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【アーシング】裸足で地面に立って体内電磁波を抜く!カンタン健康法

アーシングの医師解説はこちら

ゆほびかweb|【体内静電気】とは?知らず知らずのうちに体内にたまり疲労や病気の原因に!

日本の電磁波の強さは世界最高水準

編集部 裸足で地面に立って、体内の電磁波を抜く健康法である「アーシング」は、日本でも広まりつつありますが、お二人がアーシングに出合われたきっかけはなんだったのでしょうか?

エハン 2010年にカナダのネルソンという小さな田舎町に住む娘に子どもが生まれ、それを機に私たちも2年間、その町に滞在しました。

 そこに住む人々はオーガニックやエコロジーなどへの関心がとても高くて、日常的に裸足で地面を歩いる人たちも時々見かけました。つまり、アーシングをしていたのです。

 裸足で歩く人を見て最初は驚きましたが、その町の本屋に並んでいたアーシングに関する本を読み、アーシングをしている人たちの話を聞くうちに、すぐに納得しました。

 アーシングで大地と直接つながると、体内の電磁波が除去されるとともに、大地からパワーをもらうことができます。アーシングを知れば知るほど「もっと多くの人に知らせるべきだ」と考えるようになりました。

ソニア それ以前にもアメリカで、公園を裸足で歩く人を見かけることがよくあったのですが、そのときは「ヒッピーブームの再来か」くらいにしか思っていませんでした。

 でも実はそうではなく、彼らはアーシングをしていたということが、ネルソンでわかりました。

エハン アーシングは、日本人に最も必要な健康法だと思います。というのも、実は日本の電磁波の強さは、世界最高水準といってもいいほどなんです。

 日本は狭い土地に多くの都市が密集し、一晩中赤々とネオンが光っています。地方に行っても、スーパーやコンビニの明かりは、夜になっても消えることがありません。

 家庭でも同じで、家の中のどこかで電気製品が必ず稼働しています。その結果、世界最高レベルの電磁波地獄となっているのです。

ストレスが改善し免疫力も回復する

編集部 アーシングを続けている効果について、実感されていることはありますか?

ソニア 翻訳の仕事をしているときには、一日中パソコンの前に座っていますから、電磁波を浴び続けているわけです。そのせいで以前は、目の不調、肩こりや腰痛などの体の痛みなど、原因不明の不調をいつも感じていました。

 アーシングを知って、寝るときは、アーシングシーツの上で眠るようにしたり、できるだけ毎日30~40分は足の裏を地面に接触させるようにしたりしていたら、すべての不調が取れました。

 仕事中は、自宅のアースコンセントから引っ張ってきたアース線の先端を指先で常に握ってアーシングしています。おかげで長時間パソコンの画面を見ていても目がかすまず、ドライアイもよくなり、視力が回復してきたのか、眼鏡の必要もなくなってきました。最近は、体の痛みもありません。

「毎日のアーシングで、眼鏡の必要がなくなり肩こり・腰痛も解消しました」(ソニア)

エハン ソニアは不眠症でしたが、初めてアーシングをして寝たときには、爆睡状態が何日も続きました。ストレスなど、不眠をもたらす要因が改善したのかもしれません。

 日本は電磁波地獄であると先ほど話しましたが、それと同時にストレス地獄でもあると思います。アーシングをして、わかりやすい形では効果を感じられないという場合も、実は目に見えないストレスが解消されているはずです。

ソニア それから、目に見えないけれど重要な効果の一つに、免疫力の回復も挙げられます。大地には、乱れた自律神経を整え、免疫力を回復させるパワーがありますから。

 私たちは今、コロナウイルスの脅威にさらされていますが、免疫力の高さがウイルスに対抗する最も有効な手段であることがわかっています。アーシングは、コロナ対策にも有用なのではないでしょうか。

エハン 「コロナうつ」という言葉があるほど、ストレスフルな人が多いようです。アーシングによってそうしたストレスから解放されれば、免疫力はいっそう高まると思います。

地球の良質なエネルギーを体内に取り込める

ソニア 私たちは家電やパソコン、オフィス機器、スマートフォンなど、電磁波を発するものに囲まれて生活しています。

 それに加えて、ゴム底の靴や化学繊維、化学物質で作られた建材が絶縁体となって、私たちの体には電磁波がたまる一方です。こうした状態が日常的にずっと続くうちに、体や心がむしばまれていくわけです。

エハン 海外にはアーシングについて専門に研究している医療関係者、学者がおられます。私は定期的に彼らにインタビューをします。

 肩こり・腰痛・ひざ痛などの体の痛み、アトピー性皮膚炎・花粉症などのアレルギー症状、糖尿病や膵炎・腎炎・潰瘍性大腸炎や乾癬などの自己免疫疾患、心臓病やがん・自閉症・線維筋痛症など、多くの難治性の病気は炎症(※)が慢性化することによって引き起こされているのです。 ※体に異変が生じた際の防御反応。血管や細胞が破壊され、体の組織の機能が低下する

裸足で地面に立つと、体にたまっている不要な電気が放出されるだけでなく、地球が放つ良質な電子エネルギーを体内に取り込むことができます。

 その良質なエネルギーが炎症を防ぎ、慢性化した炎症を快方に促すという研究データが数多くあります。

編集部 アーシングはしてみたいけど、裸足で歩くのはちょっと、という人も多いようなのですが──。

ソニア 足の裏には神経が集中し、汗腺も多くあるので、裸足で地面に立つのが理想ですが、手で地面や水に触れるだけでも結構です。

 アメリカの内科医のローラ・コニヴァー先生によると、地面とつながって、ある程度の湿気を含むもの、例えば木の幹や葉に触れるだけ、あるいは地面に立つペットをなでるだけでもアーシングできるそうです。

