ゆほびか ゆほびか
  • 文字サイズの変更
  • 大
  • 中
  • 小
  • SNS
  • twitter
  • facebook
  • instagram

【神社参拝の作法】多くの人が誤って覚えている!? 神様との絆を深めるにはこれが正解

神社では鏡に向かって感謝する

神様に愛されるうえで、多くの人が誤って覚えている神社参拝の作法についてお話しします。

参拝時には、ほとんどの人が拝殿前で手を合わせ、目を閉じて願い事をしています。しかし神社は、願掛けをしに行く場所ではありません。

拝殿に置かれている祭具(祭祀に使われる道具)の一つに鏡があります。「鏡(かがみ)」から「我(が)」を取ると「神(かみ)」になります。

 自分の中にいる神様の存在を確かめるために、鏡があるのです。ですから、鏡に向かって感謝するのがお勧めの姿です。

満面の笑みで感謝を表現しよう

また、参拝時には神様の開運をお祈りすることも、神様に愛される作法です。

拝殿前では、「〇〇神社の大神様、ますますのご開運をお祈りします」と、神様の開運を祈念して、満面の笑みで「ありがとうございます」と感謝を表現しましょう。そうすると、神様もこの上ない喜びを返してくれます。

願いがあるときには、目を閉じて祈願するのではなく、きちんと鏡を見て、自分の内なる神様に「私は○○という結果を出すために精進します」と宣言します。

ちなみに、お賽銭は、その自分の宣言に対する覚悟の度合いを表すものですから、「ここぞ!」という大願には小銭ではなく、紙幣をぽち袋などに入れてから、静かにすべらせるよう、お賽銭箱に入れましょう。

このように、ふだんから神様との絆を深める習慣を実践して、日々、感謝を示していると、神様は大いなる恩恵を与えてくれるのです。