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【100円テープ美顔術】その場で顔が若返る!29歳に見える55歳のビューティスタイリストが実践!

学生から同世代に見られる奇跡の55歳

皆様、こんにちは。ビューティースタイリストの奥田千鶴です。私は昨年の11月で55歳になりました。初対面の人は、私の年齢を聞くといつもとても驚かれます。

同年代の女性には娘世代と間違われますし、街を歩いていると、学生さんから同年代と勘違いされてナンパされることもあるのです。

あるバラエティ番組で、「20代の女性の中に混じった50代の私を当てる」という企画に出演したときも、ほとんどのタレントさんが私のことを見破れませんでした(笑)。

「20代の頃より今のほうが自身があります」と奥田さん。まるで今が20代のよう!

私自身、10代や20代の頃よりも55歳の今が最高に幸せで、自信があります。「その年齢でそんなにお若く見えるって、プチ整形とかしてますよね?」と聞かれることもあります。

でも、私は整形手術どころか、エステなどにも通っていません。自分が「いいな」と感じた美容法をコツコツと続けてきただけです。

私が実践する美容法の多くは、100円ショップやドラッグストアなどで安価に手に入る「プチプラコスメ」で行えます。「それだけでそんなに若々しくいられるわけがない」と思うかもしれません。

でも、今、プチプラコスメは、その何十倍、何百倍の価格の高級美容品にも引けを取らない優れた製品がたくさんあるのです。

私のビューティーセミナーでは、こうしたプチプラコスメの紹介やその効果的な使い方、さらには参加者の皆様からの美容に関するお悩みや質問にすべてお答えするという形式で、この「千鶴メソッド」をお伝えしています。

奥田さんの美容セミナーの風景。リフトアップテープの実演では大いに盛り上がる

セミナーはいろんなアイテムの使い方を実演しながら行いますので、物によってはその場で劇的に若返るかたもいらっしゃいます。今回は、いつも特に会場中が大きくわき上がる「リフトアップテープ(100円テープ)」をご紹介いたします。

自分の顔が一瞬で19歳、20歳若返る!

「リフトアップテープ」とは、文字通り、一瞬で顔が引き上がり、小顔になれるテープです。上手に使えるようになると、その場で10歳も20歳も顔が若返ることもあります。

この魔法のテープ、なんと100円です(笑)。100円ショップで手に入る製品で手軽に行えるのです。

もちろん、毎日のスキンケアも美しさの土台作りのために習慣化していただきたいのです。でも、これらは積み重ねが大事で、すぐには結果が現れません。

一方、リフトアップテープは一瞬で効果が現れます。劇的に変わるため、セミナーで実演するととても盛り上がり、参加者全員に貼ってあげることになるほどです(笑)。

もう一つ、セミナーで盛り上がる、瞬時に若返るアイテムに「ウィッグ」があります。ウィッグをつけることで、つややかでハリとボリュームのあるヘアに変わります。

皆さん、「若い頃の自分に戻ったよう」ととても喜びます。その点、リフトアップテープの場合、ご自身の現在の顔で、最高の状態を作るイメージになります。

「今の私でも、こんなに若く見えるじゃない」と思うことができれば、それが自信につながり、外見だけでなく、心から若返ることができるのです。

 リフトアップテープを実践しているかたから、こんな声をいただいています。

「リフトアップテープでほんの少し顔を引き上げるだけで、長年、気になっていたフェイスラインの衰えを瞬時に解消することができました。不思議なもので、それだけで自分に自信が持てるようになり、苦手だった人前に出る仕事も、明るい気持ちで挑めるようになりました」(58歳・自営業)

まぶたのたるみや肩こりにも効果あり

私自身、40代に入ってから、リフトアップテープを大いに活用するようになりました。外出する際には、必ず装着しています。リフトアップテープで顔に自信がつくと、おしゃれの幅も広がります。

リフトアップテープを実践されているかたからは、「年相応の服装に妥協しなくなった」「ほんとうにしたい髪型やメイクを試せるようになった」などの喜びの声を多く聞きます。