 また、たとえ1分のアーシングでも1日に何度も小まめにやれば、長い時間アーシングできなくても、体にプラス影響を与えていることには違いありません。

処方箋に「アーシング」と書く医師がいる

 こうしたことは、私たちが今翻訳を手掛けているコニヴァー先生の著書『地球処方箋』(今年ナチュラルスピリットから翻訳書を刊行予定)に詳しく書かれています。

アメリカの内科医、ローラ・コニヴァー先生。処方箋として、アーシングを多くの患者さんに勧めている。コニヴァー先生のデータによると、不妊の人たちがアーシングで妊娠したという例も多数ある。

 実は、彼女はアーシングすることを処方箋として、患者さん全員に勧めておられます。病気の治療には運動療法や食事療法も重要ですが、アーシングをしてこそ、それらの効果がじゅうぶんに得られるというのです。

 この説を裏付けているのは、彼女自身の体験です。彼女が、第一子を出産したとき、おむつを替えてもミルクを与えても泣きやまなかった赤ちゃんが、抱いて庭に出たらピタッと泣き止んで、家に入るととたんに泣き出していたそうです。

 小鳥のさえずりや風にあたるのが気持ちいいのだろうか、と考えましたが、窓辺に立てば小鳥の声も聞こえますし、風も入ります。いろいろ考えた末に彼女は、裸足で外に出ていたことが、赤ちゃんに好影響を与えているのだと気づきました。

 彼女の裸足の足を伝わって、抱いている赤ちゃんもアーシングされるので、心地よくなって泣きやんでいたのです。

 この体験をきっかけに、彼女はアーシングの研究を始め、さまざまな病気にアーシングが有効であるとわかったので、アーシングを処方箋としてアドバイスするようになったそうです。

 日本では不妊の女性が増えていますが、コニヴァー先生のデータによると、不妊の人たちがアーシングで妊娠したという例も多数ありますから、ぜひご夫婦で大地に触れていただきたいと思います。

エハン 人の体や心の不調は、西洋医学で明確に病名がつくものばかりではありません。体がつらいなと感じたら、まずはアーシングをしてみてください。

 それだけで体から電磁波が抜けて、心身の電気バランスが整います。また大地からのパワーで、心も体も楽になることでしょう。

手軽で続けやすい多様なアーシング法で病気や老化を防ぐ!免疫力が上がる!

1分の手軽なアーシングをこまめにやるといい

 足の裏には神経が集中し、汗腺も多くあるので、「アーシング」は裸足で地面に立つのが理想です。しかし、手で地面や水に触れるなど、手軽な方法もいろいろあります。

 手軽なやり方でのたった1分のアーシングでも、1日に何度もこまめにやれば、長い時間アーシングできなくても、体に好影響を与えているには違いありません。

 続けやすい方法で実践し続ければ、病気知らず、老化知らずの心身になれますし、免疫力が上がるのでコロナなどの新型ウイルスから身を守ることにもつながります。

泣きやまない赤ちゃんもピタッと泣きやんだ!痛みが消えた!花粉症も治った!

前屈すると効果実感できる

 2013年以降、私たちは日本の北海道から沖縄まで、「裸足公園」というテーマで、アーシングを体験するイベントを続けています。

 都会で行うほど、ふだん地面に触れる機会が少ない参加者が多いので、その効果が明確に現れます。

 なかでも必ずと言っていいほど現れる変化は、股関節の可動域の広がりです。アーシングしながら前屈をすると、ふだんに比べて深く前屈できるようになります。

 また、関節の痛みが消えたという人や、視界が明るくなった人、鼻づまりが解消した人もいました。

 しかし、こうした痛みや不快な症状は、アーシングをしているときには消えていても、大地から離れたとたんに元に戻ってしまいます。

 そこでたいせつになるのが、継続です。アーシングをできるだけ毎日続けることで、痛みや不快な症状がだんだんと薄れていきます。そして最終的には、不調のない快適な体になるのです。

北海道から沖縄まで、日本中でアーシングのイベントを実践している。湿った地面で、参加者みんなで裸足になっている様子

家族全員でアージングしてほしい

 例えば、体験会に参加してくれたある歯科医師は、常に右手を使うため、仕事を始めてから30年以上にわたって、右の肩、首、背中がこって、頭痛や目の痛みもありました。

 でも体験会以降、毎日アーシングをするようになり、すべての症状から解放されたそうです。倦怠感もなくなったそうで、「毎日が快適になりました」と報告してくれました。

 また、アーシングを始めたら花粉症が出なくなったという人もいます。花粉の季節になると、こすりすぎてれるほどだった目のかゆみ、くしゃみ、鼻水が出ないだけでなく、熱っぽいような体のだるさもないそうです。アーシングで体質が改善されて、免疫力が高まったのでしょう。

 アーシングをした日の夜は、遊び疲れた子どものようにバタッと寝入り、そのままぐっすり眠れるという声もあります。

 子どもがぐずってなかなか寝てくれない、泣きやまないとお悩みのお母さんたちは、ぜひ昼間にお子さんとアーシングをしてみはいかがでしょうか。

 お子さんを抱っこして、お母さんがアーシングをするだけでも効果があります。ストレスが解消されたり、免疫力が高まったりすると、カゼを引きにくくなるので、家族全員でアーシングすることをお勧めします。

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