ゆほびか ゆほびか
  • 文字サイズの変更
  • 大
  • 中
  • 小
  • SNS
  • twitter
  • facebook
  • instagram

【吉良久美子】豊かな人生を送れる!金運アップのための豊穣マインドの育て方

幸福で豊かで至福な方にエネルギーは流れる

金運アップのために、なぜこれほどマインドの話をするのかというと、この世界はどんなエネルギーを放つかによって、現実が変わってくるからです。

▼前回の記事
【吉良久美子】自動的に金運が上がる「豊穣マインド」とは

申し遅れましたが、私は、吉良久美子と申します。

私は、自由にエネルギーを使いこなすことで、自分の制限を外して、誰でも思ったとおりの現実が創造できることを、動画配信やセミナー、ブログ、書籍などを通じて、伝えています。

今でこそ、「エネルギーの使い手」として活動していますが、数年前までは、月10万円にも満たないお給料で、工場のパート勤務生活。あまりのお金のなさに、子ども2人をとても養っていけそうになく、それならと思い切って、自宅サロンを立ち上げました。

右も左もわからないまま、宣伝のためにいろいろな人のブログを見て研究していたところ、スピリチュアルに関するブログと出合い、心理学、宇宙の法則、成功者の法則など、さまざまなブログを読み漁り、分析、実践、検証を繰り返しました。

その結果、導き出されたのが「エネルギー論」。

自分を実験台に取り組んだところ、3年目には年商1億円を達成。6年の間に、総額6億円を動かせるようになりました。

そんな自分に自分がいちばんびっくりしているわけですが、この「エネルギー論」をひとことでいうと、人生に自由革命を起こす普遍の宇宙の法則。

その大前提となるのが、私たちのいる世界(宇宙)のエネルギーは、「幸福で豊かで至福」という一定方向に流れているということです。

私たちは幸福で豊かで至福の流れのなかに産み落とされているので、抵抗しなければ、宇宙が与えてくれる幸せ、豊かさ、喜びを無条件で受け取ることができます。

ただし、どんなふうに幸せを実現するかは、一人ひとり違います。

私はそれぞれが持っている自分の宇宙のことを「ひとりひと宇宙」と呼んでいて、自分のルールで生きることができれば、誰でも幸せになれることを伝えています。

ひとりひと宇宙を確立すると、自分は豊かな存在だと確信できるようになるからです。まさに、この状態こそ、豊穣マインド!

けれど、多くの人が、過去の経験から学んだことや、世間一般の常識、自分が信じていることを中心に生きています。

これらはすべて「他人の宇宙」。他人の宇宙で生きても、エネルギーが漏れ続けるので、貧乏マインドのまま、幸せや豊かさを感じられることはありません。

私自身も30年間、ずっと他人の宇宙で生きていました。それに気づいて、不快に感じることをやめ、自分が本当に望んでいること、心地いいと感じることに集中し、自分に快を許していきました。

その結果、貧乏マインドから豊穣マインドに変わり、自分ルールで生きても何の問題もないばかりか、たくさんの共感してくれる人たちと出会い、愛され、お金も巡るようになりました。このように、自分が放つエネルギー状態によって、どんな結果を招くか、どんな未来に到達するかが決まっているのです。

否定的な心が否定的な現実を起こす

豊かなエネルギーは、さらに豊かさを引き連れてきます。例えば、100円持っていた場合、豊穣マインドの人は、「100円もある!」と思うので、100円でできる限りの面白いことを考えます。

脳内は100円でできることにフォーカスしているので、満ちている状態。満ちることを受け入れているので、自分自身に満ちる現実が返ってきます。

反対に、欠乏のエネルギーは、さらなる欠乏を呼びます。同じ100円を手にした例でいうと、貧乏マインドは「100円しかない」と思い、「1000円あったら〇〇できるのに」というふうに、今ある100円では叶わないことで脳内が占められます。

「お金がほしい」と言うものの、潜在的には、常に足りていない、欠乏しているという認識なので、満ちる現実を拒否しているのです。

つまり、幸福で豊かな至福の流れに逆らって、抵抗している状態なのです。「どうせ叶わない」というエネルギーを放っているので、叶わないという現実が起きてしまいます。

エネルギーの流れは瞬時に変えられる

ここまで読んで「豊穣マインドになるのは無理」と諦めかけたあなた。大丈夫です! なぜなら、今この場でエネルギー(受け取り方)を変えるだけで、瞬時にエネルギーの流れも変わるからです。

ただし、エネルギーの流れを変えてそれが現実化するには、多少、時間がかかります。エネルギーが三次元で現実として実を結ぶまでには、タイムラグが存在するからです。

また、物質としてのお金が欲しい場合は、ビジネスを始める、労働するなど、具体的な行動が必要になりますが、思わぬ臨時収入やプレゼントを手にする、夫の収入が上がるといったことであれば、豊穣マインドを身につけるだけで十分です。

豊穣マインドを身につけるには、訓練あるのみ。私も、たくさんの訓練をして今があります。

次に、「金運爆上げ」の豊穣マインドを育成するトレーニング法をお伝えしますので、ぜひ試してください。

「豊穣マインド」を育てる三つのコツ

豊穣マインドになるコツは、無意識にしている貧乏マインドに気づくこと。次に紹介する方法を意識的に日常に取り入れると、豊穣マインドが育ってきます。

本当に欲しい物を買う

安いからといって、妥協した買い物をしていませんか? 

