自分が生まれてきた意味や、生きる意味について考えたことはないでしょうか。
私は、依頼者のオーラ(人の周囲を取り巻くエネルギー体)の中に刻まれた情報を読み取って、人生における使命を知っていただくお手伝いをしています。
「なぜ、そんなことができるの?」と不思議に思われるかもしれませんね。カギとなるのは、「ハイアーセルフ」という存在です。

ハイアーセルフとのつながり方②オーラの浄化をして声が届きやすくする
オーラは、人体の周りを半径45㎝くらいの大きさで卵型に取り巻くエネルギーフィールドです。「人生の書」とか「小宇宙」と呼ばれるくらい、オーラの中にはさまざまな情報が含まれています。
理想的なオーラは、自分自身のエネルギーで常に満たされていること。オーラが理想的な状態であれば、人生が安定し、ハイアーセルフからの声も届きやすくなります。
けれども、オーラの状態は自分自身の精神状態や体調、周囲の状況などによって変化し、オーラが混沌としてくると、他者のエネルギーが入り込んできます。
親や周囲の人間関係の価値観、メディアやインターネットの情報などが、エネルギーとして否応なしに入ってくるのです。
他者のエネルギーがオーラに入ったままだと、自分の本当の気持ちがわからなくなり、人の意見に左右されたり、自分とはまったく関係のない出来事に振り回されたりして、自分の使命を生きるのが難しくなってしまいます。
ゴミがたまった〝汚部屋〟に住んでいると、必要な物が行方不明になってしまうのと同じです。
ですから、定期的にオーラの浄化を行い、オーラの中にあるゴミを取って、スッキリとしたきれいな状態に保っておくことが必要なのです。
思い浮かんだことをすべてゴミ箱に入れる
オーラの浄化方法は、とても簡単です。まず、軽く目を閉じて、自分のオーラの外に、イメージでゴミ箱を用意します。
そのゴミ箱の中に、今思い浮かぶことをすべて、ポンポンと入れていきます。頭の中に浮かんだことを、オーラの外に全部つまみ出してゴミ箱に入れていくイメージです。

例えば、悩みや心配事、怒りや不安、イライラやモヤモヤした気持ちがわいてきたら、それをゴミ箱に入れます。嫌いな人、SNSや本、テレビなどで知った情報、今からやらなければいけないこと、体の痛みや不快感、昔言われて嫌だった言葉や、記憶と一緒に浮かんできた感情などが出てきたら、それらも全部ゴミ箱に入れましょう。
なにをゴミ箱に入れるか、判断する必要はありません。自分にとって「いいこと」、たとえば、最近あった楽しかった出来事やうれしかったこと、これから楽しみにしていること、パートナーや親友、家族などたいせつな人が浮かんできた場合も、躊躇せず機械的にゴミ箱に入れていきます。
いいことも浄化しないと新たないいことが入ってきませんし、浄化することで、今の自分に必要なことを引き寄せやすくなります。
また、あなたの中にあるほかの人のエネルギーは、自分のオーラの外に出すことによって、中立でクリアなエネルギーとなって、本人の元に戻ります。
ですから「ゴミ箱に入れると、その人が消えてしまうのではないか」「その人になにか危害が及んだりするのではないか」といった心配はしなくても大丈夫です。
ゴミ箱が満杯になったら、ゴミ箱ごとイメージで消し去ります。これでオーラの浄化は完了です。
最初は「なんとなくできているかな」というぐらいの感覚で構いません。イメージすれば、エネルギーはそのとおりに動くので、きちんと浄化できています。
オーラのゴミは日々たまっていきます。「なんとなく気持ちがモヤモヤする」とか「エネルギーが落ちたな」と感じたときには、自分の家をきれいに掃除するような感覚で、オーラの中のゴミをどんどん捨てていきましょう。
(次回③に続きます)