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【秋元隆良の奇跡の写真】稲佐の浜に姿を見せた八百万の神々

龍を呑みこんでから奇跡が起こった!

 私は40年間以上、カメラマンとして、鉄道や風景、ポートレートなどを中心に撮影しています。しかし、7年前のある日、「駐車場に変なものがいるから、撮影してくれないか」という知人の依頼を受けてから、私のカメラマン人生は一変しました。

 駐車場にカメラを担いでいくと、小さな水たまりの一カ所が、生き物のように動いていました。ブクブクと泡を立てたり、クルクル回転したりしています。「小さな龍のような何かがいる」と思った私は、地面に這って夢中で撮影しました。すると突然、水たまりからポンッとその何かが飛び出し、私の口に入ったのです。「あっ」と思ったときには、すでにのどを通過していました。

 それ以来、私は美しい自然に、龍や鳳凰などの伝説の世界に存在する生き物や、神様や精霊のパワーが写り込んだスピリチュアルフォトが撮れるようになったのです。

 この写真を人に見せたり、写真展を開いたりすると、「美しい」「不思議」「縁起がいい」とたいへん好評でした。さらに、信じられない感想もいただくようになったのです。「宝くじで500万円当たった」「パチンコで800万円貯まった」「子どもが難関校に合格した」「条件のいい仕事に就けた」などなど。

 最初は偶然だと思ったのですが、それにしては続きます。私の写真には、不思議なパワーが宿っているのかもしれません。

神在月にて

 出雲では、旧暦の10月を全国からの神々が集まる「神在月」と呼び、稲佐の浜で「神迎え神事」を行います。美しい景観の浜には、かつては沖合に浮かぶ島だった「弁天島」があります。

 出雲大社で神々をお迎えして行われる「神迎え祭」後の深夜に、高感度カメラを使用して弁天島を撮影したところ、驚いたことに白い発光体が写し込まれていました。

 しかも、1枚1枚異なった姿をしていて、まるで八百万の神々が次々に姿を見せているような不思議な連続写真になっているのです。 出雲に集う神々の舞いがたまたま写り込んだのかもしれません。