【質問】病気になったときに落ち込まないための心の持ち方とは?
生きていると、誰しもが病気やケガになることがあります。予期せず、病気やケガに見舞われたときの心構えをお教えください。
【回答】病気やケガにも教えがあるんです
はい、一人さんです。
人は、生きていると病気をすることがあります。病気しないに越したことはないけど、一生病気と無縁で生きられる人はほとんどいないと思います。
病気(ケガを含む)をしたり、それによって体に障がいが残ったり……ふつうは、そういうことが起こると「なんて不運なんだ」「どうして自分が?」って嘆くと思います。
悲しい気持ちになるのはしょうがないけど、病気になったことを単なる不運として受け止めるだけだと、嫌な気持ちになって、それで終わりです。
何も成長しないんです。
具合が悪くてつらいときに、ネガティブな感情に飲まれてしまうのは簡単だよ。
でもね、ほんの少しでいいから、「ここにどんな教えがあるんだろう?」って意識してごらん。
そこには、今あなたに必要な学びがあるんだよね。あなたにしかわからない気づきがあるんです。
病気から愛を学ぶ人もいれば、明るい気持ちを学ぶ人もいます。
忍耐力がつく人もいるだろうし、看護師さんの優しさがわかる人もいます。
人それぞれ起きている現象が違うし、見える景色も違うから、何を学ぶかはみんな違うの。だけど、ちゃんと学べるようになっているんだよね。病気って、いろんなことを教わるチャンスなんです。
この記事は、『ゆほびかGOLD』2020年12月号『斎藤一人 当代一の幸せ長者が教える最強の開運コトダマ 神的「まぁいいか」のすすめ』からの抜粋です。
誌面では斎藤一人さんの寄稿記事を12ページにわたって掲載しています。