また、リフトアップテープを貼ることで、健康効果を実感なさっているかたもおられるようです。

「まぶたがパッチリ開いて見え方が変わるせいか、つらかった眼精疲労と肩こりが軽減されました。見た目だけでなく、体も心も変わるリフトアップテープは、私にとってお守りのような存在です」(51歳・会社員)

まぶたのたるみは、こめかみ周辺をテープで少し持ち上げるだけで解消します。視界が広がることで、頭部や首、肩のこりが軽減したり、耳周辺の血液やリンパの流れがよくなって素肌が美しくなったりしたかたもいらっしゃいます。

女性としての自信が高まれば、「もう○歳だから無理」とか、「どうせ私なんか……」といった老化を加速させる言葉が出て来なくなります。これがまた女性をさらに美しくしていくのです。

目元口元を自在にリフトアップできる

リフトアップテープは、100円ショップからドラッグストア、ネットなどで手軽に購入できます。製品もたくさんあり、品質もさまざまなので、初めは練習用にお手頃なものから試してみましょう。

ちなみに私は、通販で手に入る医療用テープを使用しています。本来は医療関係者しか買えない製品ですが、100円ショップの製品よりも強度があって使用感がよく、また、長さがあるため結果的にコスパもよいので、気に入って使用しています。

では、基本的なリフトアップテープのやり方をご説明します。耳の前側(もみあげの後ろ)に、下から上に引っ張りながらテープを貼ります。

このとき、テープの下を皮膚に貼ったら、それを押さえたまま、テープの上をグッと引き上げて最大限上がりきったところで皮膚に貼るのがコツです。

次に、耳の裏側に耳たぶの下あたりから上に向けて、引っ張りながらテープを貼ります。たったこれだけのことで、その場でほうれい線が薄くなり、毛穴が消え、あごがシャープになります。

見た目が一気に若返ることを実感できるでしょう。やり方自体は簡単なのですが、テープを貼る位置や角度、引き上げる力は、個人の好みや状態によって変わります。

1ミリ違うだけで顔の印象がずいぶん変わるので、理想の顔を作るためには少し練習が必要になります。鏡の前で自分がいちばん美しく見える貼りかたを研究しましょう。コツさえつかめば、目元口元を自由自在にリフトアップできるようになります。

このようなことは新型コロナウイルスの影響で、ステイホームする時間が増えたからこそできることとも言えます。ぜひ家にいる期間を若返りのために活用しましょう。

マスクの下こそお手入れとメイクを

昨年から、外出する際のマスクの着用は、もはやルールのようになってしまいました。マスクで顔が隠れると思うと、つい美意識が低下しがちになります。

「どうせマスクで隠れるから」とノーメイクで出かける女性が増えたそうです。また、息のしづらさから口元が緩んで半開きになり、たるみ、ほうれい線が悪化することもあります。

この恐怖の「マスク老け」を撃退するには、隠れた場所こそケアする気持ちと、鏡の中の自分と会話することがたいせつです。

私の場合、地下鉄の中でつり革を持って立ったときの、窓に映る自分の姿と向き合います。ライトも暗く、条件の悪い場所で、自分がどう映っているのかを見るのです。

そういう姿を見ると、私も自分にショックを受けることがあります。だけど、年齢とともに生じる悩みやコンプレックスこそ、強い輝きに変えられると私は信じています。

リフトアップテープは、現在と若き日の自分を一度に直視できますから、美容の強い味方と言えます。

毎日のスキンケアの際は、ぜひリフトアップテープ装着時の若い自分と、肌の張りを細部にわたってイメージしながら行ってください。

そうすることで、明日の顔、10年後の顔が必ずイメージに近づいていきます。近い将来、あきらめなかった人しか見られない感動を感じることができるのです。

その場で小顔になる!100円テープの使い方

100円テープの例。100円ショップに売っているものなど、肌に合えば安価なものでOK

① 耳の前側(もみあげの後ろ)に、下から上に引っ張りながらテープを貼る

※テープの下を皮膚に貼ったら、そこを押さえたまま、テープをグッと引き上げ、最大限に上がり切ったところで皮膚に貼るのがコツ

② 耳の裏側に、耳たぶの下あたりから上に向けて引っ張りながらテープを貼る

※就寝時はテープを剥がす

※慣れるまで練習する。慣れれば自由自在に貼れるようになる