整えます。本来、私たちが持っているゆらぎの機能を取り戻し、順応力を高めます。まさに、今のコロナ禍の状況において、有効な技術なのです。

 当院で行っている「クォンタム・マネジメント・基礎講座」のワークには基本のワーク(「1分瞑想」)が3種あります。

 それぞれ、2分、3分、3分で実践します。さらに習熟すると、3種すべてのワークを1分以内で行うこともできるようになるでしょう。

 実際に当院でも、1分瞑想の体験会や基礎講座を不定期に開催しており、「心身ともに落ち着いた」「自分を客観視できるようになり、無理せず物事に当たれるようになった」など、多くの人からそんな声をいただいています。

 私自身も、自分を落ち着かせるため、自分をするため、またありのままの自分でいるため、診察前などに瞑想を実践することが習慣になっています。

健康で穏やかな日々こそが奇跡

 「最強の開運術」を医学的な視点からいえば、肉体、および生命エネルギーが整って、自分自身が健康で健やかであると自覚できていることだと思います。そんな自覚が持てるようになれば、多幸感がわき上がり、自然と自身について「運がよい」と思えるのではないでしょうか。健康で穏やかな毎日こそが、実は奇跡なのです。

 そもそも、生命エネルギーが整っていれば、自分の感情も、肉体も、人生さえも自由にコントロールできます。まさに、理想の人生を歩むことができるのです。

 生命エネルギーは、周りの人が持つ生命エネルギーや、環境の持つエネルギーなどにも影響を受け、相互に干渉し合います。

 ふだんの生活では、周囲の集合意識のエネルギーをどうしても受け取りやすくなりますが、1分瞑想を行えば、本来のニュートラルなエネルギー状態を保つことができるでしょう。基本のワークは3種ありますが、すべて行ってもいいし、どれか1つだけでも構いません。そのときどきの状況に応じて行うといいでしょう。

 嫌なことがあれば「クレンジング」と「プロテクション」で、ネガティブな感情を浄化。大事なプレゼンや発表会の前には、「グラウンディング」と「プロテクション」で集中力アップなど、好みのワークを組み合わせて行ってもだいじょうぶです。

 1分瞑想は画期的なツールです。ぜひ実践していただき、生命エネルギーを整えて心身の健康を保ち、充実した毎日の土台としてください。

 そんな毎日の積み重ねこそが、強運な人生そのものと言えるでしょう。