あなたを助けてくれる神様は、近所にいる
――遠くの神社、参拝客がたくさんいる著名な神社に初詣がしづらい2021年のお正月。「有名な神社のほうがご利益が大きく、参拝する価値があるのでは」と思っている人は少なくないようですが、「Dr.はっしー」と呼ばれ、神様たちの事情にも詳しい橋本和哉医師は、こんな話をしています。
「実は、親身になってあなたを助けてくれる神様は、遠くの有名な神社ではなく、むしろ、あなたの家からごく近所の神社にいます。基本的には歩いていける範囲。遠くても電車で二駅分くらいの範囲内。わざわざ遠くの有名神社に足を運ぶ必要は一切ありません。
というのも、たくさんの人が集まる神社に突然あなたが参拝しても、神様にとっては『あなた、どなた?』です。
しかも、有名な神社になればなるほど、我欲の大きい人も多く集まりがちで、余計な邪気を受け取るリスクも。
それよりは、近所の地味な神社を訪れて、いつも守ってくださっているなじみの神様を頼るほうが、よほど親身になってもらえます」(Dr.はっしー)
相性のいい神様の見つけ方
――Dr.はっしーは、こうも語ります。
「親身に話を聞いてくれる神様がいらっしゃる近所の神社は、自宅周辺の地図を眺めれば見つかるはずです。願い事を思い浮かべながら地図上に神社の記号を探すと、『なぜか気になる』『参拝してみたい』と感じるスポットがあるのです。
そこには、あなたに対して親身になってくれる神様がいらっしゃいます。実際に参拝してみて
・懐かしい感じがする
・受け入れられているみたいだと感じる
・心地いい風や光を感じる
・蝶が舞っている
などの現象があれば、好相性の神様がいらっしゃる証。
このようにして相性のいい神様が見つかったら、最低でも月2回は参拝を。どうしても忙しい場合は神社の写真に向かって参拝するのでもかまいません。神様は時空を超えた存在なので、画像越しでも問題なくつながれます」(Dr.はっしー)
――神様とより親しくなるには、お正月に限らず、1年をとおしていつも参拝する習慣が大事なのですね。ピンときたかたは、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
『ゆほびか』2021年2月号では、Dr.はっしーが日頃より患者さんたちに勧めている参拝法や神様への祈り方を紹介しています。興味のあるかたは、大特集「超開運!参拝術」をぜひご覧ください。