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『日月神示』とは?神秘の書が示す大難を小難とし新世界・ミロクの世へ進む方法(前編)

●本記事は『ゆほびかGOLD』2020年10月号に掲載された記事を再編集したものです。

麻賀多神社(千葉県成田市)

 昭和19 年6月。画家であり、神典研究家でもあった岡本天明氏が麻賀多神社(千葉県成田市)に参詣した際、突如として高級神霊が降り、その言葉を自動書記(自らの意志とは関係なく文字にすること)し始めました。この高級神霊は天地開闢の際に最初に現れた神である「国常立尊(クニノトコタチノミコト)」の分霊神(神使)だと言われています。

日月神示の原文

 以来、自動書記は昭和38 年までの間に断続的に続きました。その神秘的なメッセージをまとめたものが日月神示です。全37 巻、補完1 巻。ほとんどが数字や記号の羅列からなる難解な文章で、岡本氏自身も当初はほとんど読めなかったようです。

 しかし、仲間の研究者らの努力によって解読されていくうちに、その中には人類の行く末や、人間や社会のあるべき姿、運の開き方、病気の予防や治し方など、私たちが生きるうえで指針となる大切な事柄がたくさん記述されていることが明らかになってきました。

日月神示に示された人類に降りかかる災厄

 私はこれまで『日月神示』という書物について研究を重ね、皆様にお伝えする活動を続けてきました。どのような書物なのか、概要は上記のとおりですが、一言で言うなら、神様がお示しくださったとされる預言の書です。

 日月神示は第二次世界大戦が終結する1年と少し前(昭和19年の6月)から、自動書記によって記され始めました。絵や記号、漢数字などが入り交じった特殊な文体で書かれているため、解読は困難を極めましたが、当時から日本の立て直し、世界の立て直しに関することが書かれていると言われていました。

 その後、今に至るまでにかなりの範囲まで解読が進みました。概要としては、地球全体が将来「ミロクの世」と呼ばれる理想社会、ユートピア社会へと変貌を遂げる。しかし、そこに至るまでには、人類に降りかかる大きな災厄を乗り越えねばならない―というものです。

 日月神示は長きにわたり、ごく一部の人にしか知られていませんでしたが、1990年代には、ノストラダムスの大予言や世紀末ブームもあって、より広く世間に知られていくこととなります。

 ところが、世紀末を迎えても特に何も起こらず、次は2012年のマヤ暦終了に伴って起きることが書かれているのでは、と話題になりました。しかし、やはりそれらしい出来事はありませんでした。

世界規模での大きな変化が起こり始めた

 そして、2019年夏のこと。私は、とある筋から次のような情報を得ました。「世界経済に大変動をもたらす事態が起こる。それは2019年の年末から、遅くても2020年9月までには起きるだろう」と。

 それがどんな形で訪れるのかは想像もつきませんでしたが、何かありそうだということは、私が刊行している月刊誌『玉響』でも書きました。果たしてその後に訪れたのが、新型コロナウイルスでした。

 ここに来てついに、新型コロナウイルスをきっかけとして、世界規模での変化が起こり始めたのではないかという気がしています。

 すでに、価値観から仕事の仕方、経済のしくみまで、さまざまなことが変わり始めています。そして、多くの人が思っているように、私たちはもう、コロナ前に戻ることはできないのでしょう。

ミロクの世に移行するには禊ぎ祓いが必要になる

 コロナ禍は「神仕組み」なのではないか。私はそう思っています。神仕組みは「経綸」ともいい、さまざまな意味で使われる言葉ですが、ここでは神様のご計画のようなものだとお考えください。神仕組みはこの世の始まりからあって、世の中はそのとおりに進んできています。

 人類の意識は刻一刻と変化していますし、それによって、世に現れるものも変わってきます。ですから神仕組みといっても、何が起こるのかが事細かに決まっているわけではありませんが、大枠としては決まっています。

 人類の文明は、数千年にわたって進化してきましたし、霊的にも進化を遂げているのかもしれません。そうだとしても、長きにわたり、私たちがいろいろな汚れをためこんできたことは疑うべくもありません。

 来たるべきミロクの世は、透明な水晶に例えられますが、そのような世界に移行するには、ためこんだ汚れを取り去らなくてなりません。神道の言葉でいうなら、禊ぎ祓いが必要になるわけです。

 この禊ぎ祓いは、世界レベルでは天変地異や世界経済のクラッシュといった形でも現れるでしょう。

 カルマ(業)の巡りが祓い清められた後に残った人たちだけが、ミロクの世に移り住む。これが、日月神示が予言した神仕組みなのです。

(次回に続きます)