鳳凰のメッセージは神様を通して届く
私は毎日、天之御中主様や大天使カシエルを通して、鳳凰からメッセージをいただきます。今回のコロナ禍に際しても、初期の段階から一部日用品が入手しづらくなることや、仕事・収入源の確保法まで、具体的なアドバイスをいただきました。
また、今後については「ウイルスは私たちの一部。どう共存するか、知恵を使って暮らしなさい」とのメッセージをいただいています。
私は鳳凰にいただいた教えを「鳳凰メソッド」として、皆さまにお伝えする活動をしています。
まずは、今に至った経緯を簡単にお話しさせていただきますね。
私は幽霊や妖精など、見えない存在が見える子どもでした。しかし、同じく霊感を持つ父の勧めもあって、小学校では自分の霊感について人に話しませんでした。
中学生になると霊感を疑うようになり、高校生のときは自分を嫌悪し、霊感が消えるように祈っていました。
高校卒業後、鍼灸の専門学校に進み、鍼灸師になります。運命の人と感じた今の夫と結婚し、子どもを2人授かりますが、家庭生活は、幸せとはほど遠いものでした。
当時の私は、誰にも本音をいえず、人によく見られるように自分を演じていました。人生につらさを感じながら無理を重ねるうちに、常にイライラして子どもに当たり散らすようになり、夫婦ゲンカも増えました。
そして結婚生活11年目の夏、私は離婚届を書いたのです。
出会った1冊の本に大きな衝撃を受けた

離婚届を提出しに市役所へ行ったものの、子どもを思うと気持ちが揺れ、出せませんでした。
フラフラと入った書店で、ふと書棚を見ると、1冊の本のタイトルが目に飛び込んできました。心屋仁之助さんの『ダメなあいつを、なんとかしたい!』という本でした。
夫との関係に限界を感じていた私にぴったりだと感じ、即座に購入したのです。
読んでみると、私がダメ男製造機だというような内容でした。最初は「そんなわけがない」と思いましたが、気になってもう一度読むと「がんばること」「迷惑をかけないこと」を辞めていこう、とありました。
これは私にとって、衝撃的な言葉でした。
「心屋さんの教えを実践してみよう。うまくいかなければあきらめがつくけれど、やらないと絶対に後悔する」。
そう考えた私は、離婚届の提出を先延べして、心屋さんの教えを徹底的に吸収することにしました。勉強会に参加し、セミナーのDVDも見て、本も読みあさりました。
心屋さんの教えは、シンプルにいうと「がんばらなくていい」「自分が好きなことをやり、嫌なことをやめていこう」というものでした。
最初は、自分がなにを好きなのかすらわかりませんでしたが、世間体や常識ではなく、自分にとって心地いいことを優先するうちに、心がどんどん軽くなっていきました。
封印していた霊感が再び強くなり、神様やご先祖さまが常に私たちのことを心配し、見守ってくれていることがわかりました。
「本来の自分で生きよう。自分の感覚をもう一度大切にしよう」。
そう決めたとたんに、世界の見え方が180度変わったのです。
私の笑顔が増え、家庭の雰囲気は日に日によくなっていきました。夫とも本音で話せるようになり、離婚の危機を免れました。
巨大な龍と邂逅し新たな挑戦を開始
そうして人生に希望が見えてきた2016年の春分の前日、思いがけないことが起こりました。
大きな龍が現れ、「ともに動くときが来た。乗るか、乗らぬか」と私に告げたのです。
「乗ります」と返事をした私は、龍の言葉に従って、新たな挑戦を始めることになります。
まず、ブログで自分の霊感について告白。鍼灸師の仕事に加えて、オンラインショップ、トークイベント、神社参拝ツアーといった新しい活動を始めました。ものすごいスピードで人生が激変するのを感じました。
すると、龍は少しずつ大きくなり、1年1カ月後には、白色から金色に脱皮しました。さらにその1年後には、金龍は成長して、鳳凰へと変身したのです。