先ほども話したように、貧乏マインドの人は、損したくない、得したい、という思考なので、本当に欲しいものよりも安いほう、セール品を買う傾向にあります。

そうやって、本当に欲しい物ではなく、「満たされない物」に出費してしまうのです。

満たされない物に出費したエネルギーは、当然、「満たされない」循環を生み出します。長じて、延滞金や修理費、治療費など、満たされない出費が増えていくことになります。

そうならないために、まず、本当に欲しいものを値段に関係なく買う訓練をしましょう。「安いから」という理由で買ってはいけません。

もちろん、これは現実的に無理のない範囲で大丈夫。欲しい物がセール品で売っていたら、ラッキーですよね。それはOKです。

損得勘定で物を買わなくなると、満たされる物しか購入しなくなるので、結果、無駄遣いが減って、お金も余るようになります。

楽しんだら譲るか捨てる

あなたの部屋は、不要な物で溢れかえっていませんか? 貧乏マインドの人は、物が捨てられません。

「いつか使うかもしれない」
「せっかく買ったから」
と思うと、所有しておきたくなるので、部屋が使わないもので溢れかえっています。

自分が十分楽しんだ後、使わなくなってしまった物は、まだ人を喜ばせられる状態であれば、それを欲しがっている誰かに譲ってください。そうでなければ、思い切って捨ててください。

不用品をリサイクルショップに持っていくという人もいますが、それが「めちゃくちゃ楽しい」という場合は、それもOK。

多少のお金を得るために、面倒でしんどい思いをして多大な手間と労力をかけるのは、貧乏マインドにほかなりません。

なぜなら、そういった行為は、「ストレスを引き受けて、得そうなことを選ぶ」、「時間よりも、お金が大事」という行為だからです。決して、お金よりも自分を優先順位の下に置かないでください。

ちなみに、不要になった物を「捨てられないから」と、人に押し付けるのも、貧乏マインドです。相手に喜んでもらえる物でなければ、さっさと捨てましょう。

もったいないことをする

「おなかがいっぱいだけど、もったいないから残さず食べる」
「これを買ったら家族が喜ぶだろうけど、もったいないよなあ」

こんなふうに「もったいない」が浮かんだら、もったいないなと思うことをやってみましょう。

実は私自身、貧乏マインドにとらわれまくって、いつも「もったいない」と思っていました。しかし、ある些細な出来事で豊穣マインドに目覚めることができたのです。

それは「おだんごエピソード」。

豊かな気持ちは人を笑顔にする

私はおだんごが大好きで、子どもたちと行くスーパーの帰りに、おだんごを買っていました。

あんこにみたらし、きなこにしょうゆ。いろいろ食べたいけれど、もったいないので、「一人1本」と決めて、子どもたちにも1本だけ選ばせていました。

でも、いざ食べ始めると「そっちのおだんごも食べたい」と兄弟ゲンカが始まるので、そのたびイライラしていたのです。

ある日、ふと、子どもたちに「今日は特別に好きなだけ買っていいよ」と言い、みんなで欲しいだけおだんごを買ったのです。

一人、3~4本のおだんごを買って、合計1404円。

余裕のある幸せな心地で食べるおだんごは超絶おいしく、子どもたちもギスギスせずうれしそうに食べています。

1404円で幸せしかない世界に変わり、思わず笑みがこぼれるような豊かさを感じたことは忘れられません。

価値の最優先に置くのは、自分と人の笑顔。「もったいない」をやめて、大切な誰かや自分を笑顔にすることを選びましょう。

お金は自分と人を幸せにするための道具として使えるようになると、豊穣マインドが育ってきます。

声をかけられる人選ばれる人になる

最後に、ここまで読んで「豊穣マインド、育ててみよう!」と思った人は、すでに豊穣マインドです。
「もっと楽な方法を教えて~」と思った人は貧乏マインド(笑)。

貧乏マインドは、親や社会の教育によって長年の間に染みついているものですから、簡単に変える方法はありません。でも、変えた先には、必ず豊かな循環が保証されていますから、それを楽しみに取り組んでみてください。

豊穣マインドが育つと、「あの人に声をかけてみよう」「あの人なら信用できる」というふうに「選ばれる人」になっていきます。

たとえお金がなくても、選ばれる人になっていれば困ったときに必ず助け船が入るので、豊かな人生を送れるようになるでしょう。

気がつけば金運も上がり、お金に困ることがない豊かさの循環のなかで、笑顔で暮らしている自分になっていることでしょう。

この記事は『ゆほびか』2023年1月号に掲載されています。
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: amazon_banner01.png

関連記事