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【ChieArt】医師も劇賞!「光の絵」で内なる光に気づくと見る人に安心と自己肯定をもたらす

自分を肯定できる絵で心身も健康に

 健康に関する講演会でお話をさせていただく際、心の健康に役立つツールの一つとして、「光の絵」(ChieArt)を紹介することがあります。

 私自身、Chieさんの絵や「光の音」に触れて号泣したこともありますし、葛藤、執着、不満、自己否定といった感情が、光の絵の波動を受けて癒され、解放された経験を、これまでに幾度となく重ねてきました。

 講演会では、光の絵をスクリーンに映して紹介させていただくこともあるのですが、参加者の中には、「懐かしい感じがする絵ですね」「この光をどこかで見た記憶があります」などとおっしゃるかたが何人もいらっしゃいます。

 おそらく、Chieさんが描く光には、誰もが必ず持っている「内なる光」を思い起こさせる作用があるのでしょう。内なる光に気づくと、その光の導きによって、ご自身が手放したいと思っている感情を解放できます。

 そして、ありのままの自分を肯定し、安心して生きられるようになります。このような変化は、心身の健康回復にもおおいにつながります。

病気や病状は医師が治すものではない

 私は常々、内科医の立場として、「愛からの医療」を実践したいと考えています。

 それは、「こんなことをしていたら病気になってしまう」、「もっとひどくなってしまう」と、れや不安によって、医師が患者さんをコントロールする「怖れからの医療」とは真逆です。

 患者さん自身が「自分の力で治せる」と気がつくきっかけを提供し、患者さんが主体的に健康を取り戻していかれるのを、傍らからサポートする医療です。そ

 れには、患者さん自身が自分を信頼し、肯定する心を持たれることが不可欠です。自分を信頼し、肯定する心は、自然治癒力を上げ、本来あるべき健康を取り戻す大きな力となります。

 このような観点から、見る人に安心と自己肯定をもたらす光の絵は、自分の力で病気や症状を治す一助になりうると、私は考えています。

内なる光に気づくと顔色が明るくなる

 そもそも人は、健康であることが自然なのです。私たちにとって健康とは、あたりまえで自然なあり方です。では病気は悪いのかというと、決してそういうわけではありません。

 現れた病気や症状は、肉体を通して、内なる光が伝えてくれるメッセージです。そのメッセージに気づき、自身の内なる光を見出せれば、病気や症状は役目を終えて、消えていくのではないでしょうか。

 診察中、患者さんが何かに気づかれると、その瞬間に表情がパッと光に照らされたように輝き出します。

 自分の中の光を見つけると、人の顔は明るくなるようです。そうして、その人に必要な健康的な生活習慣を、きちんと送れるようになるのです。

「自分の中に光はある」

 内なる光に気づくと、ありのままの自分を信頼・肯定できます。それにともなって、心身の病気や症状は快方に向かいます。

 言い換えれば「本来の自分を生きられるようになる」ということです。この変化は、早く起きる人のほうが優れているということではなく、その人に必要なタイミングで起きていると、患者さんから教えられています。

 光の絵を見るときは、「自分の中に光はある」と信頼して、眺めてみるとよいでしょう。絵を見て、すぐに内なる光を確かに実感できるかたもいれば、そうでないかたもいらっしゃるでしょう。

 でも絵の波動は確実に作用していますので、一人ひとりにふさわしいタイミングで、光に気づき、生き方の変化が起こります。

 安心して、本来の自分を生きられるようになる、そのきっかけをもたらしてくれる絵。そんなすばらしい絵に出合えた私たちは、とても幸せだと思います。

 私事ですが、春になったら、Chieさんが建てているカンボジアの小学校の開校式に、私もごいっしょさせていただく予定です。Chieさんの光がいっそう広がり、本来の自分を生きる人が増えていくのを、とても喜ばしく思います。

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