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【ひすいこたろう】「ごきげん長者」の成功法則① ~未来を作る方程式

2020/12/29

ひすいこたろうさんは、独特の言葉の感性で、ものの見方や考え方を伝える達人です。多くのベストセラーを送り出し、その著書を読んで救われたという人は数知れません。今回は、読み終わった瞬間に、どんな人でも一瞬にして幸せなお金持ちになる「ごきげん長者の法則」を提言してくれました。想像を超えるハッピーが雪崩れ込む、その驚きの思考の真髄に触れてください。

幸せが勝手に舞い込むたった一つの条件

 歌手の水前寺清子さんの『365歩のマーチ』では、幸せは歩いて来ないから、自分から歩いて行くんだよという趣旨のフレーズがありました。

 実は、あのフレーズは昭和の真実ではありますが、現在は違うのです。

最新の幸せは歩いてきます。ハッピーは向こうから、こちらに歩いて来てくれます。

いや、もっと正確にいうならば、幸せは、子犬のように尻尾をフリフリ振りながらこちらに走って来てくれるんです。

いや、もっと正確に言うならば、幸せは、向こうから雪崩のごとく押し寄せてくれるんです。

 ただし、幸せが向こうからやって来てくれるには条件が一つだけあります。

 日々を「ごきげん」に過ごしていることです。

 例えば、あなたが旅行に行って、お土産を友人に買うことがありますよね。いつも不機嫌な人に、お土産を買っていこうと思いますでしょうか? 

お土産を渡したら、喜んでくれそうな友人に買うはずです。

不機嫌な人のところには、お土産だってハッピーだって行きたがらないんです。

 僕は未来を作る方程式をこう表しています。

 携帯電話やインターネットで例えると「どんな心で」が「アンテナ」で、「何をするか」が「検索」だと捉えていただくとわかりやすいです。

 そもそもアンテナが圏内でないと検索できないように、不機嫌というのは、アンテナが圏外なのです。圏外では、つながりが絶たれてるので自力でなんとかしないといけないので、ハッピーは向こうからはやってこないんです。

 しかし、残念ながら、僕らは学校では「何をするか」しか習いませんでした。
 でも、まず大事なのは、どんな心でそれをするのかという「心の状態」なんです。検索する前に、心のアンテナを「圏内」にすることこそ最優先課題です。

 どんなに大事なことだって、雑にやったら、それは雑用になりますから。「ありがとう」という素敵な言葉だって眉間にシワを寄せて、吐き捨てるように「ありがとう」と言っても、まったく「ありがとう」の言葉は相手に伝わりません。

 不機嫌でいることは、心がマイナスの状態なので、何をしても、結果はマイナスなのです。だから、心をまずプラスに持っていく必要があります。ごきげんでいることがいかに大事か、この方程式をみるとわかりますよね。

 未来の学校は、「国語・算数・理科・機嫌!」になってもいいくらい、自分で自分の機嫌を取ることは大事です。

毎日をごきげんで過ごすとどんなことが起きるのか

 では、どうしたら、ごきげんに毎日を過ごせるのか? 
その具体的な方法は、改めてご紹介しますが、まずは、毎日をごきげんで過ごすとどうなるか、僕のある日の日常を見ていただきましょう。

 その日は、『予祝ドリームノート』という教材制作のために、大阪の八尾にある佐一郎屋敷という会員制のふぐ料理屋さんの家主、古田真一さんのインタビュー撮影をすることになっていました。

 前日に、八尾のホテルに泊まり、当日は午前10時に佐一郎屋敷に集合して撮影スタートという予定。僕らはタクシーを予約し、ホテルで朝食を食べてから佐一郎屋敷へ向かう予定でしたが、この辺りの午前中は、おじいちゃん、おばあちゃんがみんなタクシーで病院へ行くので、タクシーは時間どおりの予約ができないよと、直前に言われてしまったんです。

 しかも、道でタクシーを拾おうにも、タクシーが頻繁には走っていないエリアです。刻一刻と撮影の時刻は迫っているので、ひとまず道路に出てタクシーを探すしかありません。僕らは慌てて朝食をすませ道路に出ました。

 すると、1台目に来た車の運転手が、何やら僕にめちゃめちゃ手を振っているんです。しかも超笑顔で!

「え?なに、なに?」と思いきや、よくみると、テキーラくんというあだ名の僕の友人でした! こんなことがあっていいんでしょうか。

タクシーがなかなかつかまらないエリアで、撮影時刻も迫っている。なんとかタクシーを拾おうと道路に出たら、1台目に来た車がちょうど友人の車で、彼が送ってくれて無事、収録に間に合ったのです。

 しかも、場所は大阪。テキーラくんは広島の人なんです。それもテキーラくんの車はなぜかキャンピングカー。僕ら4人が悠々と優雅にくつろげる広さです! 宇宙はなんて優しいのでしょう。宇宙はなんて都合がいいのでしょう(笑)。

「我々はみな、たがいにひとつ。そのことを見失うな」

これが、アンテナがつながっていることで日常的に起きるシンクロ現象です。

僕は人間の本質が、外在化したものが「携帯電話」だと思っています。

僕の携帯電話とあなたの携帯電話は違います。

でも、圏内のエリアであれば、電話もメールも即座につながります。

「離れていてもつながっている」。これが人間の心の本質だと思うのです。

 そのことをネイティヴアメリカンのことわざではこう言っています。「我々はみな、たがいにひとつ。そのことを見失うな」

 僕らは「alone」(ひとりぼっち)のように見えます。でも違う。命は「all one」(すべてひとつ)、つながっているのです。

「虫の知らせ」とはまさにつながっているからこそゆえ。友達のことを考えていたら、その友達からたまたま電話があったという体験をされたかたもきっといると思います。まさに命と命がつながっているからこそゆえです。

 そう、すべてはつながっているから、ハッピーは都合よく向こうからやって来てくれるんです。

 宇宙ってそんな都合がいいの? はい、どうやらそのようです!(笑)。宇宙はいくらでも、あなたに奇跡を起こしたがっているんです。

(次回に続きます)