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【井上裕之】一流の成功哲学は子どもにも刻まれる!大人以上のレベルの成功も手に入る

子どもの潜在意識にはネガティブ情報が少ない

大人に比べて子どもは、これまでにネガティブな情報や知識にそれほど触れてきていません。そうした経験の差が、潜在意識に影響を与えています。

大人の場合、どうしても過去の失敗経験などネガティブな情報があり、「夢の実現なんて無理だ」という顕在意識も働きやすいのですが、子どもは違います。ネガティブな情報の蓄積が少なく、純粋で真っ白な状態なので、吸収力や理解力はきわめて高いと言えます。

もちろん子ども用の童話や物語を読ませるのも悪いことではありませんが、世界レベルの成功哲学の考え方や言葉も、子どもはそれを純粋に吸収していきます。潜在意識は、「難しい」「優しい」という判断をしませんから、ただ、純粋にメッセージが刻み込まれていくのです。

しかも、真っ白な潜在意識を持つ彼らは、目標や夢の実現を心の底から信じることができます。そのため、世界の叡智をはじめとしたポジティブな情報を過飽和入力していくと、予想すらできない結果を生み出す可能性もあります。

「子どもにそんなハイレベルなことができるのかな」と考えるかたもいるかもしれません。しかし、「子どもには子ども向けの教育をすればいい」「子どもだから子どもレベルの能力しか発揮できない」という考えは、大人である自分の古い概念の押しつけです。

これまで、私たちはスポーツ界や将棋の世界などで、中学生という概念を超越している人たちをたくさん見てきました。

世界レベルで成功している子どもたちが受けているのは大人の教育であり、その結果として、大人以上のレベルの成功を手にしているのです。

成功者たちの言葉に早い時期から触れられる

また、子どもたちがほんとうに自分にたいせつなものを選ぶ力を養うこともたいせつです。

日本の教育では、皆が一律にできることが常識で、そこから逸脱することは悪いこととされます。しかしそれでは、子どもたちは個性をなくし、ほんとうにやりたいことを見つけられず、社会に出てからも自分の価値や目的を明確に認識できない大人になってしまいます。

そうならないためにも、世界で成功してきた人たちの考え方や言葉に早い時期から触れていくことは、大きな意味があると思います。

ですから、子どもの自由な学びの時期には、早い時期から純粋にいいものを与え、彼ら自身による意識づけの機会を持たせてあげればいいというのが私の考えです。

例えば『雨ニモマケズ』は、宮沢賢治による不朽の名作ですが、実は、私の娘も幼稚園の頃に、『雨ニモマケズ』などの作品を利用し、「速聴き&速読」を取り入れていました。

おかげで彼女は当時140という知能指数(IQ)を記録しました。知能指数は100が平均値で、95%の人が90から130の範囲に収まると言われますから、驚異的な数値です。

この衝撃的な経験から、子どもが持つ無限の可能性と、「速聴き&速読」による脳の活性化は年齢を問わずに有効だと確認できています。

自立型の成長も促すことができる

ほんとうの意味での「学ぶ」とは、学べる環境を作り、自分で考え、現れる結果に対して「今度はどうやるか」とフィードバックしながら成長していくこと。つまりは自立型の成長です。

大人向けの文章に子どもが興味を抱いたら、ぜひ親子いっしょに触れてみてください。

可能なら、そうした文章が収録された速聴きや速読の教材を入手することで、大きなメリットを得られるでしょう。

●本稿は『頭の回転が3倍速になる! 「超速脳」養成CDブック』(マキノ出版)から抜粋再編集したものです。

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●速聴き音声の例