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人生を変える名著『奇跡のコース』とは?ー愛とゆるしで幸せになる(3)

2020/03/21

『奇跡のコース』は、1976年にアメリカで出版されて以来、世界22カ国で翻訳されている、「ほんとうの自分」を生きるためのガイドブックです。

世界で400万部を超えるベストセラー、『愛とは、怖れを手放すこと』(本田健訳)の著者、ジャンポルスキー博士をはじめ、世界的リーダーたちの間で、『奇跡のコース』は人生に奇跡を起こす書として活用されており、世界各地で実践の輪が広がっています。

 今では世界22カ国に翻訳されている『奇跡のコース』は、テキストと、ワークブック、マニュアルと付録の4部からなり、読者は365日、生活の中で試し、人生の変容を体験していくことができます。

ここでは、『奇跡のコース』とはどのような内容なのか、そのエッセンスをご紹介します。

奇跡のコースの基本的な考え方①②はこちら  ③④はこちら

『奇跡のコース』の基本的な考え方⑤「あなたが与えるものがあなたの受け取るもの」

 前述のように、とげとげしい心で相手に接すると、転んだり、いいことがありませんでした。親切にすると、レジでペロペロキャンディーがもらえたり、クーポン券をもらえたりしました。

 与える人は豊かになります。ここでポイントは、そのことを確信することです。たとえ見返りがなかったとしても与えてみることで、見える世界が変わります。

『奇跡のコース』の基本的な考え方⑥
「恐れを手放せば、自分が愛だとわかる」

『奇跡のコース』を実践し、しだいに、世界は愛でできていると信じられるようになりました。

 「人を愛せない、人に愛されない」と思っていた自分が、人を愛せる。自分の中に愛があったんだ、と感じられるようになりました。

 自分に価値があるとは思えなかったのに、あげてもあげても尽きることのない愛が、自分の中にあるのだと感じられるようになったのです。

 それから毎日毎日、奇跡が起き、パートナーと家庭を築き、家族や仲間たちに支えられて、20年前では考えられないような現実の中に生きられるようになりました。

 また、普通、「過去は変えられない」と言いますが、観念を書き換えたら、いつの間にか、過去まで書き換えることができたのです。

 昔読んだ本に、とても印象に残っている一節があります。

「クリスマスプレゼントに、なんでももらえるとしたら、あなたは何がほしい? 私は、幸せな子供時代がほしい」。

 それを読んだとき私は、自分が過ごした子供時代を思い、涙がボロボロこぼれました。私は子供のとき家の中で、自分が安全だと感じたことが1度もなかったからです。

 それが、『奇跡のコース』に出会い、観念を書き換えてからは、子供時代を思い返したとき、過去に起きたことが変わったわけではありませんが、幸せな思い出ばかりが、たくさん浮かんでくるようになりました。

 父親が笑っている姿。母親、きょうだい、家族で楽しかった思い出。そこには愛が確かにあった、そう感じるのです。十数年前には考えられなかったことです。

 父親が亡くなる少し前、私は勇気を振り絞って、父親に「愛しています」と伝えました。
 すると父親が「おれもおまえを愛しているよ。誇りに思っている」と言ってくれました。
 人に愛していると言うことがあるなんてとても思えなかった父親から、そんな言葉をもらったうえに、そのとき、ハグし合うことができたのです。

 今もその言葉や、そのときの雰囲気がしっかりと体の中に入っています。私はそのとき、人生の土台ができたように感じました。

「これからは、何があったとしてもだいじょうぶ」だと。

 今は子供時代のどこも変えたいと思いません。両親にこうしてほしかった、ああしてほしかったという思いもなくなりました。

 先日、世界的に活動するベストセラー作家の会・TLCのメンバーに、日本人として初めて選出されるという栄に浴しました。

 1000万部、2000万部というベストセラーを書いている世界的な作家たちの仲間に入れてもらい、ワクワクしています。

 これから、日本のすばらしい和の文化や精神を、世界に伝えていく活動をしたいと思っています。

 思えば、暴力のある家庭で育ったことは、平和を追い求めていくという私のライフワークにとって、必要だったのでしょう。

 また、私の子も、私とは違った形で代々の願いを受け止め、自分のライフワークを生きてくれると信じています。

 過去が美しくなると、未来もすばらしいものに違いないと感じられるようになります。
 今、地球上に、悲しみや暴力がたくさんあったとしても、自分の人生や家族にネガティブな出来事がたくさんあったとしても、別な側面から見ることができたら、愛がいっぱいに見えると思います。

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