ゆほびか ゆほびか
  • 文字サイズの変更
  • 大
  • 中
  • 小
  • SNS
  • twitter
  • facebook
  • instagram

【あいはら友子】運気を上げる「最強の4法則」

2021/04/20

 今世間に蔓延している不安を乗り越え、時代の変化を受け入れ、運を確実に取りにいくために必要な4つの「心の整え方」をお伝えいたします。できそうなところから、ぜひお試しください。

「見慣れない風景もいいじゃん」と状況を受け入れられると運気アップ

①「見慣れない風景」を恐がらない

 運がいい人は、いつ何時も、しなやかで柔軟な視点で物事をとらえています。

 だからこそ、変化する状況に対しても「見慣れない風景もいいじゃん」とポジティブに捉えられ、どんな環境でも心をコントロールしながら、状況を受け入れ、運を上げていくのです。

 一方、見慣れない風景に不安がどんどん膨らみ、運気の波に乗れない人もいます。そうした人たちが、変化する状況を受け入れられない理由は、初めての体験に自分が敗北・挫折することをイメージし、極端に恐がっているためです。

 気持ちはよくわかりますが、その敗北が人生のすべてを決定するわけではありません。敗北を人生の中心に考えるのではなく、「人生の引き出しにする」と考えれば、ネガティブ思考から脱却でき、しなやかで柔軟な考え方も身に着くはずです。

一見できなさそうなことこそ「できる!」と思い込み、挑戦する価値あり

②できないことも「できる!」と決める

「2022年に備えて、心を整え、ご自身を新しい時代に合わせてアップデートしましょう」——。

 こう聞くと、そんなことは自分にはできないと怖じけづき、不安になる人も少なくありません。しかし、未来は自らの心が作っていくのです。

 自分が「できる!」と強く思い込んだことは、絶対にできるようになります。運命は自分の心で招くものなのです。

 何事においても、人によって生まれ持った能力の差があるのは事実です。ただ、どんな物事に対しても、現在の“できない状態”から逃げずに勇気を持って向き合い、必要なトレーニングを重ねるうちに、できるようになってきます。

 時代の好転を控えた今、一見できなさそうなことにこそ、挑戦する価値があります。チャレンジしないほどもったいないことはありません。

「感謝・恩義・恩返しの心」で、周囲の人たちと共存共栄!

③自分の心配ばかりしてはいけない

 自己中心的な考え方の人は、客観的で広い視野を持っている人よりも、不安を余計に抱える傾向があります。

 自己中心的、すなわち自分だけ得をしようとする人たちは、逆に言うと、いつも「自分だけ損をしないように」と、自分についての不安や心配でいっぱいになっています。

 自分以外の人の心配をしてあげられるようになれば、自分の中に過剰な不安が募ることはありません。

 これからの時代は、「自分だけがよくなればいい」という考えでは成功できません。相手のために何ができるかを考えられる人、共存共栄を考えられる人こそが、成功できる時代に変化しているのです。

 人と人とがチームを作り上げ、相手のためになることをしてあげる「感謝・恩義・恩返しの心」を大事にしていれば、たったそれだけのことで、不安の総量はかなり軽くなります。

家の外に円滑な環境を確保していれば、家の中の円滑さも維持しやすい

④あちこちに居場所を作る

 家庭と、職場など自分の関係している家の外の環境と、それぞれで居心地のいい場所をできるだけ作っておくこともたいせつです。

 ときどき、「職場では居場所がないけど、家庭にだけは居場所があるからいいや……」という声を聞きますが、これはあまりいただけません。

 というのも、例えば「職場でうまくいっていないことがある→家で夫にグチる→夫にストレスがたまる→夫婦ゲンカが頻発→仕事も家庭もうまくいかなくなる」——という悪循環は想像に難くありませんよね。

 要は、家の外が居心地のよくない場所ばかりだと、家の中もうまくいかなくなるし、家の外に円滑な環境を確保していれば、家の中の円滑さも維持しやすいのです。

 なお、いい居場所を得るには、「男だから/女だから」「年を取っているから/若いから」という古い考え・既存の枠組みなどに縛られず、どんな人とも、どんな場所にも、柔軟な心でなじむのがたいせつです。